Hi there!! How are you doing? 皆さんこんにちは！
今日のバンクーバーは朝から雨模様です。昨日は曇ったり小雨だったりと言った天気でしたが、今日は朝から雨が降っています。最近日本からきた人は、雨がよく降ると聞いてはいたものの、本当によく降るのでびっくりしています。と言っていました。
こういう事も聞くだけではなく、実際に体験してみないと本当にわからないものですよね。この雨で鬱になる人も実は多いです。日本からきたばかりだと慣れない環境だったり、ホームステイへの気遣いだとか、英語での授業に対するモヤモヤ感だったり、クラスメイトとのやりとりだったりで、気がつかないうちに案外ストレスを溜めている人も多いのです。
日本にいる時には、日本人と一緒に一緒に生活するのではなく、外国人留学生やカナダ人とルームをシェアして、その人たちと友達となって英語力も伸ばしていって。。と想像して期待する人も多いです。ただ現実は。。。
そこで今日のブログのテーマは
カナダ人や多国籍の人と暮らすと現実に起こること！
です。
先日こんな相談を受けたので少しご紹介しますね。
私物がなくなる！？
相談をしてきた人は、20代の日本人女性で現在自分で見つけた多国籍シェアハウスに住んでいるということでした。
相談内容は、自分の私物がなくなっているような気がする。というものでした。具体的に話を聞いてみると、冷蔵庫に入れておいた食料を勝手に食べられてるし、シャワーのところにおいておいたシャンプーの減りも異常に早い気がする。
今のところ自分の持ち物が盗まれていることはないのですが、個室には部屋の鍵がないので、貴重品が心配。実際に留守中に部屋に入られている気配がする。。と言った内容でした。
１００％安全ではない！
このようなお相談というのは、多国籍シェアハウスに住んでいる人からよく受ける相談の一つです。冷蔵庫の食べ物を勝手に食べられるというのは、まだ許せる範囲のものもあるかもしれません。例えば、ヨーグルト１個食べられたとかいうのであれば、誰かが間違えたのかなぁとか、自分が名前を書き忘れたのかなぁ？とか思って諦められるかもしません。
またシャンプーなどは面倒ですが、自分がシャワーを浴びるときにその都度持っていくようにするなど対策を取れることもあります。
実際韓国人女性が多く住むシェアハウスでは、勝手においてあるものは、使っていいものという認識だったそうです。なので、シャンプーなどは人のものでも、勝手においてあるのだから使ってもいいんでしょ？という感じです。
あと日本人はシェアハウスとか語学学校は100％安全と思っている人もよくいます。これは絶対に違います。盗難はシェアハウスでも語学学校でも実際に起こってます。そして犯人が捕まることは本当に少ないです。
家の中は安全？学校内は安全？
先ほども書きましたが、日本との感覚で大きく異なるのは、安全に関する意識です。
日本だと家の中は、とりあえず安全で安心できる空間という感じですが、カナダではそうではありません。もちろんシェアハウスやホームステイではなく、自分一人のプライベートなアパートやコンドの一部屋を借りるというのであれば話は別になると思いますが、家の中でも冷静に考えれば知らない人と共同生活をするわけです。
これは語学学校内でも同じで、日本ではクラスルームに貴重品を置きっぱなしでもとりあえず撮られることはないと思いがちですが、カナダの場合は語学学校内でも盗難は現実的に発生しています。いろんな人種の、いろんなバックグランドを持った人たちが学校内にはいますし、またシェアハウスも同じです。
日本人専用のシェアハウスの場合は？
日本人専用のシェアハウスの場合は、自分が経験する限りでは、あまりそのような話を聞きません。他人のシャンプーを勝手に使うと言ったケースもあまり聞かないです。
カナダワットがご紹介する個室には鍵が掛かるようになっていますので、自分の部屋の中に勝手に入ってこられると言った心配はありません。
ただし日本人専用のシェアハウスだから全て完璧というわけではありませんので、一応注意は必要ですが、多国籍シェアハウスよりは安全だと言えるかもしれませんね。
また日本人専用のシェアハウスの方が、清潔なシェアハウスが多いです。やはり綺麗好きな国民性だからでしょうか？みなさん気を使いながら清潔に住めるようお互いに気を使っている人が多いです。多国籍シェアハウスでは、やはり国民性により不潔度の感性が違うというところも多く、日本人からすると不潔に思っても、他の人は清潔だと思うとかその辺の違いも大きいですよね。
また多国籍シェアハウスは人がコロコロ変わるというところも多く、また勝手に友達を連れてきて宿泊させたりするケースも多いため、誰が何をしているのかよくわからない、このシェアハウスの住人なのか、それとも誰かの友達なのか？と言った人もいたりして、シェアハウスに住んでいない人が、つい出来心で何か盗んでいくといったケースも過去にありました。
あなたのお部屋選びの優先順位は？
家賃が安いところ、部屋の広さよりはロケーション、絶対日本人専用のシェアハウスはイヤ、など、各自お部屋探しをする際に条件があると思います。
過去のブログでも何回か書きましたが、あなたのお部屋選びで一番重要なのは”安全かどうか？”と言うことです。
いくら家賃が安くても、シェアメイトが危なそうな人だったり、治安のよくない危険なエリアにあったりと言うことでは生活の基盤がしっかりとしてなく、何ヶ月に1回は必ず引っ越すと言う人も中にはいます。
そうならないためにも、ちゃんとした大家さんやシェアメイトのいる物件を選ぶようにしましょう。
まとめ
ちょっと色々本題から外れたことも書きましたが、もしあなたが多国籍シェアハウスに興味があって住もうと思っているのであれば、自分が持っているイメージだけではなく、現実に起こりうることも認識しておく必要があります。
そして内見には必ずいくべきだと思います。そして実際に住んでいる人に会っていろいろ質問するのも良いかと思います。
またシェアハウスで友達になるケースも実際には少ないと思った方が良い場合もあります。特に個人主義の人が多いシェアハウスだと、シェアメイトの人も個室にいてずっと母国語で家族と電話していたり、たまに出会っても、”Hi, Bye”と言った会話しかないと言ったところもあります。
多国籍シェアハウスに過度な期待やイメージを持つと、案外期待外れと言ったことになりかねませんよ。
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