Hi!! How are you doing? 皆さんこんにちは!今日も晴れ間の広がるバンクーバーです。
いよいよ東京オリンピックが開幕しましたね。何だか、こんなにゴタゴタするオリンピックって?っと思ってしまいますが、開催されたからには立派な、思い出に残る素晴らしい大会になってほしいと思います。エアーカナダも東京オリンピック、パラリンピックに出場する選手を激励する特別塗装機も飛んでいます。(写真を参考にしてください)カナダの選手たちは日本の暑さが大丈夫かな??と気になりますが、日本、カナダ両方の選手に頑張ってほしいという気持ちでいっぱいです!
さて今日は現役のフライトアテンダント(FA)の人とお話しする機会がありましたので、留学についてもインタビューしてみました。
実際留学をしましたか?
私がカナダにきたきっかけは、語学留学で語学学校には6ヶ月くらい通学しました。特に日本の学校でめちゃくちゃ英語ができたわけでもなかったのですが、英語は好きな科目の一つでした。そしてカナダの語学留学を終わり、日本の会社で3年くらい働いたときに、人生がすごくつまらなく感じて、ワーホリの制度を利用して、再度カナダにきました。その時も語学学校には3ヶ月くらい行きました。そしてラッキーなことにアパレル関係の販売の仕事をしているときに、カナダのワークや永住権をサポートしてもらえて現在に至っています。
留学はフライトアテンダントの仕事に良い影響がありましたか?
語学学校にいったことは、自分の英語を伸ばすきっかけにもなったし、色んな国の友達ができたことも大きなことだと思います。グループワークなどで友達と一緒に色んな作業をしたり、発表をしたりするのも楽しかった思い出の一つです。また良い意味で英語を話す度胸がついたように思います。
あとは、やはりワーホリで働いた経験が自分の中では大きかったような気がします。色んなお客さんと接客するうちに、会話をどう弾ませていこうかとか、カナダ人の同僚がお客さんと交わすスモールトークなどは、良い勉強になりました。日本だと接客は丁寧にするものという意識が強いと思いますが、カナダは丁寧にするのはもちろんですが、フレンドリーに接してみたり、カジュアルな接客の方を好む人もいるので、その辺りの差も面白いと思いました。
フライトアテンダントになったきっかけは?
アパレルの販売の仕事を何年もしているうちに、日本にも、ちょくちょく出張などでいける仕事はないかな?と探したところ、エアーカナダがフライトアテンダントを募集していて”これだ!”と思いました。
試験のプロセスは?
私の時は、オープンインタビュー形式で、まずは受付で受験資格(当時はカナダの永住権、現在はカナダのパスポートを所持している人)をチェックされました。その後多くの人たちと面接を受けるために列に並びました。その後各自ブースに個別に入っていき、1次面接(個人面接)を受けました。全体的に和やかな雰囲気です。そしてその面接をパスすると、言語チェックがあり、日本語がちゃんと話せるかを、日本人の現役のアテンダントの人がチェックしました。それをパスすると5人1組で3次面接があり(この面接は割ときつめで、今までの和やかな雰囲気とは全く違う感じでした。)、それをパスすると個別の4次面接がありました。そこで会社の説明や給料やシフトなどの説明がありました。そして最後に後日指定された医療機関で健康診断が行われて、採用の電話をもらったという流れです。
多分採用の年度や、都市(採用活動はバンクーバーだけでなく、トロントやモントリオール、カルガリーなどでも行われる)によってプロセスなどは異なると思います。
日本人は日本路線専門?
私が働いているエアーカナダは、日本路線には最低3人の日本語が話せる乗務員が乗務します。これは日本人ということではなく、あくまでも日本語が話せるクルーという意味です。ですので、カナダ人で日本語が話せるクルーの場合もありますし、日本人の場合もあります。ですので、日本人だからといって日本路線ばかり飛んでいるということはありません。例えば日本人でもバンクーバーからロンドンなどのヨーロッパ行きの路線やカナダの国内線も乗務します。
フライトスケジュールは会社から?
日本の航空会社の場合は、会社が月々のスケジュールを自動的に決め、発表されると思いますが、エアーカナダの場合は自分たちが飛びたいフライトをリクエストする形になります。リクエストすると年功序列によりコンピューターがアサインしますので、希望するフライトが取れることもあるし、逆に自分の希望するフライトが、自分より勤務年数の多いクルーばかりがリクエストすると、自分はそのフライトが取れないことになります。
エアーカナダの成田路線は、クルーの中でも人気のある路線の一つなので、実際にお客さんから、エアーカナダはおじさんやおばさんが多いね〜!などと言われることもあります。(苦笑)
どんな人がフライトアテンダントに向いている?
華やかなイメージを持っている人が多いと思いますが、この業界は本当に体力勝負の世界なので、まずは体力のある人!そして前向きな人、柔軟性のある人が向いていると思います。特にこの仕事は9−5時のような決まった時間にする仕事ではなく、シフトや時差によって、働く時間が決まっていないため、それにうまく対応できる人が良いと思います。また飛行機はスケジュール通りに飛ぶこともありますが、天候や機材故障などによって、大幅な遅れが出ることもあります。そんな時にも前向きに、柔軟性を持って受け入れられる人が向いていると思いますよ。逆にいうと、そうでない人はこの仕事はやっていけないと思います。(苦笑)
フライトアテンダントを目指す留学生にアドバイスは?
留学は楽しいし、英語を身につけることは大事なことですが、コミニュケーション能力を身につけることも大事です。この仕事を何十年もやってきた人たちは、みんなコミニュケーションを取るのが上手な人たちばかりです。私たちはいつも同じクルーと飛ぶわけではなく、毎回新しい人たちと一緒に飛ぶことになります。(たまに仲の良いクルーと飛ぶこともありますが、本当に稀です!)なので、コミニュケーションが上手くとれる人と飛ぶと楽しいし、時間があっという間に過ぎるのですが、逆にコミニュケーションが下手な人と飛ぶと、仕事がきつく感じることもあります。なので、まずは英語を身につけたら、その他の話題もたくさん持っている人になったら良いかな〜と思います。
まとめ
いつも楽しい話をしてくれますが、今日の話はとても参考になりますよね。これはフライトアテンダントに限ったことではなく、色んな職種や職場でも同じことが言えると思います。常に前向きに一生懸命頑張って、周りの人たちを明るくさせてくれるような人はどこでも人気ですよね。
先日のブログにも書きましたが、バンクーバーにはフライトアテンダント準備コースを用意している学校もいくつかあります。
興味のある人は是非お問い合わせくださいね。
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さてカナダワットについても少し説明させてくださいね。
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