今日のバンクーバーは朝方は雨でしたが、日中は晴れ間が広がりました。昨日は日中が28度くらいあり、天気も良く一気に夏っぽい気候でしたが、今日は少し涼し目の気温です。今週末は久しぶりの土曜日、日曜日ともに晴天の予報ですが、バンクーバーの天気予報は当たらないことも多く、晴れマークでも突然雨が降ってきたりします。また朝晩と日中の温度差が激しく、体調を崩す人が多いのもこの季節の特徴です。皆さんの街ではいかがでしょうか?
さて今日のテーマは、バンクーバーにある日本食を売っているスーパーマーケットを徹底比較することにしましょう!
バンクーバーでの滞在先はシェアハウスを希望しているのですが、自炊の際に日本食は手に入るのでしょうか?
このような質問をいただくことも多いです。1ヶ月以内の短期留学の場合は、自炊も面倒だしホームステイで良いや!という人もいますし、多分そちらの方が経済的かもしれません。しかし長期滞在組になってくると、ホームステイよりもシェアハウスで自分の好きなものを自炊する方が良い!という人も増えてきます。まずはその理由を見ていきましょう!
- ホームステイのご飯が口に合わず、早く自炊がしたかった。
- ホームステイの食事は栄養が偏りすぎていたり、肉ばっかりしか出てこないので、嫌になった。
- 経済的に自炊の方が絶対良いと思った!
- 語学学校を卒業してバイトを始めるとホームステイの食事が要らなくなって不経済だと思った。
などといった意見をよく聞きました。そして日本でカナダのワーホリや留学を考えている方に多い質問は、下記のようなことです。
- 日本食は簡単に手に入りますか?
- 基本的な調味料は持っていった方が良いですか?
- やっぱり料金は高いのでしょうか?
- 持っていった方が良い日本食はありますか?
ではそのようなご質問にお答えしていきますね。
- 日本食は特別なもので無い限り普通に手に入ります。ちなみに日本食以外にも、日本のダイソー系のお店があるので、雑貨や文房具なども日本のものが手に入ります。
- 調味料関係はもし自分のスーツケースに入る余裕があれば、持ってくると良いと思います。ただしお醤油などの液体類は梱包を厳重にしておいてくださいね。案外使わないものにお茶漬けの素とか、ふりかけ等があります。持ってきたは良いけど、あまり使わず、賞味期限ギリギリのものを、帰国前にカナダに残る友達にあげる!とか、オフィスのスタッフが頂戴することも多いです(苦笑)。
- 日本食の料金ですが、やはり日本に比べると割高になります。輸入のコストや関税などがかかるためです。日本の販売価格の2〜4倍のものもあります!
- 特にこれといってカナダに持っていった方が良いという日本食は思い当たりません。本当にバンクーバーでは気軽に簡単に手に入ります。
カナダワットメンバーに聞いた意見の中で、よく利用する日本食のおいてあるスーパーマーケットを下記でまとめてみました。
- みんなのコンビニ屋
- さくらや
- Fujiya
- H-Mart
- T&T Supermarket
では店舗ごとの特徴を見ていきましょう。
みんなのコンビニ屋
ダウンタウンにあるので、必ず1度は行くお店だと思います。お弁当、おむすびなども販売していますし、日本のスナック菓子や、インスタントラーメンをはじめとするインスタント食品、ドリンクの品揃えは圧倒的です。また時期により日本から直輸入したお米も売っています。(料金は非常に高いです。でもおいしい!)そして日本人なら食べたくなるであろう納豆の品揃えは他のスーパーマケットの追随を許しません!
また食料品だけではなく、シャンプーやヘアカラー、ファイスマスクやパックなどの日本の美容関係の小物なども数多く扱っています。女性には嬉しいですよね。
気になる価格ですが、少し高めかな?という感じです。ただし年1度、”コンビニ屋大感謝祭”が行われ、激安のセールが2−3日あります。その時は徹夜組が出るような勢いです。
コンビニ屋の中には旅行会社もあり、日本行きの航空券や、カナダ国内旅行の相談なども受け付けており頼もしい存在です。
さくらや
ダウンタウンから直通のバス(#8)で25分くらいのバンクーバーイーストサイドにあるスーパーマーケットです。名前は”さくらや”ですが、韓国系のスーパーマーケットです。1階は韓国系のスーパーマーケット”Kim’s Mart”があります。しかしスタッフは日本人の方もいらっしゃり、買い物にも不便は特に感じないです。
お弁当などはおいていませんが、スナックや、調味料など、なんでも揃っています。さくらやはお米が安い!そしてすべての商品がコンビニ屋と比較すると安いです!
このお店の特徴ですが、先ほども書きましたが全てが結構安い!そして1階のKim’s Martは生鮮食料品も多数取り扱っていますので、合わせて利用すると非常に便利です。バンクーバーの地元のスーパーマケットではあまり無い、豚肉の薄切り肉や、自家製の豆腐などもKim’sにはあるので、それを目当てに買い物をする人も多いのでは無いでしょうか?
