2021年、バンクーバーのシェアハウスで一緒に暮らす場合、多国籍シェアハウスか日本人限定シェアハウスか?どっちがいいの?

今日のバンクーバーは午前中は雨でしたが、日中は少し晴れ間が広がりました。そして夕方からは雨になり1日の中でも複雑な天気になりました。昨日まで日中が25度くらいあり、天気も良く一気に夏っぽい気候でしたが、今日から数日は天気はあまりよくなようです。ただバンクーバーの天気予報は当たらないことも多く、晴れマークでも突然雨が降ってきたりします。なのでバンクーバー の人たちは天気の話題はよくするけれども、実際はそんなに気にしてないのでは?と思うこともあります。

また朝晩と日中の温度差が激しく、体調を崩す人が多いのもこの季節の特徴です。皆さんの街ではいかがでしょうか?

さて今日のテーマは、これまた質問の多いシェアハウスについてです。

バンクーバーでの滞在先はシェアハウスを検討しているのですが、多国籍の人が集まるところが良いのか、日本人限定のところが良いのか迷っています。どっちが良いと思いますか?

このような質問をいただくことも多いです。せっかくカナダに行くのだから、いろんな国の人と友達になりたい!と思う人も多いと思います。日本人限定のシェアハウスってどうなの?と逆に日本人限定のシェアハウスにマイナスなイメージをいただいている人も少なくありません。

今日は多国籍シェアハウス、日本人限定シェアハウスの理想と現実について詳しく考えていきたいと思います。まずは多国籍シェアハウスの理想からみていきましょう。

  • いろんな国からきたワーホリや学生の人たちと一緒に料理を作ったり、食事をしながらいろんなことを話したりして盛り上がりたい。そこから色々人間関係が広がっていくというのが醍醐味な気がする!
  • 多国籍シェアハウスだと必然的にシェアメイトと英語で話す事になるので、自分の英語力(特にスピーキング)が上がるのではないか?
  • とにかく楽しそう!
  • 自分が英語で困った時は色々助けてくれそう。

などといった理想の意見をよく聞きました。では多国籍シェアハウスの現実はどうなのでしょうか?

  • いろんな国からきたワーホリや学生の人たちと一緒に料理を作ったりということは、ほとんどなかった。個人個人食事を作って食べる感じ。食べる時間が重なっても、挨拶ぐらいしかしない。多国籍シェアハウスだからと言って、実際には人間関係とか友達とかそれほど広がらない。
  • 私のシェアハウスでは、徹底した個人主義の人が多く会話はほとんどない。常に母国の人と、母国語で電話をしている人が多かった。
  • とにかく楽しそう!と思っていたが、現実は楽しくないことの方が多かった。ハウスルールは平気で破るし、キッチンやバスルームなどが汚いのに誰も掃除しない。勉強したくても、隣の部屋から音楽が聞こえてきて集中できない。
  • 自分が英語で困っていた時も、頑張って!と言われただけだった。結局助けてくれたのは学校で知り合った日本人の友達だった。

では次に、日本人限定シェアハウスの理想と現実について考えていきたいと思います。では日本人限定のシェアハウスの理想からみていきましょう。

  • 日本人限定シェアハウスは清潔なイメージがある。
  • 日本語で話す事になると思うので、自分の英語力が伸びるかが心配。でもその反面、日本語で意思疎通ができるので便利。
  • 友達ができやすそう!
  • 仕事のことや、学校のこと、バンクーバーのことなどで色々な情報交換ができそう。

などといった理想の意見をよく聞きました。では日本人限定シェアハウスの現実はどうなのでしょうか?

  • みんな割と気を遣ってくれる人が多かったので、バスルームやキッチンとか汚くならなかった。ハウスルールがきちんと守られていて、快適に過ごせた。
  • English Only Policy が規模しい語学学校に行っていたので、家で日本語を少し話せるのはホッとした。
  • 日本人同士だし年齢も割と近めな人が集まったシェアハウスだったので、すぐに友達になれて、いろんな情報交換ができて為になったし楽しかった!

いろんな意見があると思いますが、カナダワットメンバーに聞いた意見の中で、多かった意見を上記でまとめてみました。

何事にも理想と現実のギャップは存在しますが、ここではその要因を詳しく見ていきたいと思います。

  • なかなか超えられない文化や習慣の壁
  • 個人主義
  • 勉強に対する姿勢
  • 期待した反面、落差も大きい

上記のことを少し細かくみていきましょう。

なかなか超えられない文化や習慣の壁

多国籍シェアハウスを経験した人が口を揃えていうことは、”清潔さ”です。日本人は綺麗好きと良く言われますが、やはり他国に比べると断トツらしいです。最近は日本人男性限定のシェアハウスでも以前のように”不潔”な感じではなく、逆に多国籍の女性限定シェアハウスに比べれば、清潔なところも多いです。

そして”匂い”。以前日本人女性が韓国人女性が多く住むシェアハウスに住んでいた時には、料理の匂いが我慢できなくて退去する原因の一つになったと言っていました。また別の人は魚が好きで晩御飯によく魚を焼いていたそうですが、ドイツ人から魚の匂いが臭くてもう食べないでほしい!と強く言われたこともあるそう。

別の人は、”パーティー三昧”に懲り懲りしたと言っていました。特に中東系やラテン系の住人が多いシェアハウスの場合、平日でも平気でパーティーを夜中までしたりします。何度言ってもやめてくれない!勉強ができない!寝られない!知らない人が朝起きるとキッチンで寝ている!などということもあったそうです。

理想としては多国籍のいろんな文化や習慣に触れ、自分の価値観を広げたいと思っていたとしても現実としては厳しいものもあるようです。もちろん良いところはどんどん吸収していってほしいと思います。

