バンクーバーから小一時間で大自然ワールドへ
カナダではハイキングがあらゆるとこでできます。
結構本格的なので、しっかり準備も必要なハイキング、たまにはハイキングも兼ねた日帰り旅行はどうですか?
バンクーバーから1時間弱で、自然派やロッククライーマーに人気のスコーミッシュに到着です。
スコーミッシュは、バンクーバーとウィスラーの丁度中間地点あたり。
グラウスマウンテンやウィスラーのゴンドラより安く、混み合わないのでゆったりハイキングや自然に戯れたい人には魅力的なオススメ日帰り旅行先です。
ウィスラーまで行くのは気合いがいるし、小旅行気分も味わいたいときにはピッタリの行き先でしょう。
車が便利なのでレンタカーやツアーを利用してもよいですが、1日1便だけあるダウンタウンからのシャトル($25)を利用すれば、気軽に日帰り旅行できます。
Sea to Sky Highwayという名に負けず、道中は青い空と海岸沿いの景色を満喫できるのも◎
スコーミッシュの看板が見えたら、あと少しです。
カナダでは有名なロッククライミングのメッカ、岩山と黄緑ゴンドラが目につくので迷う事はないでしょう。
チケットを購入したら、頂上へGO!絶景!そしてハイキング!
週末はイベントをしている日などは難しいかもしれませんが、自分のグループだけでゴンドラに乗れる可能性大。
とても急勾配なので、体感的にスピード感たっぷり。
ベースとスコーミッシュの街が、どんどん小さくなっていくのは3Dの逆のような体験です。
終点を予想しながら乗っていると、一山登って視界が広がり『あ・・・まだまだ先は長いんだ!』と何度か裏切られることになります。
このゴンドラは往復乗車の人が圧倒的に多いですが、行きは山を登って下山の片道だけ乗ることもできます。
運が良ければ、中腹あたりから犬を連れて山を登っている人の姿を見かける事も出来るかもしれません。
片道だけゴンドラに乗る事が出来る、つまり帰りも必ずチケットを見せての乗車になるので、往復乗車の場合は、チケットを無くさないようにしっかりキープしておいてくださいね。
パノラマ大自然ハイキングとサスペンションブリッジ
山頂駅に降り立つと、目の前にお土産屋と売店・レストラン、左前にはサスペンションブリッジが目に入ります。
まずはサスペンションブリッジを渡ってみたい気分になる人は、まずは渡ってみましょう。
プティンやアイスクリームを片手にビューエリアにある席から景色を見ながら、今日のハイキングコースを熟考するのもいいでしょう。
サスペンションブリッジは両側通行で、何度渡ってもよいので、帰りにまた渡ってもよいですね。
晴れていれば、青空と白い雲、緑の山というはっきりした色合い景色が拝めます。
街とハウサンド(水辺)を見下ろす景色もステキです。
パノラマ写真設定でパチりしたくなる絶景。
サスペンションブリッジのショットは、橋をバックにした写真、橋から、どちらもよいものが撮れます。
せっかくスコーミッシュに来たからロッククライミングもどきを試してみるのもいいですね。
ビアフェラッタ(1時間半ほどで岩山を登るツアー)に参加すれば、気持ちはロッククライマー。
子供から参加可能なだけあって、そこまで難易度は高くなく、岩山に鉄の持ち手がついているので初心者でも全く問題ありません。
ジャングルジム的な感じでゴンドラ山頂駅あたりが終点。
ただし、ハイキングコースもたくさん用意されているので、ハイキング三昧でも十分楽しめると思います。
ハイキング三昧!
山頂駅からは、多くのハイキングコースが用意されています。サスペンションブリッジを渡ってくるっと小回りコース(10分弱程度)から、山の中腹まで楕円形上のコースから、さらに山頂を目指すコースなど多彩です。
コースはレベル分け、目的、おおよその時間がわかるので、自分のレベルに合ったコースを廻りましょう。
くるっと小回りコース以外は、途中で水分補給するところがないので水など持参してから向かってください。多彩なコースがありますが、3つあるビュープラットフォームがコースに含めてみるとよいでしょう。ビューフラットフォームでないビューエリアも十分すてきです。
夏の間は、指定土曜日のサンセットチケットだと半額で登頂できます。また山頂でヨガを体験したい人には、指定日に行けばできますよ♪
ハイキングに疲れたら、山頂駅ではお遊びやイベントも!
そこまでの集客を見込んでないのか、イベント広場はこじんまりしていますが、夏の週末はイベントも。
イベント広場には、子供のプレイエリアもあり、『子供同伴でない大人は立ち入り禁止』のサインがあるタイドロープもあります。
この日も子供ではなく、大人がタイドロープを占領していました!
やってみたくなりますよね・・・。
私も挑戦しました。平均台が揺れる程度だろうと甘く見ていました、かなりバランス取るのが難しいです。
斧投げは人気があるのか、増設中。
小さめの斧を的めがけて投げる遊びです。
ダーツの投げる物が斧というとイメージつかめて頂けるでしょうか。
なんだか危険度を伴う遊びだな、という説明ですが、斧投げ本番前に、しっかりとした説明、投げ方や仕組みを教えてくれ、練投してから、本番(10投)です。
まっすぐに斧を肩の上に振り上げ、手首を使わず斧を振り下ろしながら離すと、回転しながら的に飛んで行きます。練習中に離すタイミング(上や下にぶれないか)は試してくださいね。
ド真ん中が5点、外枠にずれると1点ずつ減り、的を外れると0点。月の最高点の人には、何かいただけるそうですよ。$15で、珍しい遊び、ぜひお試しください。
チケットは当日購入よりオンラインまたはロンドラで購入すると少し安いですし、グルーポンなどのサイトでセールを出している事もあるのでチェックしてみましょう!
楽しんで来てください!