ワーホリ見習い坊主のカナダで一期一会ーカナダワット参加者テツと会うー

何かご縁があってカナダワットを利用したわけですが、僕に限らずに他にもカナダワットに何かのご縁があってカナダワットを利用してバンクーバーにきたワーホリはたくさんいます。
それも、同じ時期にバンクーバーに滞在しているのも何かのご縁でしょう。今日は、そんなカナダワットにご縁があったつながりで出会ったカナダワーホリTETSUのお話です。

カナダワット参加者TETSUと会う

流れている限り水は腐らない
このことを知らない人は意外に多い

TETSUと話している時、ずいぶん昔に読んだ藤原新也さんの『東京漂流』の冒頭の一文を思い出しました
この言葉、実は仏教説法にもよく使われていて、その時は「水」を「人」に置き換えます
それは人間の7割以上が水でできているからです

TETSUには人を惹き付ける魅力がある
それは流れているから
僕も話をしながら、なぜかずっとわくわくしていました

TETSUには人を惹きつける力があるようです
学校はもちろん、友達ができPUBで飲み歩いたりと課外活動で英語力を磨く(?)機会もしっかり作っていたそうです
なんと、今のステイ先は飲み友達でサッカー友達のすっかり“ダチ”になった当時の先生宅

ワーホリで滞在中の間でよく話題になるトピック、どのくらい英語力をつけたらいいのか?

「どのくらい英語力をつけたらいいのか?」というのはワーホリで滞在中の間でよく話題になるトピックです

極論を言えば、「語学留学じゃないから、英語力なんてつけなくともよい」
逆に「本当に英語を身につけようとワーホリビザを利用する人もいる」
ワーホリならば、フレキシブルな選択もできる

でも、だからこそ、どうしてよいかわかんなくなっちゃう人も多いかもしれません

実は「机上の勉強を多少おろそかになりがちになってでも友達と飲み歩いて…」というTETSUの選択は、安易に見えて、なかなかできない勇気のいる選択なんじゃないでしょうか
(意志の弱さで酒に流れたり、やることがないから飲み歩くのとは別)
それは本人が気づいてなくとも、大きな流れの中で自分を捉える余裕のある人間ができる選択です

そんなTETSU、実は学校通学中、思い描いていたことがある
「バンクーバーを出て生活すること」です
心に決めた場所はまだ無く、「自分の目で見て気に入った場所に住みたい」という気持ちで「一ヶ月のバス旅行」が始まります

カナダ南部をくまなく訪れたといってよい旅は、トロント・モントリオールなどのメジャーな都市から、バッドランド、サンダーベイ、ハリファックスなどなど聞いたことの無い土地もちらほら

移動先はなんと・・・

そして決まった移動先はウィニペグです

「どうしてウィニペグ?」と聞くと、予想通り「なんとなく気に入ったから」という返事
住む土地を決めるのって、なんだかんだ筋の通ったロジックよりも、やっぱ、勘!
さらに「これから寒くなるウィニペグ(冬は-30℃)に行くやつは俺しかいないと思ったから…」とのこと
その反骨精神も素敵です

結局ウィニペグには4ヶ月滞在
その間英語は独学。そして学んだ英語を形にしたくてバンクーバーに帰ってTESOL(英語講師の資格)のディプロマ取得
カナダに来た第一の目的は英語習得
一見、無計画ながら

語学学校
→飲みニケーション
→ウィニペグでの独習
→TESOL習得と、ず~っと勉強は続けているというすごくまじめな一面もちらほら

残り一ヶ月を切ったカナダ滞在を満喫しているTETSUですが、来加当初は半年ほどで帰国するつもりだったようです
なんだかんだで一年間カナダに滞在した理由はもちろん「気に入ったから!」

まとめ

本当は「したい」「したくない」が大切なのに、「出来る」「出来ない」に囚われすぎている人が多いんじゃないかな
でも、何かに囚われると「流れ」が止まっちゃっうよと心配になります

みんな子供の頃はもっと、したいとか、好きだとかが一番大切だったはずです
そういう意味でTETSUはよい意味で子供っぽい大人です
大人になるってことは本当は好き嫌いを言えなくなることなんじゃなくて、好き嫌いをはっきりさせなきゃいけないことなんじゃないかなと感じさせてくれます

そんな彼の帰国後の「したい」はワーホリ第二弾オーストラリア英語修行
その後に非英語圏の韓国でワーホリ
そこでは日本語や英語の先生として働き、帰国後は昔、漫画から影響を受けて憧れた「消防士」を目指してみるとのこと

もちろん流れ続けているTETSUのことですからそれに沿って自由に予定なんて変わっていっちゃうかもしれませんけど…

皆さんも気をつけてください「流れ」を絶やすと人間は腐っていっちゃう不便な生き物なのです。

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