カナダ留学:空港で就労経験!

Hi there!! How are you doing? 皆さんこんにちは!

もう今年の3月も終わりですね。今週末は4月にになりますよね!本当にあっという間に時間は過ぎていきますよね。みなさんはどのようにお過ごしでしょうか?

今日のバンクーバーは朝から気持ちの良い青空が広がっています。桜は徐々に開花してきており、場所によっては6−7割咲いているところもあります。今年は例年に比べ寒い日が多かったですので、開花は遅れ気味な気がします。でもやはり桜を見ると春がきたな〜と実感できますよね。

さて今日のブログですが、Coop留学体験談をご紹介しますね。

カナダの空港で働く!Co-op プログラム受講者の体験談!

最近は大学を1年休学して留学を考えている人もいらっしゃるかと思います。そのような人たちにぜひ知っていただきたいのが、Coーopビザの存在です。

Co-op ビザとは?

専門学校のプログラムの中には、プログラムの一貫として就労経験が必須となっているものがあります。つまり、勉強した内容をさらに実践的にさせるために実務を経験する、というコンセプトです。このようなプログラムは、インターンシップ・プログラムCo-opプログラムと呼ばれ、海外で就労経験が積めるのでとても人気があります。

これらのプログラムを受けるには、「就学」と「就労」の両方のビザが必要です。またCo-op期間であっても就労ビザだけでは仕事は出来ません、必ず学生ビザもセットで必要です

Co-opビザを取得すると、Work Permitの雇用主名の欄に学校名が表記されます。つまり本当に企業に雇用される訳ではなく、学校の管理下で、就労経験というプログラムの一部を受けるという理解になります。

Co-opとインターンシップの違い

ビザ手続きの観点からは、インターンシップもCo-opプログラムも特に違いはありません。どちらも、あくまで専門学校が作ったカリキュラムに基づいて就労経験が出来る、というものです。

一般的には、インターンシップは無給の「実習」という位置づけがほとんどで、期間も一ヵ月など短期でプログラムが組まれています。(厳密にいうとPracticumという位置づけとなり、コース全体の20%が上限だそうです)その代わり、学校は責任をもってインターン先を手配する場合がほとんどです。

一方Co-opは、法律の最長期間である、コース全体の50%まで組まれているケースが多いです。例えば12ヵ月の専門コースであれば、6ヵ月が授業、6ヵ月がCo-op(就労)という比率です。ただし就労先の手配は、必ずしも学校が責任を持つとは限らず、サポートをする程度・・という場合もあります。

メリット、デメリット

まずメリットとしては、しっかりと就学・就労ができるプログラムであるということです。先ほども書きましたが、12ヵ月の専門コースであれば、6ヵ月が授業、6ヵ月がCo-op(就労)という比率です。ですので、座学の授業でしっかりと知識を習い、その知識を残りの6ヶ月のCoーop期間中に実践を積むことができます。高い目的意識をもって留学生活を送ることができるので、その後の就職やキャリアチェンジにも役立てることができます。

2番目のメリットは年齢制限がないことです。ワーキングホリデービザは30歳までの方にしか発給されませんが、Coーopビザには年齢制限がありません。学生さんから社会人の方まで幅広い方にお勧めです。

デメリットという表現が正しくはないのですが、このプログラムは専門学校以上の学校で行われます。当然のことですが、高い英語力が求められます。ですので、専門学校レベルに入学できる、また授業についていける英語力が必要になってきます。

もしも英語力が充分でない場合には、ESLにて英語力をつけて、専門学校の入学試験を受験をしていただくことになります。

おすすめのCo-op  プログラム (Van West College)

Van West Collegeでは5つのCollegeプログラムを開講しており、そのうち3つに100%保証の有給インターンシップが含まれています。

インターン先での仕事内容は、カレッジプログラムでの専攻内容と関連していないといけないというカナダ移民局のルールがあるので、日本食レストランや皿洗い等にはなりません。生徒さんの英語力や仕事経験、性格や希望によりキャリアコーディネーターとの面談&就活練習の元インターン先を決めていきます。

・貿易マーケティングディプロマ/26ヵ月(有給インターンシップ付き)

・ビジネスマネジメントディプロマ/ 15ヵ月(有給インターンシップ付き)

・グローバルカスタマーサービスサーティフィケート/8ヵ月(有給インターンシップ付き)

・国際ビジネスコミュニケーションディプロマ/6ヵ月

・国際ビジネスコミュニケーションサーティフィケート/2ヵ月

そして本日ご紹介するのは、グローバルカスタマーサービスコースを受講した生徒さんの体験談です。

最新Co-op体験談
Mさん/休学留学

なぜCoop留学をしたのですか?

本当は大学2年生の時にオーストラリアへ留学予定でしたが、コロナウイルスの拡大によって中止になりました。私は留学することを諦めきれずに休学することを選び、留学準備を進めていました。しかし、当時オーストラリアは鎖国状態にあり、他の国を候補に考え始めましたが、渡航できる国も限られていました。そんな中で、カナダであれば、Co-op留学というものがあり、就労経験も積めることを知りました。私はただただ現地の大学に行くだけでは面白くないなと考えていたので、興味のあったカスタマーサービスを英語で学ぶことができ、さらにその知識を活かした職場で働くことのできるCo-op留学は、私にとってとても魅力的なプログラムでした。

Coop留学した際のお仕事について教えてください。

バンクーバー国際空港で、メキシコの航空会社のグランドスタッフとして働いていました。搭乗客のチェックイン作業をして荷物を預かり、航空券を発券するお仕事です。ゲートでは、パスポートとお顔を拝見して、搭乗の案内と誘導を行っていました。また、Arrival Agentとして、バンクーバー便に搭乗していたお客様の荷物が破損していたり、紛失していた時の対応もしていました。日本人は私1人だけで、メキシコ人やコロンビア人、ホンデュラス人など、スペイン語を話せる同僚の他、フィリピン人のスタッフもいました。国際色豊かでとても楽しかったです!

