円安時のカナダ留学

How’s it going ??? こんにちは♪いかがお過ごしでしょうか?

昨日ハワイに行っていた友達がバンクーバーに帰ってきたので、少し話を聞いてみました。なんとハワイから日本人が確実に消えつつあるというのです。もちろんこの時期そんなに日本からの旅行者が多いシーズンとは言えませんが、でも日本人が昔に比べると断然少ないとのことでした。

そしてリゾート地だけに物価も高く、やはりなんといっても円安の打撃は大きいようですね!最近、日本円がかなり弱くなっているのはニュースでも報道されているのでなんとなく知っているという人も多いのではないでしょうか?

最近では1カナダドルが110円越えになるなど、カナダに住む日本人にとっても衝撃のニュースでした。今は少し円が少し戻しつつあるようですが、2024年11月13日時点では、1カナダドル=111円台となっています。

具体的に学費に直して計算して見ますね。

例えば、3,500カナダドルの学費を学校に支払いするとします。

111円で換算した場合は388,500円となります。去年だと約104円くらいでしたので、その時に換算した場合は364,000円となります。

自分は何もしなくても24,500円の差になってしまいます。結構大きな差になりますよね!

大きな金額が動く場合には本当に注意が必要になってきます。

さて今回は、カナダにお金はどれくらい持って行ったら良いかについて書いていきたいと思います。

”日本からお金を沢山持ってきたつもりなんですが、意外に手持ちが少なく不安です。”

この手の話は結構聞きます。ワーホリの人は仕事が始まり、徐々にシフトが増えていけば解消していくのですが、語学留学生の場合は、ビザの関係で仕事をすることができません。留学期間を短くする場合や休学するのにも手数料がかかったり、語学学校を退学して日本に帰国するにも授業料の返金がない場合がほとんどですので、慎重に考える必要があります。

不安になる要因は様々考えられます。

原因1:そもそもの手持ち金額が少なかった

これはワーキングホリデーや留学費用をよく調べていない。家賃と学費のみ着目し、その他経費を計算に入れていない。また全ての経費において平均の最低金額の方で計算している。と言う場合があります。

弊社でも1年に掛かってくる費用等を計算してブログに掲載したり、その他インターネットでもよく見ますが、あくまで平均金額であり、多い事に越したことはありません。

家賃の相場や学費には変動があるので、新しい情報を手に入れるようにしましょう。そして家賃や生活費は多めに見積もるようにしましょう。

原因2:思わぬ出費が渡航前にかさんだ

これは後々に原因1にもなりかねませんが、航空券購入や、必須条件の海外旅行保険へ加入の他、市民税や住民税の前払い・年金の支払い等にも充てたりするので大きな金額が動きます。特に今の時期、海外旅行保険は必須です。安さというより、何がカバーされているのかが重要です。コロナに関する諸々のことがカバーされるのか?提携先の病院の数は多いのか?キャッシュレスで診察は受けられるのか?など、細かいことにも必ず気を遣って契約して下さい。

航空券の料金もアナリ変動的です。安い航空券を見つけた場合にはすぐに予約と発券をするようにしましょう!(ただしビザが確定している場合です。ビザの許可が降りていないのに航空券を購入して、結局その日までにビザが降りないというケースもありました。)

また、渡航するので友人と会ったりしていたら食事代がどんどん飛んで行ったと言う事もよくある事です。これは餞別や励ましの言葉があったりもして嬉しい事もあるかと思いますが、あまり大きく羽目を外さないようにしましょう。

原因3:最初に大きな金額が動き不安になった

渡航後すぐに、部屋の契約・学校の契約・トイレットペーパーや調味料を含む日用品の買い物・人によっては携帯の契約・マンスリーのバスパスの購入等、細かい経費も含め、まとまった金額がぐんっと減ります。特に日本から来る人はあまり気にしていないのがお部屋を借り際に必要になるセキュリティーディポジット(保証金)です。これは通常契約するお部屋の家賃の半額がかかります。退去時に契約違反や、ダメージなどがなければ返金されますが、家賃の半額といえば割と大きな金額になることもあります。なので、必要最低限の予算に家賃のデポジットは必ず含めておく必要があります。

一ヶ月経った頃に手持ちを見てあれ?残金が少ない!ヤバい!と焦ることのないようにしましょう!

原因4:遊興費がかさんでいる

学校へ通学するようになったら友達がすぐに出来るでしょう。一緒にランチしたり、お互いの祖国の味を紹介するのにレストランへ行ったり、観光地へも一緒に行く事になるかと思います。学校のアクティビティでもどこかへ出かける事はよくあります。

ただ遊んでいるだけでも、食費は高くつく、観光経済の街でもあるVancouverでは あれよ、あれよと遊興費がかさんでいるパターンもあります。

そして日本人にありがちな、断ると悪いかなぁという気持ち。もし本当にお金がきつい場合は、コーヒーは付き合うけどお酒は飲みに行かないとか、食事には行かないなど、きっぱり断ることも全然OKです。特に外国人は断っても気にしない人が多いです。日本人同士でも気を使わずに付き合える関係を築くことが大事です!

工夫次第で安く抑える事のできる部分でもあるので気をつけましょう。

まとめ

お金の事で相談する事は恥ずかしくてなかなかできないという人も多いですが、カナダにいる人は手遅れになる前に相談してください!ただでさえ海外に住んでいて余計に不安になることも多い中、精神的にも大きな不安や負担になることも多いです。そして人それぞれお金に対する、価値観や危機感も違うものでそれが原因で様々なトラブルにもなりかねないといった側面もあります。しっかりと予算を立て管理しましょう。

また過去にも様々な固定費についてブログに掲載しているので一度ご覧ください。(下記一例)

月々にかかる食費について徹底解剖!!

そして、渡航前であれば上記の事を頭に入れ、少しでも多くの金額を稼ぎ、手元に残せるようにしましょう。

海外でお金が足りない!という状況は本当に不安になります。そして精神的にネガティブな方向に引っ張られる要因になりますので、必ず予算は確保しておいてください。

このくらいで留学できる!と言ったようなYoutubeの情報に惑わされないようにしてくださいね。(その人が何年前に留学したかなど、ちゃんとチェックする必要があります。コロナ以降カナダの家賃や物価は高騰していますよ!また為替自体も当時のレートではありません。)

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さてカナダワットについても少し説明させてくださいね。

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