個人主義

良い面、悪い面あると思いますが、海外では個人主義の人が多いです。”自分は自分、他人は他人!”なので、プライバシーをきっちり保ててよかった!他の人に過度に干渉されないで助かった!という人も多いです。このようなタイプの人には個人主義がしっかりしている多国籍シェアハウスが向いている人と言えると思います。多国籍シェアハウスだと、自分の英語力が伸びるのではないか?と思っている人は、ちょっと違うかもしれません。シェアハウスは語学学校ではありません!拙い英語を丁寧に聞いてくれる語学学校の先生とは違うのです。現実にはコミニュケーションをしっかりとれる語学力がない人はあまり向かないという側面もあると思います。

勉強に対する姿勢

日本人を含め、アジア系の人が多いシェアハウスだと、真面目に勉強する人が多いですが、中東やラテン系の多いシェアハウスですと、勉強は学校以外でするものではない!と考えている人多くもいます。特に中東系の人たちは国が援助して留学している人も多い為、自分でコツコツお金をためてカナダに来ました!という人はほとんどいません。滞在費も国が支払ってくれます。なので、毎晩のようにクラブやパーティーに明け暮れるという人も多いです。シェアハウスに帰ってきてまで勉強?そんなのナンセンス!と思っている環境の中では、勉強はほとんどできないといっても良いと思います。こういった価値観の違いを知るのも、良いことの一つですが、実際自分の身に降りかかってくると話は別ですよね。

期待した反面、落差も大きい

多国籍シェアハウスに大きな期待を抱いていませんか?せっかくカナダに行くのに、日本人が集まるシェアハウスはちょっと。。と思っている人は本当に多いです。でも結局は多国籍シェアハウスの現実を目の当たりにして、ショックを受けたり、イライラしたりということが多い気がします。もちろん、日本人限定のシェアハウスでも、結局育った環境や、一緒に住む人の個性、好き嫌いなど様々な問題が起こるときは起きます。そして逆に言えば、言葉が通じる分、一度問題が発生し亀裂が入ってしまうと、なかなか修復が困難で、雰囲気の悪い、居心地の悪い空間になってしまいがちだということもあります。

ではどうしたら良いのでしょうか?

まとめ

では実際に日本人限定のシェアハウスと多国籍シェアハウスのどっちが良いのでしょうか?

まずは両方のシェアハウスの現実を理解するところから始めましょう。多国籍シェアハウスに関しては、高すぎる理想を抱かないことです。英語のヘルプなどはオマケくらいに考えておきましょう。また多国籍シェアハウスにいるから友達が増えていくというのも、あなたの英語力や人柄次第です。

また逆に日本人限定のシェアハウスに関しては、マイナスな先入観を持つことをやめましょう!実際には日本人限定のシェアハウスで良かった!と思うことが多いのも事実です。特にバンクーバーに来た最初の3ヶ月は生活の基盤を作る上で重要な期間です。そのような大事な時に、いろいろなストレスを抱えるよりも、日本人同士のシェアハウスでしっかりと生活基盤を作り、生活に慣れたところで、多国籍シェアハウスを考えてみても良いかも知れません。

カナダワットで紹介するシェアハウス物件は、いっしょに住むルームメイトはすべて日本人というところが多いです。現地の方や日本人以外の留学生とのルームシェアも以前はご紹介していたのですが、何かと問題が起きてしまうことが多く現在は日本人同士のみ、もしくは日本人が多いシェアハウスをご紹介しています。

2020年、カナダワーホリや学生で来る人必見!バンクーバーシェアハウス、これをすれば揉め事は起きない!

シェアハウスでの揉め事を防ぐには、上記のブログも参考にしてみてくださいね。

カナダワットでは女性専用のシェアハウスの契約が多いですが、男性が入居できる物件も取り扱っています。ただし数が圧倒的に女性専用物件に比べ、少ないので、男性の方はお早めにお申し込みいただくことを強くお勧めします!

やはり大家さんとしては女性に貸した方が、汚されないという先入観からか、男性可という物件は、現地のシェアハウス募集の記事をみていても少ないのが現状です。

シェアハウスの大家さんのほとんどが現地の方です。カナダワットがバンクーバーでの長い経験から厳選した信頼できる方の物件しかご紹介いたしません。そして入居者の方から評判が悪かったシェアハウスは随時ご紹介リストから外しております。快適な住環境を整えることで海外生活の不安を減らすことができいち早く、バンクーバーでの生活基盤を確立できるのではないでしょうか?


ここで、少し会社の紹介もさせてください! カナダワットでは留学エージェントではなく留学&ワーホリコンサルタント(サポーター)です

常に笑顔で切り替えの上手な人が不思議と多いカナダワットメンバーですが、常に笑顔でいられる訳でもありません。そんな時に一緒になって解決策を探し、私が今まで同じワットメンバーにもらったポジティブな言葉や笑顔で自分の世界を広げる初めの一歩をお手伝い。広がった世界への力添えもしております。

まずは無料の留学・ワーホリ完全ガイド請求・お気軽にお問い合わせください。LINEでもお問い合わせを受付中です!

カナダ留学・ワーホリ完全ガイド
無料プレゼント中!!

いまなら
「行く前に知っておきたい カナダ留学・ワーホリ完全ガイド」
の電子書籍を希望者へプレゼント中です!

ABOUTこの記事をかいた人

カナダワットのサポートは「自分の留学&ワーホリは自分で創る」が基本です。あくまでも主役はあなた。あなたがあなたの目的を達成するためには、最終的にはあなたの努力と行動力が成功の鍵を握ります。 カナダワットはその鍵作りのためのサポートを、豊富な経験と知識によってひとりひとりに合った“ing”で提供しています。