Hi there!! How are you doing? 皆さんこんにちは!
今日のバンクーバーは朝から曇り空です。予報では雨になるとのことですので、今日も雨の1日になるかもしれませんね。バンクーバーの冬は大体こんな感じで、曇り、もしくは雨の日が多いです。東海岸のように雪はあまり降らないのですが、年に何回かは大雪になり、交通機関が麻痺することもあります。学校やオフィスが大雪のために、クローズされるということも起こります。
もちろん季節によってということもありますが、1日の中でも目まぐるしく変わる場合があります。雨から曇り、そして少し晴れたかと思うと、また雨になると言った感じです。
また実際に体験してみないと本当にわからないものですが、実際に冬になると、雨で鬱になる人も多いです。日本からきたばかりだと慣れない環境だったり、ホストファミリーやシェアメイトへの気遣いだとか、英語での授業に対するモヤモヤ感だったり、クラスメイトとのやりとりだったりで、気がつかないうちに案外ストレスを溜めている人も多いのです。
日本にいる時には、日本人と一緒に生活するのではなく、外国人留学生やカナダ人とルームをシェアして、その人たちと友達となって英語力も伸ばしていって。。と想像して期待する人も多いです。ただ現実は厳しいというか、全然違うということが多いです。
そこで今日のブログのテーマは
シェアハウスでのトラブル!?
について書いてみようと思います。
実際にこんなことで相談を受けることもあります。
私物が壊される!
相談をしてきたTさんは、30代の日本人男性で現在シェアハウスに住んでいます。
相談内容は、自分の私物が壊されてしまったというものでした。
具体的に話を聞いてみると、私物の炊飯器を勝手に使われてしまい、そして壊されたしまったというものでした。
炊飯器は、中の底の熱を伝える部分が黒く焦げていたそうです。Tさん曰く、たぶんお米が数粒内釜と底の間に挟まって焦げたんだと思います。だから熱もちゃんと伝わらず炊けなかったのかもしれません。炊飯器に内釜を入れる前に、内釜の底を確認しなかったんですね、きっと。とのことでした。
何が原因?
ことの起こりは、シェアハウスで共用で使っている炊飯器の調子がイマイチだったことから始まります。
シェアメイトの人はあまり自炊をしたことがない人のようで、しばしば料理をしているところを見ても、なんか危なっかしいとは思っていたとのことです。
Tさんが自分が日本から持ってきた炊飯器で、ご飯を炊いていたので、シェアハウスの炊飯器の調子が悪いことは知らなかったとのことで、シェアメイトのMさんが、炊飯器を貸してほしいと言ってきた時に初めて理由を聞かされたそうです。
優しいTさんは、まあそういうことなら、自分が使用してない時に、少し使うくらいであれば大丈夫と言ったそうなのですが、いざ使わせてあげると、上記のようなトラブルになってしまいました。
極力避けたいシェアメイト同士の貸し借り
こういうケースに限らず、優しい人がバカをみるケースというのは、シェアハウスでは起こりがちです。
例えば、調味料とか洗濯用の洗剤など。ちょうど切れてるから貸してほしいと言われ、OKと言ったら、ずっと使い続けられたとかということもよく聞きます。
あとは掃除当番、ゴミ捨てなど、決まった人がやっていて、やらない人は全然やらないと言ったケースです。優しい人はなかなか自分から言い出せなくて、ある日大爆発!となることが多いです。
もしシェアハウスにあるもので、不具合があるような場合には、シェアメイトではなく、大家さんに連絡、報告をして対処してもらうようにしましょう。
なるべくシェアメイトの私物の貸し借りなどは避けるべきです。お互いに何かあった時にトラブルの原因になりますし、その後気まずい思いをすることになります。
特にお金に関する貸し借りなども絶対に避けるようにしましょう!
