How is your day??? こんにちはーー!
早くも11月も中旬になり、後少しで12月になりますね。バンクーバーではクリスマスに向け街中もディスプレイが至る所に増えてきました。
さて何度もくり返しになりますが、カナダワーホリビザの2024年枠は受付終了となっています。今後のカナダ移民局の発表を待ちましょう。
2025年、もしくは2026年の前半、たとえば1−4月に始めたいと思っている人は、カナダワーホリビザの申請を2025年の枠でしておくのも一つの手です。カナダワーホリビザは許可が降りた日から1年以内に入国すれば問題ありません。
例を挙げて説明しますと、2025年の4月に申請を開始して、2025年6月1日にカナダワーホリビザの許可証が出たとします。そうした場合はその許可証には2026年の6月1日までにカナダに入国するようにと表示されているかと思います。
ですので、2026年早々にカナダに来てワーホリを始めたいと思っている人は、2025年のカナダワーホリビザの枠で申請しておくことをお勧めします。カナダ留学やカナダワーホリを考えている人は来年、再来年なども見据えつつ計画を立てるのも良いかもしれませんよ。
さて、先日このような相談を受けたのでご紹介したいと思います。
最近英語を使っていない気がします!?
この話題は、カナダでワーホリやカナダに留学をしている人たちからよく聞く悩みの一つです。
”職場の環境も割と日本人が多くて、最近英語を使ってないんですよね〜”
”使う英語が決まってきていて、そのフレーズは言えるのですが、イレギュラーなことが起こると対応できないんです。”
”自分の知っている英語の範囲だけでの会話になるので、もどかしいです。”
”頑張って日本人同士で英語で話していても、途中で疲れたり、馬鹿馬鹿しくなってやめちゃうんですよね。そう思って韓国人の友達と英語でずっと会話していたら、その子のアクセントに慣れすぎて、綺麗な英語が逆に聞き取れなくなった。(苦笑)”
”ホームステイなのでカナダ人の家族の人と話す機会があると思っていたのに、そもそも家族の人と会わないので話す機会もない!”
”学校でも結局日本人同士固まってしまうので、学校から出ると普通に日本語になってつるんでしまう。この状況が嫌だけど、仲間に入らないのもそれはそれで面倒になりそうでできない。”
カナダに来て語学学校に通学しているときは、授業中にスピーキングの時間があったり、友達とか先生と一生懸命会話をしようとしていたけれど、卒業したら特に話す人もいなくなって家にこもってしまうという人もいますよね。
またカナダでワーホリとして働き始めた人も、職場が日本人が多いとそんなに英語を使わないとか、決まった表現しか使わない。と言った声もよく耳にします。
この悩みを聞くのはカナダに来て3−4ヶ月目という人が多いです。カナダに来て生活の基盤ができてきて、語学学校も卒業していざ働き始めてみたら。。。という感じでしょうか?
何が課題なのか?
まずは自分の英語の何が不足しているのか?を考えてみましょう!リスニングが苦手なのか?スピーキングが苦手なのか?単語がうまく出てこないのか??などなど。。
リスニングが苦手
まず、語学学校では聞き取れた英語が、学校から外に出ると聞き取れない!というのは、スピードが全然違うということが挙げられます。語学学校の先生はやはり生徒が理解しやすいように、ゆっくり話したり、単語もわかりやすい単語を使ったりします。ネイティブのカナダ人が話すことがわからないというのは、やはりスピードが早い、そしてセンテンスも長いということはあるかと思います。
でも考えて下さい!最初は語学学校の授業でさえ、先生の言っていることがわからなかったりしたのが、段々と聞き取れるようになってきましたよね。それと一緒で徐々に慣れてくれば聞き取れるようになっていくと思います。
後は聞いていてわからない単語があると、それに固執してしまい後の言葉が耳に入ってこなくなるという人もいます。わからない単語があったときはその場で聞く癖をつけましょう。そうすると話している人も別のわかりやすい単語に置き換えてくれたります。
言いたいことが出てこない
よく話したいことの20%くらいしか話せていないという意見も聞きます。特にお話が好きな人だとこの傾向は強く感じるかと思います。日本語だとこの何十倍も話しているのになぁと思う人も多いと思いますが、まずは頭の中でいくつかのパターンを繰り返し練習しておきましょう。最初のうちはパターンを作っておき、とっさにすぐに言えるようにしておけば良いと思います。そのうちにパターンのバリエーションと単語力をつけていき、とっさに対応できるようにしていくのも一つの方法です。
ただし、先ほども書いた通り、多くのカナダワーホリの人たちは日本人が多い職場で働いています。そのために、英語自体を話す環境というのが難しいといった意見も聞かれます。そのような中で英語を頑張りたい人たちは、どうしたら良いのでしょうか?
