親たちが教室内でボランティア
驚くことは、お父さんのクラス参加ボランティアが少ないくないこと
ボランティアだけでなく、学校の送り迎えもお父さんがいっぱい
担任にもよりますが、多くはボランティアの必要な日を先生が教室の外に張り出しておき、親たちは自分の都合のよい日を選んで名前を記入する方式を取っています
特に新学期が始まって新しい先生・クラスメイトという9月やハロウインやクリスマスなどのイベントの時期は、親たち、競うように自分の名前を記入します
自分の子供が他の子供達とどう関わっているのか、先生の教え方はどうかなど、気になる親が多いのでしょう
長女のクラス担任は「自分でやる・する」というのを授業の基本に据えているようで、ボランティアといってもあまりお手伝いをすることはありません
どちらかというと、雑用係という感じ
子供達と直接関われないのは、少し淋しいですが、教室全体を客観的に見ることができるという点ではとてもいいです
ワーホリの中でも、ホストファミリーやシェアハウスの大家さんの子供と仲良くなれば、お迎えについて行ってカナダの教育事情に触れてみるとよいですね。
カナダワットの参加者の中には、ベビーシッターのお仕事をして、学校の送り迎えをしながら、他の子供や、親御さんとの井戸端会議に参加していた人もいます。
子供が好きなら、一石三鳥くらいでSね。
カナダの小学校には時間割がない!本当?!
いろいろビックリすることはありますが、一番驚くことは、カナダの小学校に時間割がないことです
子供の集中力が続くのが30分(大人でも30分が一番効率よく集中力が続く時間、と言われますが)。
それをうまく利用しているなと感心しました
新小学1年生のクラスの場合、何をするにも、まずはカーペットに子供達を集めます
カーペットにみんなが座ったら、
今から何をするか先生が説明
日を重ねるごとに、子供達は「カーペットに集まる=今までと違う何かをするんだな」とわかっています
みんなで声を出して、音読することもあれば、先生の朗読のときもあります
数字の書き方や日記を書くこともあります
それが、早くて10分間隔、長くて30分間隔です
「今から、何をしますか?」
「そして、わからなかったらどうしたらいいのかな?」
「○○をしてもいいですか?」
「何か質問がある人」
と必ず尋ねます
しかし、笑ってしまうのが、あれだけ説明して、席についたのに、席につくなり・・・
こんなに説明したら、理解できてるはず! しかし・・・
「わからないときは先生に聞きなさい」という忠告をしているからでしょう
●母音や子音で読めるものと読めないものを一人ずつチェックしたり、
●プリントをする際、どのようにしていいかわからないという子に、やり方を説明したりなど
しかし、先ほど書いたように、先生はなるべく本人に考えさせ、本人がするという姿勢を大事にされています
余計な口は挟まず、生徒が「わからない」と聞いてきたときにのみ答えではなくヒントを与えるようにするのが親ボランティアには必要です
しかし、いろんな面で日本とは大分違いますね~
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