Hello everybody!! 皆さん週末はいかがお過ごしですか？先日のブログで、今年はBC州では山火事がなく大気が澄んでいる。というようなことを書いた矢先に、今日のバンクーバーはアメリカのオレゴン州、ワシントン州の山火事の煙が気流により北上してきており、晴れてはいますが、曇ったような感じの空模様です。アメリカではカリフォルニア州でも大規模な山火事が起こっているようです。一度燃え上がると、あっという間に広範囲に広がり、消火には相当な労力を要します。広範囲で雨が降ってくれれば良いのですが、この時期はなかなか雨も期待できないため、数週間に渡って山火事が続くこともあります。

この山火事の原因ですが、大気の乾燥などにより自然発火されることもありますが、多くは人的な原因によるものです。キャンプの火の後始末が良くなかったとか、ちょっとしたことが原因で大惨事を招くことがあります。日本ではなかなか考えにくいかもしれませんが、カナダやアメリカではこの時期になると、山火事は大きな話題になることが多いです。

さて今日のブログは先日も少し書きましたが、

バンクーバーは実はグルメ天国〜ウエストコースト料理編〜

です。皆さんはカナダの料理って聞くとどのようなものを思い浮かべるでしょうか？

サーモンとか、メープルシロップといったような、食材は想像できる人は多いでしょうが、いざカナダ料理と言われると正直想像できない！という人が多いかもしれませんよね。実はカナダに何十年と住んでいても、”おいしいカナダ料理を教えてください！”とか、”おいしいカナダ料理はどこで食べられますか？”といった質問に答えることは、正直難しいです。（泣）

というのは、”カナダ料理”という定義が存在しないからです。これはカナダ人に聞いても同様で、”おいしいカナダ料理は？”という質問には、みんな困ったような顔をします。”Poutine”というフライドポテトにグレービーソース、チーズなどをかけた料理をカナダ料理という人もいますが、ケベック州などでは有名ですが、西海岸の人はそんなに食べていない印象です。

とはいえ、バンクーバーはグルメ天国！ダウンタウンやおしゃれなレストランが集まるイエールタウンでは”ウエストコースト料理”、あるいは”ウエストコーストフュージョン”と言われる料理を楽しむことができます。

ウエストコースト料理とは？

これは北米西海岸（＝ウェストコースト）で獲れるシーフードや、豊かな土壌で栽培されたBC州産の野菜や果物、そして広大な土地で放牧された肉牛や豚、チキンやその卵などの新鮮な食材を利用して、西洋料理をベースにした料理のことです。またその料理に様々な料理法を組み合わせた無国籍創作（＝フュージョン）料理をウエストコーストフュージョンと呼んでいます。

なので、基本的にはハンバーガー、チキンサンドイッチ、フィッシュアンドチップス、ステーキなどが代表的なものになりますが、ヘルシー思考の強いバンクーバーでは、和食やアジア系の料理を取り入れたメニューも目にすることができます。代表的なものはカリフォルニアロールや、ハマチのカルパッチョ、刺身サラダ、タイヌードルサラダなどです。

正直ウエストコーストレストランで”お寿司”をオーダーするのは日本人であればやめておいた方が良いです。いかにもフュージョンといったようなお寿司が出てきます。例えばカリフォルニアロールがベースとなっており、その上にマンゴーやアボカドのスライスがのっているようなものだったりします。興味のある人は試してみても良いかもしれません。（笑）

最近の流行はPoke （ポキ）

そして、こんなウエストコースト料理の最近の流行は、なんといっても”Poke”（ポキ）です。英語ではポキと発音しますが、日本語ではポケということが多いかと思います。

ポキ（ポケ）とはハワイの料理です。ハワイ語で「切身」を意味する言葉で、魚介類の切身（主にマグロ）に、塩、醤油、食用油、海藻、香味野菜などを混ぜ込んで調味した料理を指します。ハワイ人には生魚を食べる習慣があり、獲れたての魚を捌き、塩で味付けして海藻などと共に食べるということが昔から行われていたようです。19世紀に刺身の文化を持つ日本からの移民が大量に入植し、また各国から新たな食材や調味料が持ち込まれたことで現在は様々な味付けのポキ（ポケ）があります。

