Hi, how are you doing? 皆さんこんにちは!なんだかんで11月もあっと言う間に終わりましたね!今年も残すところ1か月となりました!
今日のバンクーバーは朝は雨も時々降っている状況でしたが、昼前から青空になりました。今週の週間天気予報では、晴れの日が多いようです。ラッキー!冬の時期は雨の多いバンクーバーなので、晴れのマークがあるととても嬉しくなります!
そしてこの時期はラジオからはクリスマスソングと共に、甘いラブソングも流れる季節となりました。今年はクリスマスショッピングをオンラインでする人も多く、モールの人出はいまいちとのことですが、カナダの人たちはクリスマスの準備に余念がありません。先週末にカナダ人の友達はクリスマスツリーを買いに行ったそうです。(笑)どんな飾り付けになるか楽しみです!
さて今回のブログはバンクーバーのグルメ天国についてです。
ご紹介するのはイラン料理です!!
過去のシリーズはこちらをご覧くださいね^^
- バンクーバーは実はグルメ天国!〜飲茶(ヤムチャ)編〜
- バンクーバーは実はグルメ天国〜ウエストコースト料理編〜
- バンクーバーは実はグルメ天国 〜フードトラック編〜
- バンクーバーは実はグルメ天国 〜ベトナム料理編〜
- バンクーバーは実はグルメ天国 〜韓国料理編〜
- バンクーバーは実はグルメ天国 〜お寿司編〜
ノースバンクーバーはミニイラン?
カナダは移民の国である事は過去のブログでも何度もお伝えしていると思います。実はカナダは中東地域からの移民も多く、特にノースバンクーバーはイラン人の大きなコミュニティーがあるほどイラン系の人々が多く暮らしています。特にイラン系の集まる地域はアッパーロンズデール(13thストリートより上の地域)です。イラン系の友達になぜノースバンクーバーにイラン系の人が多いのか聞いたところ、まずは治安面が非常に良いこと。そして街の感じや気候が、イランになんとなく似ているからだそうです。
そんなイラン系のコミュニティーには、何軒かの大きなスーパーマーケットもあります。普段目にしないスパイスなども売っています。またアラビア文字で表記されているものも多く、よくわからないものもありますが、異国の雰囲気を充分に味わえますよ!そして何より、果物や野菜の種類が多いのと、値段が他のスーパーマーケットに比べて格段に安いです!もしノースバンクーバーに住んでいるのであれば、野菜や果物を買いに立ち寄っても良いかもしれません。
そしてこの地域はイラン系のベーカリーも多くあります。イラン系の見慣れない焼き菓子も多く販売されています。山盛りになった数十種類のクッキーや一口サイズのケーキがどれも美味しそうで目移りしそうになります。量り売りなので興味のあるものすべてに挑戦できるのも嬉しいポイントです!ボミエと呼ばれる蜂蜜をからめた揚げドーナツや、ジルビア(サフランと小麦粉で練って揚げたお菓子)、その他ひよこ豆とジンジャーを使用したヘルシークッキーなど、新しいものを体験してみるのも面白いですよね!
イラン料理とは?
さてでは実際、イラン料理(ペルシャ料理)とはどんなものなのでしょうか?イメージが湧きますか?
「ペルシア料理」とよばれることもあるイラン料理は「エスニック」を想像すると思いますが、よくありがちな唐辛子の辛さは全くありません。どちらかというとマイルドな味つけで、素材の旨味をだし、ハーブや香辛料で風味を出しているような料理が多いのです。
また乾燥した砂漠のイメージもあるイランですが、意外なことに降水量も多く、新鮮な野菜も多く、料理には野菜や豆類が多く使われます。
そしてイラン料理では野菜と共に羊、牛、鶏などの肉類も多く使われます。イスラム教の影響で豚肉を使った料理はほとんどありません。また魚類はバリエーションが少ないです。イラン料理には米が多く使われます。細長く粘り気の少ないインディカ種ですが、米料理のバリエーションは豊富です。スパイスではサフラン、香草ではコリアンダー等がよく使わるようです。
ケバブ
イランの代表的な料理と言えばケバブです。写真を参考にしてみてくださいね。ケバブにも何種類かあります。イランの場合は日本でもよく見られる、大きな肉の塊が回転していて、外側からそぎ落としているドルネケバブではなく、タレに漬けこんだ肉をグリルで焼くものです。店それぞれに秘伝の味があり、同じケバブと言えども味が大きく異なります。
イランのケバブ料理に使われる肉は牛、羊、鶏などですが、羊と牛のひき肉を細長いハンバーグ状にしたクビデも人気です。香辛料も練り込まれていて香り高いのです。ケバブはたっぷりの白いご飯や、バルバリと呼ばれる、インドのナンに近いパン、焼きトマト、香草、ライム、サラダなどと一緒にだされることが多いです。
煮込み料理
イラン料理にはZereshkと呼ばれる煮込み料理もたくさんの種類があります。長い時間をかけて調理され、野菜を肉と一緒に煮込んだものがほとんどです。ナスと羊肉をトマトやサフランと煮るホレシュテバーデムジューンは、なじみやすく誰でも大好きな味だと思います。またレンズ豆を使った煮込みも多く、ホレシュテゲイメと呼ばれるイランの代表料理の一つです。
これは”Zereshk Polo"と呼ばれるチキンの煮込み料理です。トマトベースのあっさりとしたスープで煮込んであり、チキンもものすごく柔らかくなっていてとても美味しかったです。
イラン料理、気になるお値段は?
日本もそうですが、バンクーバーは外食をすると結構お金がかかりますよね。イラン料理って興味あるけど値段が。。。という人も多いと思います。
大体ケバブや、Zereshk などの煮込み料理を注文すると、カナダドルで$15前後になります。ただ、これにはライスやサラダも付いてくるので、ものすごく高い!というわけではないと思います。
お得にイラン料理を試すには、ランチを利用するのも一つの方法です。各レストランはランチスペシャルを用意してあるところも多いです。このランチスペシャルを注文すれば、おいしいイラン料理が$10前後で食べることができます。日替わりのランチスペシャルを出しているレストランもありますので、毎日違うイラン料理がお得に食べられるかもしれません。
今回はノースバンクーバーのイラン系のコミュニティーをご紹介しましたが、イラン料理のレストランはバンクーバーダウンタウンにも何軒もありますので、ぜひ興味のある人は気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
まとめ
今日は日本ではあまり馴染みのない、イラン(ペルシャ)料理をご紹介してみました。
ふとここで思ったのですが、語学学校に行くメリットって、英語を身につけるのはもちろんですが、世界中から集まった留学生と自国の料理を食べ歩くとか、美味しい料理を紹介してもらえるとか、そんなところにもあるような気がします。そうやって教科書では学べない異文化交流などを楽しみながら、友達を増やして行ったり、英語のボキャブラリーを増やしていくということもカナダ留学やカナダワーホリの醍醐味の一つのような気がします!
そしてバンクーバーに留学やワーホリにくるメリットとして、世界各国料理を本格的に、かつ、気軽に楽しめるというのも大きな要因なのではないでしょうか?
バンクーバーで是非色んな国の友達を作り、レストランの情報交換などしてお互いの国の食文化や異文化交流を楽しんで下さい!!
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さてカナダワットについても少し説明させてくださいね。
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