Hi there!! how’s it going?? こんにちは!
今日のバンクーバーは朝から雨になっています。最近は雨の日が多く、冬に降らなかった分いまになって雨が降り続くという不思議な現象になっています。もう少し天気が安定してくれたらな〜っと思います。
今年は残念なことに新型コロナウィルスの影響で、国境が閉鎖された状態が続いています。観光での入国はまだ認められていません。ワーキングホリデーのビザを保持している人、もしくはワーキングホリデーの許可証を持っている人は入国ができますが、雇用主からのジョブオファーが必要になっています。
さて、これからの時期、カナダに渡航する人が多くなってきます。そしてバンクーバーも春から夏のベストシーズンに入ってきます。もちろんそんな時に来るのが一番!と思いがちですが、本当にそうでしょうか?
もし、あなたが長期(1年くらいかそれ以上)でカナダワーホリやカナダ留学を考えるのであれば、もしかしたらその時期を外した方が良いかもしれません。
今日のブログのテーマは、
カナダへワーホリ・カナダ語学留学に来る際、渡航時期をオフシーズンにした時のメリット・デメリット
をご紹介しようかと思います。
メリット
1. 日本人が少ない
カナダ留学やカナダワーキングホリデーに来た時に、通う語学学校を「日本人が少ない学校」という条件で探している方が多くいらっしゃいます。せっかく海外にいるんだから、日本人と会わない、もしくは日本語を使わない環境にいたいということでしょうか。
確かにその気持ちはわかります。しかし、バンクーバーにおいて日本人がいない学校はほぼありません。これはバンクーバーやカナダに限らず、大きな都市の語学学校だったらどこでも同じです。本当に日本人がいない学校に通いたいのでしたら、ガイドブックにも載っていないような小さい街に行くしかありません。(そんな街に語学学校があるかどうかはわかりません。)
日本人がいない学校がないのはしょうがないとしても、できる限り日本人の少ない環境で過ごしたいですよね。それなら他の日本人と違うスケジュールで渡航すればいいんです。
カナダ留学やカナダワーキングホリデーで多いのが「4月スタート」や「夏休みスタート」です。日本の大学を休学したり、仕事を辞めたりして渡航する方は切りの良い4月から滞在をスタートすることが多々あります。また通常の場合、夏の時期は大学の夏休みにあたる7, 8月は、短期留学の学生が大勢バンクーバーへやってきます。大学の語学研修とか高校生の短期海外留学といった感じですね。
つまり、これらの時期を外したオフシーズンの冬に滞在をスタートすれば、日本人が少ない環境でスタートダッシュを切ることができます。
日本語を使ってしまう一番の要因は不安です。まだバンクーバーに慣れていない時期は意志の疎通ができる日本人といっしょにいるほうが安心できます。
しかし、その時期に日本語が使えない環境に身を置いてしまえば、嫌でも英語を使わざるを得ません。(もちろん学校の日本人カウンセラーなどには日本語で頼ることができますよ)
逆に秋から冬の時期は、ブラジルなど中南米の学校は長期休みになる事が多い為、ラテン系の留学生が増えるので、他国の友達作りにぴったりなんです!
また、おまけですがオフシーズンからバンクーバーで生活していると、4月や夏に大量に来る日本人に対してちょっと先輩面をすることもできますよ。(苦笑)
2. そもそも長期間滞在するのが前提
カナダに語学留学やワーキングホリデーを計画しているのでしたら、ある程度長期間するのではないでしょうか。例えば1年間の滞在だとすると、いつスタートを切ろうが1年間滞在することが多いと思います。
例えば、10月1日に滞在を開始したら、翌年の9月30日までです。いずれにせよすべての季節を楽しむことができますね。つまりわざわざ人も多いオンシーズンに渡航する必要は全くないんです。
またカナダ留学やカナダワーキングホリデーの楽しみのひとつが観光です。もしオフシーズンから語学学校に通っていたとしたら、ちょうど半年ほど過ぎたオンシーズンの夏にはあなたの語学力は上がっているでしょう。
海外での生活にも慣れ、英語を使って現地の人とやりとりができる。そんな状態で観光をしたほうがより楽しくないですか?
もしくはカナダ生活を始めたばかりの、お金に余裕がある時に、カナダ北部でオーロラを鑑賞するツアーに参加するのも良いかもしれません。案外オーロラツアーはお金がかかるために、日本に帰国する前に行こうとすると、お金がなくなって参加できなくて残念というケースもよくあります。もしくは、人の知らない、夏のオーロラを楽しむのも良いかもしれませんね。
3. 航空券の値段が安めになる
当たり前ですが、航空券の値段は一年中同じではありません。需要がある時期は高く、需要がなければ安くなります。その需要がある時期というのがオンシーズンです。
しかし、長期間滞在するあなたはいつ渡航してもいいんです。限られた予算なのですから、航空券が安い時期に渡航すれば、そのお金を他のことに回せますよ。
では、実際に日本からバンクーバーへの航空券がオンシーズンとオフシーズンでどれぐらい違うのか見てみましょう。(下記価格はあくまで平均目安になります。)
直行便 | 乗り継ぎ便 | |
オンシーズン(8月) | 20万円 | 16万円 |
---|---|---|
オフシーズン(2月) | 15万円 | 9万円 |
一目瞭然ですね。オンシーズンに直行便で渡航しようとすると20万円必要だったのに、オフシーズンでは15万円で行けるんです。(最近はLCCも飛んでいるので、直行便でも安くこれる場合もあります。あくまでも、フルサービスの航空会社での比較です。)
5万円も差がありますが、乗るのは同じ飛行機です。だったらわざわざ高い時に行く必要はないですよね?