店員さんに色んなことを聞いてみる
ネイティブスピーカーと手っ取り早く会話をしたい人は、お店に行き店員さんに色んなことを聞いてみるのも一つの方法です。
例えば、スタバに行き、(混んでいるところは避けましょう!)飲み物のことを聞いても良いでしょうし、サンドイッチやお土産用のマグカップのことも聞いても良いかもしれません。
知っていてもあえて聞いてみましょう。知らない物を説明されるより、知った物を説明されるとより耳に入ってきやすくなります。またそれが何か知った上で聞く事により、何が聞き取れて何が聞き取れなかったか…自分の実力を知る機会にもなります。またそんな言い方もあるのね!と言い回しの勉強にもなります。
カナダのスターバックスに行くと、お客さんたちは例え1杯のカフェラテの注文でも、色々と自分の好きな味にあるようにリクエストしてます。
例えば、ミルクはSoy Milk (豆乳)に変更して欲しいとか、他の飲み物だとシナモンを入れないで!シロップ抜きで!とか、すでに混ざってしまっている物も多いので毎回、シロップを抜けるかどうか聞いたりしています。
みなさんは注文の際、何か特別にオーダーしますか?
- 氷少なめ
- シナモン抜き
- ホイップクリーム多め
- ナッツアレルギー
- 熱め(エクストラホット)
…色々な可能性が広がる注文!店員さんを思うと大変ですが、英語を喋る機会・聞き取る機会が出来ます。そんな事でさえ勉強として一つ一つクリアしていくとより美味しい物へ、よりネイティブっぽい喋り方へつながります。
もちろん注文も聞き取りも最初はうまく行く事が少ないかもしれません。ですがそこで何がダメだったのか、発音が悪いのか、Linkingがうまく行っていないのか、声が小さいのか、よりネイティブっぽい喋り方はどんな感じか振り返ってみるといいかもしれません。
別の方法だと、自分の旅行の計画を旅行会社に行って立ててもらうのも一つの方法かもしれません。あえて日系ではない旅行会社に行って、自分の興味のある旅行先について聞いてみるのも良いかもしれないですよね。
例えば、南米について2週間のプランを立ててもらったり、ニューヨークでお勧めのツアーはあるかとか、帰りの日本行きの片道航空券の見積もりをもらっても良いかもしれません。(ただし暇そうにしている旅行会社や時間を見計らってくださいね。)
ただし、これはあくまでもリスニングやちょっとした会話をするきっかけ作りです。もちろん学校ではないので長々と話をしたり、もちろん自分の英語の訂正をしてくれるわけではありません。
なのでメリットとしては
- ネイティブスピーカーが普通に話すスピードでリスニングをする機会となる。
- 自分の興味のあることなので、聞き取りが比較的しやすい。
- カフェなどであれば、注文の仕方を教えてもらえることもある。
そしてデメリットとしては
- 忙しいと時間を作ってもらえないし、素っ気なく対応されることもある。
- 英語の先生ではないので、特に自分の英語の間違いを訂正してもらえない。
- 通じない場合は会話が平行線を辿る。
うまく行かなかった事は決して失敗ではありません。反省して次に活かせばいいのです。
出来なかったとそこで止まってしまったらそこが終着です。終わってしまいます。
ですが、反省や分析をして次の挑戦をしてみましょう!繰り返すうちに成功は近づいてきます。うまく行かなかった事が出来る様になり、そのうち出来なっかった時期の事を笑い話に出来ます^^
カナダに長く住んでいる人たちは、そんな経験は数え切れない位しています。その分、言い方を工夫したり、口の動かしかたを真似したりと色々試した人も多くいます。おかげで発音が良くなったり、ネイティブに近い表現ができるようになるのです。
もちろんまだまだ出来ない事、知らない事、言えない事はたーーーーーーーーーーーーーくさんあります。未だに恥ずかしい思いもたーーーーーーーーーーーーーーぁくさんっ!します!笑 ですが、失敗しないと分からない事もたくさんあるって事も知ってます。
語学学校のパートタイムのコースに参加する
現在バンクーバーの語学学校は、対面の授業形式です。コロナの一番ひどい時期などはオンラインでの授業もありましたが、対面授業が受けられるのであれば語学学校のパートタイムコースを受講するのも良い方法だと思います。
仕事の関係でフルタイム(午前と午後の授業のある学校)の学校に通学するのは難しい場合は、パートタイム(午前中だけ、午後だけ、あるいはイブニングコースなど)で参加できる学校もあります。
またイブニングコースでは、英語の資格試験、IELTSコースのある語学学校もあります。移民を狙う人や大学への進学を考えている人は、カナダではIELTSは必須と言っても過言ではありません。働きながらIELTSの勉強をしていれば、自分の英語も復習でき、新しい知識が増えていくこも間違いありません。
語学学校のパートタイムのコースに参加するメリットとしては
- 自分のスケジュールに合わせて授業に参加できる。
- 学校なので質問しやすいし自分の英語の間違いを訂正してもらえる。
- 新しい単語や言い回し、知識が増えていく。
- IELTSなどの試験対策もできる。
- 新しい友達が出来やすい。
そしてデメリットとしては、特に思いつかないですね。。まあ授業料がかかるということぐらいですが、学校ですので、当然ですよね!
