実際にある、バンクーバーでのホームステイやシェアハウスでのトラブル

今日のバンクーバーは朝は少し曇っていましたが、昼からどんどん青空が広がり、気持ちの良い天気となりました。

気温は現在21度。暑くもなく、寒くもなく、過ごしやすい気温です。(日陰に入ると若干肌寒いですが。。)

日本は梅雨入りをして蒸し暑い季節ですかね?

さて、今日はバンクーバーで実際起こっている、ホームステイやシェアハウスのトラブルです。

ホームステイ先における主なトラブルは以下のようなものがあります。

  1. 食事がおいしくない、極端に質素、野菜がでない。
  2. 家族の人がつめたい、バカにされる。
  3. セクハラ、盗難(ホストファミリーは合鍵を持っている)。
  4. シャワーは10分と決められている。

などなど。ちょっと詳しく見ていきましょう。

1、食事に関してですが、ホームステイで一番多い苦情です。ただし、本人の好みによるものから、本当にひどいと思うものまで、いろいろです。特にフィリピン系のお宅に滞在している人が必ず不満に思うのは、野菜が出ない!というものです。肉の煮込んだものやパスタがほとんどで、サラダが食べたくても出してくれないとのこと。よく、自分で調達して食べていると聞きます。

2、家族の人がつめたい。これも実はよく耳にします。本当に冷たい家族の人もいるようで、”あなたの英語は何度聞いても理解できない!”といわれたり、無視されたりというケースもあるようです。その反対に、ホストファミリーから聞くのは、日本人はコミニュケーションをとりたがらない。こっちから話しかけても、一言二言で会話が終わって、部屋に引きこもる。一緒にテレビを見ようといっても、自分の部屋でYoutube を見て一人楽しんでいる。というものです。

3、セクハラや盗難に関してですが、悲しいことに実際に起こっています。皆さんはホームステイといわれると、自動的に”安全””安心”と思っていませんか?でも良く考えると、知らない人のお宅にお世話になるということです。表面上はやさしそうでも、お酒を飲み始めると豹変したり、というケースもあるようです。またホームステイを受け入れているお宅は、一人だけではなく、二人、三人とうけいれているお宅も多いです。そうするとファミリーではなく、一緒にホームステイをしている人が犯人だったというケースもあります。

4、シャワーの時間が短いという話もよく聞きます。特に日本人女性は(最近は男性も)身だしなみや清潔感を重要視しますよね。そのため、どうしてもシャワーの時間が長めになるということはわかります。カナダの古い家は、タンク式ですので、一人がたくさんお湯を使うと、どうしてもあとの人が水でシャワーを浴びるケースも出てきます。

シェアハウスでのステイ先における主なトラブルは以下のようなものがあります。

  1. 修理が必要なのに、大家さんがやってくれない。
  2. 自分がやってもいないことの修理費や清掃代を請求される。
  3. セクハラ、盗難(大家さんは合鍵を持っている。)
  4. 退去の時にデポジット(保証金)を返してもらえない。

これらからわかるように、ステイ先でのトラブルの原因の多くが大家さんなのです。
よって「部屋を探す」というより「良い大家さんを探す」という気持ちでステイ先を見つけなくてはいけません。
しかし、バンクーバーに来たばかりの人が一度会っただけの大家さんの良し悪しを見極めるのは、とても難しいです。そこでバンクーバーに住んでいる友人やエージェントに頼り、良い大家さんを紹介してもらうのがよいでしょう。

カナダワットではバンクーバーでの20年間の長い経験から厳選した信頼できる大家さんの物件しかご紹介いたしません。また入居者の方から評判が悪かった大家さんの部屋は紹介リストから外しております。

ステイ先はあなたの生活基盤です。そこがしっかりしていないと、カナダ滞在が、苦痛や不安なものになりかねません。

しっかりと見極め、安全、安心の物件を選ぶことが肝心です!

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