そのポキをどんぶりにアレンジしたものがバンクーバーで大流行しています。その名も”Poke bowl＂です。バンクーバーではPokeと一緒に野菜がふんだんに白米の上に載っています。健康志向の人は白米を玄米（Brown Rice)に変えたりしています。

バンクーバーにはここ数年でPokeの専門店もたくさんできるほどです。特に夏の時期には行列のできるお店もあります。バンクーバーに来たら是非味わってみてください。

バンクーバーはなぜおしゃれなレストランが増えたのか？

実はあまり知られていないのですが、バンクーバーは高所得者が集まる街として最近有名です。2010年のバンクーバーオリンピック以降、世界のお金持ちがバンクーバーが気に入り住みつくケースが増えています。

またバンクーバー近郊は綺麗な海と山があり、映画やドラマのロケ地として有名です。映画産業が盛んなことで”Hollywood North” と言われるほどです。そのためロケなので、ハリウッドセレブが長期滞在するという華やかな顔を持っています。当然、レストランもおしゃれで高いクオリティーが求められるわけですね。

気になるお値段は？

このように、お金持ちが集まるおしゃれなレストランは、さぞかしお値段も高いですよね？ワーホリや学生の分際では敷居が高いのでは？と思う人もいるかもしれません。

確かに値段が高いレストランもあります。ドレスコードがあるレストランもあります。

ディナーは結構料金が高めに設定されますが、ランチやハッピアワーを利用すると手ごろに楽しめるのです。ハッピーアワーとは大体3時頃から5時頃までのレストランが空いている時間に設定されることが多く、ドリンクやフードが半額で提供されたりします。

またカナダにワーホリできてウエイターやウエイトレスをする人は、こういうオシャレなレストランに行き、働く人の動作をしっかり頭に入れておくと良いと思います。北米ではオシャレなレストランで働く人はプロのウエイターやウエイトレスだからです。

どのような英語を使って接客しているか、どのようなタイミングでお客さんにアプローチをしているかなど、学ぶことも多くありますよ！

まとめ

今日はカナダのウエストコースト料理をチラッとご紹介しました。バンクーバーには本当にたくさんのおしゃれなレストランがあり、本当にいつもどこに行こうか迷います。バンクーバーにワーホリや学生で来た時には、うまくランチやハッピーアワーを利用しておしゃれなレストランで食事をしてみてください。

おいしい食事とともにリッチな気分を味わえますよ！

さてカナダワットについても少し説明させてくださいね。

カナダワットは既存の留学エージェント、ワーホリエージェントというよりはサポーターという立場です。

カナダワットを利用したメンバーでワーホリからカナダ永住権を取得した人もいます。学生からカナダ永住権を取得した人もいます。メンバーの個人個人の事情や人生経験にあわせ、人生設計のお手伝いをして行くサポーターと言った方がわかりやすいかもしれません。

現在新型コロナウイルスの影響で、カナダ政府はビザの発給を一時中断したり、かなりの遅れが出ている状況です。カナダ留学やワーホリをプランしていた人も多くいると思います。留学やワーキングホリデーに向けて動いてきた労力って結構大変ですよね…それを”諦める”のではなくプランBへさらに動いてみましょう！プランBへの動きも簡単な事ではありませんが、そんな時に頼るべきは、先行して動いていた人の情報です。そして、何よりその道のプロフェッショナルです。

今はお金をかけなくても、便利な社会で何をすればいいのか分からなければインターネットで調べられます。情報がありすぎて困る事もあるかと思います。その時はお問い合わせ下さい。

せっかくの海外留学・ワーキングホリデー、準備もしているからこそ、絶対いいものにしたいですよね。大半の人はきっと、帰国時に”来て良かった！”と思うと思います。

カナダワットはそれ以上の物を手に入れられるよう、事前準備から渡航後、帰国までをサポート致します。詳しくはカナダ留学・ワーホリ完全ガイドをご覧ください。

より良い留学・ワーホリにするにはもちろん本人の気持ちが大事です。カナダワットではそんな気持ちを持った人に寄り添い、自分自身で創る留学・ワーキングホリデーを心掛けています。カナダワットについて詳しくは下記ブログもご覧下さい^^

留学やワーキングホリデーにエージェントが必要なのか？なぜカナダワット？