なお、この航空券の価格は一般的な航空券予約サイトでの検索結果です。航空券の価格は時期によって変わりますが、実はどこの会社から買うのかによっても大きく異なってきます。
最近は航空券の比較アプリなんかも出てるので、より安い航空券をチェックする事が容易でとても便利です。また航空券にはオープンチケット・フィックスチケットなど種類もある為、カナダへはワーホリなのか留学なのか、帰る時期を決めているのか決めていないのかなど、自分にあったチケットを探すと良いでしょう!
また、航空券予約サイトで航空券を買う場合には、いろんな注意点をしっかりと確認して購入するようにしてください。やすい!と思って確認しないで購入すると、変更できない、キャンセルできない、払い戻しもないなどと、厳しい規定がたくさんあることもあります。また預ける荷物が料金に含まれていなかったなどのケースもありますので、注意が必要です。
また短期滞在の観光ビザ(eTA)で入国する場合には、片道でのカナダ入国ができませんので、注意してください。
デメリット
寒い冬を越さなければならない
カナダの冬はとても厳しいと言うイメージを持っている方が多く居ますが、間違いではありません。ですが、カナダワットが拠点としているバンクーバーの冬は比較的温暖です。
雪は滅多に降りません。(その為、降った際は交通機関が簡単に麻痺してしまいます。)雨が多いのがバンクーバー。Raincouverと言われるくらい雨、雨、雨。お天気鬱になる人も居るほど…まあでも年によりますよ。
観光地も雨の日に行くのはなぁ…と思ってしまい、引きこもりがちになる方も居ます。また、来てすぐに雪に降られ、交通機関の影響が大きく、不便さを感じてしまう。と言う人もいます。こんな時ほど、勉強をするチャンスです。友達を作って一緒に図書館で勉強したり、学校主催のアクティビティに参加して新しい友達を作るチャンスです!
そして、カナダワットでは冬での過ごし方も紹介しておりますし、ちょっとしたアクティビティも開催!!引きこもりがちになるオフシーズンに学校に通う事で生活ルーティーンを安定させる事も出来るかと思います。
デメリットと思っている事でも考え方次第では大きなチャンスになる事を、覚えておきたいものです!
まとめ
カナダに語学留学やワーキングホリデーで長期滞在するなら、航空券が高いオンシーズンからスタートする必要はありません。逆にいうと夏の時期は日本でしかっりと資金作りをするのも良いかと思います。
オフシーズンにバンクーバーへ渡航し、自分のリズムで生活を開始することで、その後の滞在をより充実したものにすることができます。英語の勉強も天気の良くない冬に集中して行い、春先から徐々に多くなる求人に備えることも可能です。もし日本の学校や仕事、バンクーバーで入学予定の学校のスケジュールが許すのであれば、オフシーズンからバンクーバー生活をスタートするのも良いかもしれませんよ!
そして、何より時間もお金も限りがあります。せっかくバンクーバーに行くんですから、本当に必要なことに時間とお金を使いたいですよね。そのためにも日本にいる時に念入りにスケジュールを立ててみてくださいね。
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最後にカナダワットについて…
カナダワットは既存の留学エージェント、ワーホリエージェントというよりはサポーターという立場です。
それぞれのメンバーの個人個人の事情や人生経験にあわせ、人生設計のお手伝いをして行くサポートするのが私たちの役割です。
せっかくの海外留学・ワーキングホリデー、準備もしているからこそ、絶対いいものにしたいですよね。大半の人はきっと、帰国時に”来て良かった!”と思うと思います。
カナダワットはそれ以上の物を手に入れられるよう、+αがある留学・ワーキングホリデーになるよう、事前準備から渡航後、帰国までをサポート致します。詳しくはカナダ留学・ワーホリ完全ガイドをご覧ください。
そして今はお金をかけなくても、便利な社会で何をすればいいのか分からなければインターネットで調べられます。情報がありすぎて困る事もあるかと思います。その時はお問い合わせ下さい。
またLINEの友だち追加をして頂き、ご質問していただくことも可能です!
より良い留学・ワーホリにするにはもちろん本人の気持ちが大事です。カナダワットではそんな気持ちを持った人に寄り添い、自分自身で創る留学・ワーキングホリデーを心掛けています。カナダワットについて詳しくは下記ブログもご覧下さい^^
留学やワーキングホリデーにエージェントが必要なのか?なぜカナダワット?