Hi there!! How are you doing? 皆さんこんにちは!
バンクーバーは徐々に寒くなってきました。でもまだ街には雪は降っていません。先日東京に住む友達と話していたら、東京ではすでに雪が降ったところもあるみたいですね。カナダは北国で、寒いイメージですが、逆にバンクーバーは東京よりも暖かい時もあるのかもしれないですね。
そして朝晩の冷え込みからか、風邪を引く人も多くなってきました。風邪かな?と思った場合には、念のためコロナ検査を受けてみることをおすすめします。(バンクーバーであれば、薬局に行くと無料でテストキットを貰えます。)
そしてカナダ人は、もうあまりしなくなりましたが公共交通機関では、マスクの着用をした方が良いかな〜と思っています。先日もバスに乗りましたが、マスクなしで結構咳き込んだり、くしゃみをしている人も多くびっくりしました。もうコロナなんて怖くない!というのは事実でしょうが、風邪やインフルエンザも最近増えています。体調が良くないと思う日は、家でゆっくりしてくださいね。
さて今日のブログのテーマは、
カナダの小学校の通知表ってどんなの?!
です。
もうすぐ年末になり、日本でも期末試験の時期や通知表の時期になってきていますよね〜。カナダでも同じでこの時期に”Learning Update” と呼ばれる通知表が送られてきます。学校にもよるかと思いますが、基本的にカナダでは、パーセンテージや、ABC、と言った評価ではなく、下記のように示されることが多いです。
♦Emerging
♦Developing
♦Proficient
♦Extending
このような4つの評価です。
Emerging
これは学習内容に対して、一部の理解を示しているという先生からの評価です。
The student demonstrates an initial understanding of the concepts and skills relevant to the expected learning.
いわゆる
“I am just getting started.”
“I learn best with help.”
という状況になります。
Developing
これは学習内容に関して、部分的な理解を示しているという評価になります。
The student demonstrates a partial understanding of the concepts and skills relevant to the expected learning.
いわゆる
“I get some of it.”
“I am beginning to do more and more on my own.”
と言った状況です。
Proficient
これは学習内容に関して、完全な理解を示しているという評価になります。
The student demonstrates a complete understanding of the concepts and skills relevant to the expected learning.
いわゆる
“I get it.”
“I can do it on my own.”
と言った感じです。
Extending
これは学習内容に関して、高度な理解を示しているという評価になります。
The student demonstrates a sophisticated understanding of the concepts and skills relevant to the expected learning.
“I get it and I am ready for more.”
“I can teach it to a friend.”
と言った感じです。
Student Self-Assessment of Core Competencies
カナダの学校では、生徒にも今学期の自己評価をさせます。今学期で自分が成し遂げたことや、理解が足りていなかった点、そして自分で自分を評価している点などを挙げていきます。そして次の学期への目標を生徒自身が立てます。
これは非常に重要なことで、学校や先生からの一方的な評価だけではなく、自分で自分を見つめ直す良い機会にもなりますし、生徒サイドから、自己申告で評価したい点などを挙げられると、先生方も知らなかった生徒の一面などにも気がつける、チャンスになるかと思います。
Teacher Overall Comment
そして、もちろん通知表ですので、先生からの評価が載っています。このコメントは日々の学習態度や、クラスでの様子などが評価されています。
各授業に関する、評価は先ほどの4つの評価基準で評価され、さらに授業ごとに細かいコメントが記入されています。
例えば、
Moving Forward You can:
-Choose English books of increasing difficulty to challenge his reading ability
-find books or other print material and read for 30 min each night
-keep a journal so that he can practice writing sentences
-continue to talk to his peers in proper English sentences
-watch TV in English
-complete homework on a regular basis in math
-ask the teacher when questions are difficult right away
などなど、具体的に細かくこれからの目標ややるべき点などが書かれています。
学力的にはどうなの?
小学生のうちに留学経験を積ませたい!と思っている保護者の方の多くは、学力的にはどうなの?と色々相談を受けることもあります。
カナダの小学校では基本的な学力をつけることが、中心となります。アジア系のご家庭では、その国の母国語の塾などに通わせて、より高度な学力をつけさせるケースも多いです。(特に中国系や韓国系)
ですが一般的なカナダ人家庭では、クラブ活動やスポーツなどをさせ、体力をつけること、そしてチームワークや人間関係、友達関係を築くことに重点を置いているご家庭が多いかと思います。
まとめ
今日はカナダの小学校の通知表について書いてみました。これは一例ですので、学校によってはもっと細かく評価していることもありますし、もっとアバウトな評価のところもあります。
あと日本と大きく違う点は、”褒めて育てる”という基本姿勢です。たとえあまり成績が良くなくても、みんなすごく褒めます!日本人的感覚からすると、ええええ〜!こんなことで褒めるの?とか、この程度で褒めちゃうの?っと思いがちですが、なんでもみんな凄くほど褒めます!これは良いんだか、悪いんだか。。という感じもしますが、お子さんがカナダ留学中の父兄の方々は、とにかく褒めまくってあげてくださいね。(笑)
カナダ留学に関してご質問などがあれば、気軽にお問い合わせください。
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