認識の違いもある
また多国籍シェアハウスに住んでいる人からよく受ける相談の一つに、ちょっとした盗難もあります。冷蔵庫の食べ物を勝手に食べられるというのは、まだ許せる範囲のものもあるかもしれません。例えば、ヨーグルト1個食べられたとかいうのであれば、誰かが間違えたのかなぁとか、自分が名前を書き忘れたのかなぁ?とか思って諦められるかもしません。
またシャンプーなどは面倒ですが、自分がシャワーを浴びるときにその都度持っていくようにするなど対策を取れることもあります。
実際韓国人女性が多く住むシェアハウスでは、公共のエリアにおいてあるものは、使っていいものという認識だったそうです。なので、シャンプーなどは人のものでも、勝手においてあるのだから使ってもいいんでしょ?という感じです。
日本人はシェアハウスとか学校内は100%安全と思っている人もよくいます。シェアハウスは家のようなもんだから、窓の鍵をかけないで外出しても大丈夫とか、誰かがいるから入り口の鍵をかけないで外出しても大丈夫と思っている人もいますが、これは絶対に違います。盗難はシェアハウスでも語学学校でも実際に起こってます。
日本とは違います。物を置き忘れると、なくなることも多いですし、特に他国籍シェアハウスで暮らしていると文化的背景の違いから、相手は悪気がなく物を盗ってしまったり、勝手に使ってしまったりというケースも多いです。そして犯人が捕まることは本当に少ないです。
家の中は安全?学校内は安全?
先ほども書きましたが、日本との感覚で大きく異なるのは、安全に関する意識です。
日本だと家の中は、とりあえず安全で安心できる空間という感じですが、カナダではそうではありません。もちろんシェアハウスやホームステイではなく、自分一人のプライベートなアパートやコンドの一部屋を借りるというのであれば話は別になると思いますが、それでも注意は必要です。
ホームステイやシェアハウスも冷静に考えれば知らない人と共同生活をするわけです。
これは語学学校内でも同じで、日本ではクラスルームに貴重品を置きっぱなしでもとりあえず盗まれることはないと思いがちですが、カナダの場合は語学学校内でも盗難は現実的に発生しています。いろんな人種の、いろんなバックグランドを持った人たちが学校内にはいますし、逆に見るからにホームレスの人なのでない限り、変な人が校内をうろついていても、わからない場合もあります。実際に聞いた話だと、ラテン系の若い人が友達を探しにきた!などと言い、休憩時間に教室に紛れ込んできたこともあったとのことです。幸いその時には何も被害はなかったようですが、案外その学校の生徒でもない人が、紛れ込める状況であるということも認識しておいてくださいね。(特に大規模校だと本当に生徒なのか部外者なのかわかりにくいと思います。)
なので、どこでも安全というわけではないことをしっかりと認識してくださいね。
あなたのお部屋選びの優先順位は?
家賃が安いところ、部屋の広さよりはロケーション、絶対日本人専用のシェアハウスはイヤ、など、各自お部屋探しをする際に条件があると思います。
過去のブログでも何回か書きましたが、あなたのお部屋選びで一番重要なのは”安全かどうか?”と言うことです。
いくら家賃が安くても、シェアメイトが危なそうな人だったり、治安のよくない危険なエリアにあったりと言うことでは生活の基盤がしっかりとしてなく、何ヶ月に1回は必ず引っ越すと言う人も中にはいます。
そうならないためにも、ちゃんとした大家さんやシェアメイトのいる物件を選ぶようにしましょう。
まとめ
ちょっと色々本題から外れたことも書きましたが、もしあなたがシェアハウスに興味があって住もうと思っているのであれば、自分が持っているイメージだけではなく、現実に起こりうることも認識しておく必要があります。
そして内見には必ずいくべきだと思います。そして実際に住んでいる人に会っていろいろ質問するのも良いかと思います。
また多国籍シェアハウスでシェアメイトと友達になるケースも、実際には少ないと思った方が良い場合もあります。特に個人主義の人が多いシェアハウスだと、シェアメイトの人も個室にいてずっと母国語で家族と電話していたり、たまに出会っても、”Hi, Bye”と言った会話しかないと言ったところもあります。
シェアハウスに過度な期待やイメージを持つと、案外期待外れと言ったことになりかねませんし、安全に関してはどのシェアハウスでも常に気をつけておくべき事だと思います。
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さてカナダワットについても少し説明させてくださいね。
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