カナダ Co-opビザ 体験談(Van West College)

今日のバンクーバーは真っ青な青空が広がる、気持ちの良い天気ですが、とにかく寒いです。

現在気温は0度。こんなに気温の下がる日も珍しいバンクーバーですが、年に何回かは、雪が降ったり、

気温が非常に下がったりします。先日トロントから到着した生徒さんは、全然あったかいですよ〜!

って言ってました。おそるべしトロント!

さて、以前ブログでご紹介したバンウエストカレッジですが、実際にコープビザを使い、

現地企業で働いた方の体験談です。是非あなたも参考にしてみてください。

Ryotaさん 大学生 

グローバルカスタマーサービスCo-opサティフィケート

インターンシップをした企業・仕事内容について教えてください
僕はHomeSenseと言う、カナダを含む欧米で広く展開されている小売店で働きました。この店は家具や調理器具を中心としたさまざまな生活用品を扱っています。仕事内容は、品出し、接客、レジ対応、ミーティングへの参加、在庫管理、電話対応、売り場作り、商品運搬など多岐に渡りました。この他にも、勉強会やテストなども頻繁に実施され、従業員の教育にも力を注いでいることが感じられる企業でした。

インターン中に大変だった事・それをどう乗り越えましたか?
何と言っても一番大変だったことは、他の従業員やお客様との英語でのコミュニケーションです。働き始めた当初、英語でのコミュニケーションをとるにあたって、僕に欠如していたスキルは明らかにリスニング力でした。 相手に何かを伝えることは特に問題なくできたのですが、英語ネイティブの人たちが話すスピードで英語が理解できなかったのです。相手の言っていることが理解できないというのは僕にとってかなりのストレスであり、何度も聞き返すことは、話し手にとってもストレスであったと思われます。その証拠に、言っていることを僕が理解できていないと察知するやいなや、明らかな怒り顔とトーンで僕から去り、他の従業員に駆け寄るお客様を何度も経験しました。このような経験は、極めて屈辱的な出来事であり、僕を大きく変えるきっかけとなりました。 リスニング力を向上するために、さまざまなことを始めました。僕は文字通り24時間英語を聴くような環境に身を置きました。当たり前ですが、リスニング力をアップさせる上で最も大切なことは、生の英語の音に触れる機会をできる限り増やすことです。それに加え、「わかったふり」をしないことは非常に大切だと気付きました。以前の僕は、聞き取れなかったときに、「わかったふり」をすることが多々ありました。今になって考えると、これは学習の機会を自ら放棄する行為でした。「わかったふり」をすれば、次に同じような音に遭遇した場合も確実に聞き取れないと言うことに気づきました。しかし、何度も聞き返すことはかなり勇気が必要でした。なぜなら、前述したように相手を不快にさせてしまいかねないからです。そう考えた僕は、自己流の聞き返し法を確立しました。聞き返す上で最も重要なことは、相手に‘‘情熱’‘を見せることです。この ‘‘情熱’‘ を絶妙な表情とトーンで、適切な聞き返し表現を用いることで演出します。このやり方で、相手に「あなたのことを理解したい!」という意思を伝えられれば、相手もこちらが理解できるまで、一生懸命説明してくれます。 このようなことを意識した上で、英語環境に長い時間身を置いたおかげで、僕のリスニング力は飛躍的に向上し、終盤には、お客様、他の従業員またマネージャーが言っていることはほぼ一発で聞き取れるようまでになりました。

インターン先での成果や功績があれば、教えてください
僕が残した功績は大きく分けて、3つあると考えています。 1つ目は、僕が担当する部門の売上を約二倍に引き上げたことです。僕の職場では、個人がそれぞれ担当の売り場を持っており、僕はフード担当でした。顧客の行動の観察、配置換え、フィーチャリングなどを実施したことにより、僕の担当する前の売上と比べて、100%アップを記録しました。 2つ目は、週に一回実施される全てのテストにおいて満点を修めたことです。従業員の七割ほどが毎回再テストを受けていましたが、僕はインターン期間中、計18回ほどのテストで一問も間違えたことがありません。英語が他の従業員に比べて劣っていると自覚していたからこそ、毎回テストに向けて勉強を怠らなかった結果だと思います。 3つ目は、顧客調査において、50件以上の僕についての、良いフィードバックを受けたことです。いつも笑顔で、どんなお客様にも丁寧な対応を心掛けていたので、数字として表れたことに喜びを感じました。

授業ではどのような事を学びましたか?インターンシップ中に役に立った事はありましたか?
授業では、英語でのビジネスにおいて役立つことをたくさん学びましたが、僕が最も効果があったと感じたのは、グループワークです。一つのお題についてグループで意見を出し合うといったことをしました。この際のグループは、国籍、性別などが考慮されたうえで、いつも多様性が最大限になるように組まれたので、さまざまな自分とは違った考えに触れながら、自分の意見を出す環境としては最高でした。このような経験を多く積んだことで、視野が広がり、自分とは違った意見や考え方を受容できるようになりました。 またこのプログラムでは、プレゼンテーションの機会が圧倒的に多く、大衆の中で自分を表現するに際しての緊張や不安は解消され、今では自信を持って、公共でのスピーチができるようになりました。社内でのミーティングの際にも、自分の意見を躊躇いなく言うことができていたので、授業で学んだことはインターンシップ中にも生かせる場が多かったと感じています。

Co-opを通して、どんなスキルが身に付きましたか?
身に付いたスキルは多くありますが、最も誇れるものは英語力と問題解決力です。 英語力に関しては、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキング全ての側面において、予想していた以上に向上しました。4か月間の学校での授業では、本当に課題が多くその時は泣きそうになるほどでしたが、その課題を全てこなしてきたからこそ、今の英語力があると思います。授業でベースとなるスキルを築いた上で実地研修に繰り出せたので授業とインターンシップは良いインプットとアウトプットの関係であったと思われます。 問題解決力は、インターンシップ中に仕事をこなしていく中で、養われました。カナダは多様性で知られる国であるように、僕の働いていた職場でも、さまざまなタイプのお客様や従業員がいました。もちろんその多様性の中で、トラブルが起こることは多々ありそれを解決するために、考えなければならないことはたくさんありました。そのような環境の中で培った問題解決力はこれからの長い人生の中でも、必要になってくるものだと信じています。

Co-opは、どんな人にお勧めしますか?
このプログラムは、「自分ってなんだろう」、とか「誇れるところがないなぁ」とかそういう自分に自信がない若い人たちに勧めたいです。この経験はあなたに「自分はどういう人間なんだろう」とかそういったことをとことんまで考えさせるいい機会になると思います。また、僕みたいに大学生の方で、休学するか悩んでいる人は休学してでも来る価値はあります。

いかがでしたでしょうか? コープビザを使い、充実した経験をカナダで積まれたようですよね。

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