カナダワーホリ、学生さん必見!バンクーバーで部屋を探すなら~その2、シェアハウスについて~

最近は雨が多く寒かったですが、今日は久しぶりに晴れ間がのぞくバンクーバーです。

さて、今日はシェアハウスについて書いていきたいと思います。

バンクーバーでは住空間を複数の人でシェアする生活スタイルが一般的です。シェアーとは共有するという意味です。

様々なタイプがありますが、基本的には“コンドミニアムや一軒家のオーナーが余った部屋を家具付きで貸す部屋”を指します。

オーナーと共同生活するケース」、「オーナーと同居だが住空間が異なるケース」、「持ち家を丸々一軒貸し出すケース」などがあります。

月々の家賃も比較的安く抑えられることから、ほとんどのワーホリ、留学生がこの方法で生活しています。

ホームステイと大きく違う点は、まずは食事などは自分で準備するということです。

キッチン、バス(シャワー)、トイレは基本的に2~5人で共有の場合が多いです。

料金は物件によって異なりますが、郊外の個室の平均が大体 $650 $750/月 となります。

入居時にデポジット(保証金)として家賃の半額を支払い、退去時に破損などの問題がなければ、クリーニング代を引かれ返金されます。

(クリーニング代は物件によりことなりますが$30~$50)

「デポジットを払った時点で契約完了」となります。デポジットを払っていないと、口約束で契約していても他の人に貸し出されることもあります。

シェアハウスの注意事項

不動産価格が高騰しているバンクーバーでは、「ルームシェア」か「シェアハウス」に滞在するのが一般的です。

最近は日本でも他人と共同生活する方が増えているようですが、赤の他人と生活するのは想像以上に大変なものです。

例え家族や恋人同士であっても、大人同士が共同生活するとなると モメる時はモメるもの。特にカナダのシェアハウスでは、

日本人同士であっても、様々な地域から、様々な年齢の、様々な価値観を持った男女が集うのですから輪をかけて大変です。

更にワーホリや学生の場合、海外生活、シェアハウス入居、一人暮らしが初めての方が少なくないため、

単純に「(今までお母さんがやってくれていたから)知らないこと」「(今まで一人暮らしだったから)指摘されずにきたこと」

「(今まで家族や恋人が妥協して許してくれたから)できていないこと」も少なからずあることでしょう。

マナー感覚や性格は全員が全員異なります。 どんなに綺麗な物件に入居したとしても、シェアメイトとの相性が悪いと 毎日の暮らしが辛くなります。

そこで今回は、頻繁に起こるトラブルのキッチン編です。一人が頑張った所で解決しない問題も多々ありますが、

できる限りストレスのない共同生活を送るための参考になれば幸いです。

【キッチン編】 ・お皿や調理器具。 公共のお皿は使用後すぐに洗って片付けましょう。洗い場に放置はいけません。

一方、調理器具はその場で洗って片付けなければ次の方が使えませんので、当然洗いましょう。 また、食器洗いは洗い残しのないように気をつけましょう。

洗い場の生ゴミは放置してはいけません。不衛生ですし、夏場は特に虫も来ます。ゴミはゴミ箱に捨てましょう。

共同生活では「誰かが片付けるだろう」「私が使ったものではないから片付けない」というのは通用しません。

誰もがやらないと、堆く積み重なったまま放置され、衛生的にも宜しくありません。

・炊飯器、トースター、レンジ。 炊飯器に炊いたお米を置きっぱなしにすると、次に使いたい方が使えません。

炊けたら取り出し、お釜と蓋を洗うのを忘れずに。レンジは、中に何かこぼした、爆発させた場合はお皿も壁面もすぐに拭きましょう。

トースターも同じく、使った後は中身を完全に取り出しましょう。

・冷蔵庫。 許可なく他人のものを使わないこと。「これ位いいや」は通用しません。定められた自分のスペースをはみ出さないようにしましょう。

・ゴミ箱。 匂いの強いものは洗ったり包んだりしないと異臭を放ち、虫が湧きます。夏場はもちろん、カナダは冬場もセントラルヒーティングによって室内が暖かいので、すぐに腐臭がしてきます。特に納豆パックや果物の皮は異臭を出しがちなので気を付けましょう。自分のゴミは自分で捨てましょう。

書いてあることは、共同生活するうえで、当たり前のことですよね~!と思っている人も多いと思いますが、案外こんなところから、

人間関係って崩れていくものです。自分はいつも~してるのに、00ちゃんは、いつも~していない。。

たまりにたまっていたものは、いつの日にか爆発して大きなトラブルに発展します。

また、イライラが爆発する前に、シェアメイトとじっくり問題点を話し合うのも重要です。

シェアメイトは日本人だけでなく、他の国から来た人や、カナダ人も含まれます。ですので、文化的なことや、価値観の基準、きれいさの基準など、

人それぞれです。日本人の感覚だときたない!と思っても、他の国から来た人は、”充分”と感じることも多いです。

もし、キッチン編を読んだだけで、シェアハウス無理かも。。と思う人は、一人暮らし物件(結構たかいです。。)を考えてほうが、無難かもしれないですよね。

いろんなシェアハウスのトラブルは何回かに分けてご紹介したいと思います。

参考にされたい方は次回ブログをお楽しみに!

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