Hi!!!! How are you today? みなさん、こんにちは!!
バンクーバーは、夏恒例の花火大会の1回目が先週の土曜日に行われました。毎年海外から花火師がバンクーバーにやって来て、ある意味国別対抗のような感じでしたが、今年は海外からは来ず、カナダ国内対抗と言った感じになっています。
この花火大会も、予算が厳しいそうで、いつ終わるのかハラハラします。(苦笑)やはり夏の風物詩なので、末長く行ってほしいですよね。
さて今日は、ホームステイについて少し書いていきたいと思います。先日ホストファミリーの方に何人かお会いする機会がありました。その際に出たことをシェアしたいと思います。
食事はいらないの?
日本人女性のホームステイを受け入れたGさん家族でしたが、ちょっとびっくりなので相談したいといわれました。
どのホームステイ先もそうですが、食事がいらない時には必ず、ホストファミリーに前もって伝えておくという規則があります。例えば、夕食が入らない場合には、午後3時までに連絡すると言った感じです。
今Gさんのところに滞在している日本人女性は、この連絡を絶対にしてこないそうです。
カナダというかどの国でもそうだと思いますが、食事を粗末にする人は尊敬されません。ホームステイにお金を支払っているのだから、食べても食べなくても、その分きちんと食事を用意するべきという考え方もわかりますが、ホームステイはホテルではありません。
あなたの家ではそうだったという常識も、ステイ先のハウスルールでは違う場合もあります。納得できないハウスルールなどがあれば、ホストファミリーに相談するなどしてください。黙ったまま、自分のやり方を押し通していると、ただ単にわがままな自分勝手な人という印象になりかねません。
別のホストファミリーでも…。
こちらも日本人女性を受け入れたホストファミリーのYさんからの話です。
ある日ご主人と一緒に外出して、家に帰ってみると、リビングルームの模様替えがされていてびっくりしたそうです。誰がやったか聞いてみると、そのホームステイをしている日本人女性がやったとのこと。
理由はこっちの方が、お部屋を広く使えるから〜と自慢されたそうですが、勝手に人のものを触られたり、移動されたりするのは気持ちが良くないし、そもそも自分の家ではないのに、なんで勝手なことをしたのかと言い合いになったそうです。
その日本人女性は親切心からやったようですが、ホストファミリーとしては良い迷惑だったんでしょうね。
ホームステイはホテルではない!
ホームステイをホテルと勘違いしていませんか?とホストファミリーに言われました。
ホームステイを希望する人は、以下の項目についてもよく考える必要があります。
- お客さまではないので、家族の一員としての義務やルールがある
- 食事に関してこだわりがある
- 自分が自炊生活するより少し割高?
- ホストファミリーは自分の英語の先生ではない(英語を教えてもらえることは、当たり前ではない)
- 中高生のように天真爛漫にはいかない
これも詳しくみていくことにしましょう。
お客さまではないので、家族の一員としての義務やルールがある
ホームステイはホテルではありません。やってもらって当然と言ったようなサービスはありません。あなたがお願いしてもできないことはできないと言われます。最近よく、私はお金を払っているのにやってくれません!というようなことを聞きますが、ホストファミリーはあなたの親ではないのです。なんでもかんでもやってもらって当然という態度はやめましょう。
食事に関してこだわりがある
もちろん、アレルギーがある場合は事前に報告する必要があります。そうしないと体調不良や大きなトラブルになるケースがあります。ただし”こだわり”が大きい人は満足できないことが多いと思います。特にカナダでは、ランチは前日の夕食の残りという場合も多いです。食べ物を粗末にする方が軽蔑されるからです。ランチはいつも残飯といった不満を聞くこともありますが、文化の違いという面もあります。
また自分はお金を出しているのだから、毎日お肉や魚を出して欲しいとか、今日の晩御飯はOOが食べたい!というようなことは、あまりしないほうが良いかもしれません。何かリクエストはある?と聞かれた場合には答えると良いかと思いますが、そうでない場合は出されたものを食べるのがエチケットかもしれませんね。
自炊生活より少し割高?
バンクーバーの物価は年々上がっています。日本から来た人が自炊を始めて驚くのが、なんでも高い!というものです。最近ホームステイの料金も上がってきていますが、もちろん物価が上がっているからです。そんな状況でもなんとかやりくりして、料理してくれているのがホームステイなのです。自炊をしてみて始めて気が付くことも多いと思います。
ホストファミリーは自分の英語の先生ではない
英語の発音を教えてほしいとか、自分の宿題をみてほしいという人も中にはいますが、正直ホストファミリーとしては迷惑と言ったこともあります。コロナ禍においては、なるべく生徒との距離を開けるご家庭もあります。特に小さなお子さんや、お年寄りがいらっしゃるご家庭だと、余計に神経を使っているところもあります。学校のことは学校で質問をするようにした方が無難かもしれません。
中高生のように天真爛漫にはいかない
大学生以上の大人になってからホームステイをする時に、気をつけて欲しいのは、相手は大人としてあなたをみているということです。”ホストファミリー””ホームステイ”という言葉にファンタジーを抱いているかもしれませんが、あなたは”同居人”なだけなのです。中高生のように何から何まで面倒を見てくれると言ったようなことはありませんし、一緒に思い出作りに出かけてくれるようなホストファミリーもほとんどないと言っていいでしょう。
そして20歳以上でホームステイをして、あれこれ要求する人は要注意です。カナダでは、20歳以上になるとなんでも自分である程度のことはできると思われますし、大人として扱われます。
ですので、借りたものはちゃんと返す、期日までに家賃は支払う、家の手伝いはする、勝手に無闇に他人の家のものに触れたりしないなど、大人としての常識はちゃんと持っていると考慮して受け入れてくれているのです。
若いから、まだ物事をよく知らないからなどという天真爛漫な言い訳は通じないと思ってくださいね。
まとめ
以上のように、大学生以上の(年齢が行けば行くほど)大人にとってのカナダ留学・カナダワーホリでのホームステイは結構お互いにとってマイナス面も多いのが事実です。
ただし、カナダワットはホームステイを全否定している訳ではありません。誤解のないようにお願いします。あなたの性格や生活スタイルによってホームステイが合うかどうかが変わってきます。
ホストファミリーとして海外からの生徒を受け入れているご家庭には、ビジネスとして割り切っているところが多くなって来ました。だからと言ってお金を払っているのだからと、ホテルのように思ったり、こんな事はやってもらって当然と言ったような態度を取ることは絶対にやめましょうね。
お互いにとって良い思い出になるように心がけたいものです!
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最後にカナダワットについて…
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それぞれのメンバーの個人個人の事情や人生経験にあわせ、人生設計のお手伝いをして行くサポートするのが私たちの役割です。
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