どのようにして採用されましたか?

Indeedで募集しているのを見つけて、すぐに応募しました。応募からしばらくして電話がかかってきました。その時に「空港で働いた経験はあるのか」と聞かれ、正直に「ない!でもめちゃくちゃこのポジションに興味があります!どうしても働きたいんです!」と熱い思いを語りました。それから合格の連絡が来ましたが、なかなかシフトの連絡はなく、2回ほどオフィスに足を運んで「私をシフトに入れてくれ」と頼み込みました ( 笑 ) 日本にいる頃からCo-op先は絶対に空港がいい!グランドスタッフになる!と決めていたので、ゲットできてすごく嬉しかったです。

印象的だった出来事は?

飲食店でのアルバイト経験しかなかったため、パソコン業務を始めとする全てが初めてのことばかりで、毎日覚えることがたくさんあって大変でした。搭乗客の持っているパスポートによって渡航に必要な書類が変わってきたり、ペットと渡航する人へのチェック事項、緊急時の対応、規定の荷物の大きさ、危険物、細かいところまで確認が必要でした。一つでも情報の入力を間違えれば、大きな問題になりかねないので、プレッシャーと不安でいっぱいでした。しかし、働き始めて2週間で慣れて、スムーズにこなせるようになっていました!
バンクーバーで数年に一回の大雪が降った日は、電車やバスは遅延しまくり、空港は激混みで、何便も欠航になっていました。同僚も出勤できなかったり、他のフライトに引き抜かれていたりして、通常6人体制なのですが、その日は私を含めるたった2人しかいなくて、人手不足で苦労しました。搭乗客のストレスもすごくて、その対応がしんどかったです。いくらチェックインをこなしても、長蛇の列で気が遠くなるかと思いました ( 笑 )しかし、無事にミスなくやり遂げた時の達成感は、今でも忘れられません!残業を4時間してすごく疲れましたが、頑張った1日でした。

Coop留学とワーホリだとどのように違いますか?

Co-opの良さは、実践的な知識を学べるところにあると思います。座学で異文化コミュニケーションについて学んだり、カスタマーサービスにおける重要事項を学べたのがとても大きかったです。異国の人たちと働く際に、自分が持っている物差しで考えると、理解できなかったり、ぶつかったりすることがあると思います。しかし、働きながら、「カレッジで勉強したな!彼はメキシコ人だからこういう考えを持っているんだろうな!」と文化ごとの特徴を思い出して、寛容に捉えることができました。Co-op留学では、インプットした知識をすぐにアウトプットできる環境が整っていると思うので、「海外で働く」ということにワーホリよりももっと味を持たせることができるような気がします。また、私は今回カナダに1年間滞在していましたが、まだワーホリが残っているので戻ってくることができます。またワーホリを使ってカナダで働くことができる可能性を残しておけることも魅力的だと思います。30歳以下なら、最初はCo-opを使って就労することをぜひともおすすめしたいです!

まとめ

いかがでしたか?将来空港で働きたい!とかCAを目指している!と言った目標のある人は是非Coop留学をしてみるのも一つの方法だと思います。

特に外資系企業は学歴よりも経験や職歴を重視する傾向にあるところもあります。ただ単にカナダに留学していましたというよりも留学して航空会社のチェックインカウンターでの業務経験があります!空港でのカスタマーサービスの経験があります!という方が就職に有利だと思いませんか??

もちろん運やタイミング、ご自身の英語力などもあるとは思いますが、どうせ留学するのであれば、ご自身の将来につながる留学にしましょう!

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最後にカナダワットについて…

カナダワットは既存の留学エージェント、ワーホリエージェントというよりはサポーターという立場です。

それぞれのメンバーの個人個人の事情や人生経験にあわせ、人生設計のお手伝いをして行くサポートするのが私たちの役割です。

せっかくの海外留学・ワーキングホリデー、準備もしているからこそ、絶対いいものにしたいですよね。大半の人はきっと、帰国時に”来て良かった!”と思うと思います。

カナダワットはそれ以上の物を手に入れられるよう、+αがある留学・ワーキングホリデーになるよう、事前準備から渡航後、帰国までをサポート致します。詳しくはカナダ留学・ワーホリ完全ガイドをご覧ください。

そして今はお金をかけなくても、便利な社会で何をすればいいのか分からなければインターネットで調べられます。情報がありすぎて困る事もあるかと思います。その時はお問い合わせ下さい。

またLINEの友だち追加をして頂き、ご質問していただくことも可能です!

より良い留学・ワーホリにするにはもちろん本人の気持ちが大事です。カナダワットではそんな気持ちを持った人に寄り添い、自分自身で創る留学・ワーキングホリデーを心掛けています。カナダワットについて詳しくは下記ブログもご覧下さい^^

留学やワーキングホリデーにエージェントが必要なのか?なぜカナダワット?

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