Hi there!! How are you doing? 皆さんこんにちは!
バンクーバーは夏の大イベントの花火、そしてプライドパレードも終わりすっかり夏が終わったかの印象です。昨日までの青空とは一変して今朝は曇りがちの天気で気温も低めのバンクーバーです。明日からは雨の予報も出ています。晴れの日が続いたバンクーバーですので、久しぶりの雨は嬉しいかもしれません。また山火事防止にもなるかもしれませんね。
さて今日のブログのテーマは
あなたのちょっとした行動はカナダでは非常識!?
です。最近日本人留学生やワーホリの人を街中でよく見かけるようになってきました。もちろんアメリカからの観光客やヨーロッパからの観光客も多くバンクーバーを訪れています。
そんな中、日本人っぽい行動が目につくようになってきたことも事実です。今日はそれについて書いてみたいと思います。
公共交通機関での行動
日本人は公共交通機関の中でよく寝ています。(苦笑)本当に疲れているのか、寝たふりをしているのか、ただ目を瞑っているのかは不明ですが、バスの中、スカイトレインの中で座席に座るとすぐに目を閉じます。
別に寝るな!とは言いませんが、もう少し安全に関する危機感をもった方が良いかもしれません。いつ何時、変な人が乗ってくるかもわかりません。またバスは工事のため通常のルート以外の道を突然通ることもあります。ドライバーが事前に教えてくれれば良いのですが、カナダのバスは割とアナウンスしてくれないドライバーも多くいます。日本と同じようにいつも車内は安全と思っていたら大きな間違いです。少しだけ緊張感をもった方が良いかもしれないですよ。
優先席には気配りを
日本と同じようにカナダのバスやスカイトレインにも優先席が設けられています。ここはお年寄りの方や、妊婦の人、ベビーカーや小さなお子さんを連れている人、そして身体に障害をもっている人が優先される席です。日本と考え方は同じですよね。
この優先席に座って目を閉じてお年寄りや障害をもった人が来ても、寝ている(もしくは寝たふりをしている)日本人が多いのは非常に残念です。
カナダ人や多くの外国人も優先席に座ったりしますが、必要な人が来た場合はさりげなく席を立って譲っています。こういう行動をさっと取れる人になってほしいと思います。
Tipを払わない人
レストランでサービスを受けてもTipを支払わない人も結構います。日本ではTipの習慣がないからかもしれませんが、なんらかのサービスをされた場合はTipを支払うのは常識です。ガイドブックには良いサービスを受けたらTipを払いましょうと書いてあるものもあるようですが、基本的にはよほど悪いサービスを受けない限りは、Tipを支払うべきです。また最近は15%が最低レベルだと思ってくださいね。今時10%くらいを支払っている人はすごくケチだと思われます。
曖昧な”NO”
バンクーバーはホームレスの人が結構います。ホームレスの人に小銭が欲しいと言われることがありますが、あげるならあげる、あげないのであれば”No”という意思を必ず示してください。曖昧に笑顔でヘラヘラしているので、つきまとわれたりします。
これは日本人女性の人に多いですが、ナンパをされた時も嫌なら”No”と言ってください。下手に気を持たせることが相手を誤解させる要因になります。またこんな人には充分に注意してください。
- 日本語を勉強しているので手伝って欲しい。
- 僕の夢は日本人の彼女を作ること。
- 今日は財布を持っていないのでお金を貸して欲しい。
- 会ってすぐに僕の家でアニメを見ようとか映画を見ようと誘ってくる。
- クラブなどでナンパ中にお酒を飲ませようとする。
純粋に日本語を勉強している人もいるかもしれません。その場合は他の日本人の友達と一緒に会うようにして、最初から二人きりで会わないようにするべきです。
日本人の彼女を作ること!と言っている人は別にあなたという人格を好きなのではなくて、日本人なら誰でも良いという可能性もあります。
お金を貸して欲しいといっても絶対貸さない方が良いです。自分が返ってこなくても納得できる額をあらかじめ決めておくと良いかと思います。
相手の家や部屋に行くときには必ず、誰か友達を連れて行っていいか聞くようにしましょう。また一人で行くような状況の場合は、誰か友達と携帯電話で連絡して住所を教えるなど防犯対策をとっておいた方が良いと思います。
最近実際に多いのがこの手口です。クラブなどで話しかけられてお酒を奢ってもらうというケースです。お酒を奢ってもらうのはなるべく避けましょう。もしお酒を奢られる状況になった場合は、必ずバーテンダーの人から直接もらったもの以外は飲まないようにしましょう。またトイレなどで席を外した後は、その飲み物の残りがあったとしても飲まないようにしましょう。
なぜならば、変な薬物が入れられている可能性が高いからです。この手口はバンクーバーだけでなく、ヨーロッパやアメリカでもあるらしく、海外の女子大生の間では常識になっています。
まとめ
今日は日本人がとりがちな行動に関して少し書いてみました。Tipの件や公共交通機関での居眠りは仔細なことかもしれません。ただ海外生活においてはある意味重要なことです。
”自分はそんなつもりではなかった。”ということも案外多いかと思います。
ただご自分の行動が大きな犯罪に巻き込まれるケースもあるかもしれません。その事も少し考えながら行動することをお勧めします。結局、自分の身を守るのは自分自身です。日本でも海外でも変わらないと思いますよ。
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