そしてもう一つ。
英語の表現のバリエーションを増やす!
基本的な文法もしっかりできている!単語もある程度はわかる!話す時も単語ではなく、文章で受け答えができている!でもスピーキングが伸びた気がしない。。と思っている人も多いのではないでしょうか??
それは、あなたの英語にバリエーションがないからです。同じパターン(決まり切った表現)でスピーキングをしていませんか?
例をあげてみましょう。
あなたが友達とアイスクリーム屋さんに行ったとします。20種類くらいのアイスクリームの中に不思議な味のアイスがあったとします。例えばキムチ味のアイスがあったとします。友達に試してみれば?と言うときにあなたは英語でなんと言うでしょうか?ほとんどの日本人の答えは、
“Why don’t you try it?”
と言うと思います。もちろん文法的に正しい言い方です。でもこのような言い方があるのを知っていますか?
“Why don’t you give it a try?”
そしてこの表現の方が、より自然に、そして多くのネィティブの人が使っている表現になります。
このようにあなたの英語にバリエーションが増えていくと、スピーキングに伸び悩んでいると言った印象は消えていくと思います。
英語を生きた状態で操る、「生きた英語を話せるようになる」には、このように表現のバリエーションを増やしていくのも大切な要素の一つです。
まとめ
出来る事を繰り返すより、カナダにいるうちは出来ない事、普段しない事に挑戦し続けてみて下さい。
せっかくカナダへ留学・ワーキングホリデーに来ているので、環境を変えた事に満足し、出来る事を繰り返すのではなく、出来ない事・普段しない事に挑戦してみてください。そこでまた失敗や反省を繰り返し、人間力を成長させていきましょう!
あと英語を使うチャンスは周りにたくさんあります!それを無駄にしていませんか?
学校に行かなくても〜と思っているあなた!学校でしか習得できない、ネイティブスピーカーが使う、様々な表現などもあります。
せっかくカナダにワーホリに来たのに、英語を使ってないんです〜!と、ただいっているだけではなく、まずは行動!そして、自分の英語があまり通じないようであれば、是非パートタイムでも良いので学校にいくことを考えましょう!
そして大切なのは、なんとなく使える英語ではなく、正しい英語をつかえるようになるということです。
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さてカナダワットについても少し説明させてくださいね。
カナダワットは既存の留学エージェント、ワーホリエージェントというよりはサポーターという立場です。それぞれのメンバーの個人個人の事情や人生経験にあわせ、人生設計のお手伝いをして行くサポートするのが私たちの役割です。
今はお金をかけなくても、便利な社会で何をすればいいのか分からなければインターネットで調べられます。情報がありすぎて困る事もあるかと思います。その時はお問い合わせ下さい。
またLINEの友だち追加をして頂き、ご質問していただくことも可能です!
せっかくの海外留学・ワーキングホリデー、準備もしているからこそ、絶対いいものにしたいですよね。大半の人はきっと、帰国時にカナダに”来て良かった!”と思うと思います。
カナダワットはそれ以上の物を手に入れられるよう、+αがある留学・ワーキングホリデーになるよう、事前準備から渡航後、帰国までをサポート致します。詳しくはカナダ留学・ワーホリ完全ガイドをご覧ください。
より良い留学・ワーホリにするにはもちろん本人の気持ちが大事です。カナダワットではそんな気持ちを持った人に寄り添い、自分自身で創る留学・ワーキングホリデーを心掛けています。カナダワットについて詳しくは下記ブログもご覧下さい^^
留学やワーキングホリデーにエージェントが必要なのか?なぜカナダワット?