Fujiya
バンクーバーに一番古くからある日本食のスーパーマーケットです。本店はダウンタウンからバス(#22)で約20分ほどのバンクーバーイーストサイドにあります。ダウンタウン店はビジネス街のペンダーストリートにあります。
Fujiyaは日本食や日本の雑貨などの品揃えは他のスーパーマーケットを圧倒します。特にお寿司をはじめ、お弁当は圧巻!ダウンタウン店は、お弁当専門店といっても良いかもしれません。夏のランチ時間には、お店の外まで行列ができ1時頃に行くと、ほとんどのお弁当が売り切れて残っていません。気になる価格ですが、日本食や雑貨に関しては、少々高めの印象もありますが、セール商品は非常に安く、運よくセールにあえば、ラッキーという感じですかね。お弁当の価格は、カリフォルニアロールは$2.99からあります。丼ものは$7〜、お弁当は$8〜といった感じです。お弁当のボリュームも結構ありますので、1個でお腹いっぱいになること間違いなしです!味も美味しく全部のお弁当やお寿司は外れなし!です。
HーMart
ダウンタウンの便利な場所にあります。ただ他にもリッチモンドやコッキトラム、サーレーといった郊外にも幅広く展開している韓国系のスーパーマーケットです。韓国系のスーパーマーケットだけあって、韓国食品の品揃えは非常に多いですが、日本食品もかなりの品揃えです。生鮮食料品も扱っているので便利です。またお弁当もありますが、Fujiyaに比べるとなんとなく、雑な感じですので、あまりお勧めではありません。
全体的に日本食品の料金は高めです。ただし韓国食品の中には、日本の食品に似たものが多く、韓国製のもので代用するとコストは少し抑えることができると思います。
このHーMartのダウンタウン店にはフードコートがあり、韓国料理と日本のカレー屋さんがあります。日本のカレー屋さんはおいしいと評判ですので、試してみても良いかもしれないですよね!
T&T Supermarket
ダウンタウンの少し外れ、スカイトレインのスタジアム駅の目の前の便利な場所にあります。ただ他にもリッチモンドやコッキトラム、サーレーといった郊外にも幅広く展開している中国系のスーパーマーケットです。中国系のスーパーマーケットだけあって、中国食品や他のアジア系食品の品揃えは非常に多いです。日本食品もまずまずの品揃えです。生鮮食料品も扱っているので便利です。またお弁当やお寿司もあります。味は香辛料のせいか、なんとなく中華風な味付けになっており、Fujiyaに比べるとなんとなく、おいしくありません。お弁当やお寿司はあまりお勧めでは無いですが、おいしい量り売りのお惣菜は数多くあります。忙しい時は、お惣菜を買って帰って家で食べると言う人も多くいるのでは無いでしょうか?
またカナダのパンはパサパサしていて苦手な人もいますが、ここのパンは日本のパンに近く、もちっとしているのが特徴です。またケーキもアジア系の甘さ控えめなケーキで日本人には人気です。
気になる商品の価格ですが、少し高めな印象です。20年前は日系のスーパーマーケットよりも断然安かった印象ですが、最近は価格に関してそんなに変わらない印象です。
まとめ
バンクーバーの日本食事情やスーパーマーケットの特徴など、少し掴んでいただけましたか?
海外で生活経験のない人だと、どうしてもいろいろ気になることも多いとは思いますが、バンクーバーやトロントなどカナダの大都市に関しては、お金を出せば日本の食品や雑貨は気軽に手に入ります。ちなみにバンクーバー郊外にメトロタウンという場所がありますが、そこにユニクロもオープンしました。なので、ユニクロも手に入ります!(若干日本よりも料金が高いですが)
なので、逆に言えば何を持って行こうか悩むよりも、困ったときや必要な時に使える資金をしっかりと貯めることを考えた方が良いと思います!
今年は新型コロナウイルスの影響で、ワーホリビザの審査も一時中断していますが、しっかりと日本で資金を作れるチャンスと思って、前向きに何事にも取り組んでいきたいものです。
ここで、少し会社の紹介もさせてください! カナダワットでは留学エージェントではなく留学&ワーホリコンサルタント(サポーター)です。
常に笑顔で切り替えの上手な人が不思議と多いカナダワットメンバーですが、常に笑顔でいられる訳でもありません。そんな時に一緒になって解決策を探し、私が今まで同じワットメンバーにもらったポジティブな言葉や笑顔で自分の世界を広げる初めの一歩をお手伝い。広がった世界への力添えもしております。
バンクーバーの安全な地域でのシェアハウスの紹介も行っていますので、興味があれば是非お問い合わせくださいね。
まずは無料の留学・ワーホリ完全ガイド請求・お気軽にお問い合わせください。LINEでもお問い合わせを受付中です!