今日のバンクーバーは曇りのち雨の1日となりました。バンクーバー近郊の山々はうっすらと雪化粧をしている今日この頃です。バンクーバーから車で約2時間のウィスラーという街はご存知でしょうか?バンクーバーオリンピックの一部はウィスラーで開催されましたので、ご存知の方も多いかと思いますが、世界的なスキーリゾートでもあります。ウィスラーはすでに積雪があり、今日の天気予報も雪のち雨の予想です。11月も後半になってきました。本格的に冬に向かってきていますのよね!
さてここで、バンクーバーの新型コロナウイルスに関して、少し書いておこうと思います。
ボニーヘンリー博士はBC州の新規感染者急増に伴って、バンクーバー地域一帯(メトロバンクーバー)を含む Vancouver Coastal Health地域 と Fraser Health地域に新しい制限を発表しました。(11月7日(土)夜10時~11月23日(月)正午まで Vancouver Coastal Health と Fraser Health地域を対象・状況により延長の可能性もあります。)
今回の一時的な制限はソーシャルギャザリングや旅行、インドアでのグループエクササイズや職場に焦点が当てられていて、期間中は以下を守らなければいけません。
①コアバブル内の人とのみソーシャライズ可能、コアバブル以外の人とはいかなる規模の集まりも禁止
コアバブル=多くの時間を共に過ごし、物理的に近くにいる人たちのこと
・あなたの家にコアバブル以外の友人や Extended family(祖父母や親戚まで含めた家族のこと)を招くことは人数に関わらず禁止
・屋外でもコアバブル以外の人たちと集まりは禁止
・レストランや映画館などにもコアバブル以外の人は禁止
・子どもが友達と事前に約束していっしょに遊ぶことも控えてるように
②Vancouver Coastal Health地域と Fraser Health地域への出入りはエッセンシャルの場合のみ認められます。
エッシェンシャルの場合とは、下記のような事になります。
・お住まいの地域での通勤
・医療を受けるための移動
③スポーツジムやレクリエーションセンターはヨガ、スピン、ダンス、グループフィットネスクラスなどの屋内グループのエクササイズを2週間禁止
(学校での身体活動には今回の制約は適用されませんが、ソーシャルディスタンスを維持できないような屋内スポーツは禁止。ジムでの1人でのエクササイズはOK。)
・マーシャルアーツ(柔道やテコンドーなど)
・ホッケー
・バレーボール
・バスケットボール屋内でのグループによるスポーツは、各運営企業がCOVID-19安全計画を更新し、地元の医療保健担当官から計画の承認を受けた場合にのみ再開できます。
プールとアウトドアスポーツは引き続きOKです。
④パーティーバスとリムジンはすぐに運行を停止
⑤職場は特に休憩室やキッチンなどでソーシャルディスタンスを確保する注意が必要。COVID-19安全計画を順守できない企業は保健官によって閉鎖
⑥安全計画を順守できないレストランは、テイクアウトでの営業のみに戻らなければならない可能性がある
現時点では11月23日(月)正午まで規制の対象となり、状況によっては延長の可能性もあるので、注意してください。
当分の間、カナダワットは在宅勤務を続けさせていただきます。新規のカナダ留学、カナダワーホリのご相談、バンクーバーのシェアハウスのご相談は、メールもしくはLINEでお受けしております。皆様のご理解とご協力をお願い致します。
さて本日のブログのテーマは
なりたい自分になるカナダ留学!〜ホスピタリティ業界を目指す人へ〜
です。新型コロナウイルスの影響で、全世界的に失業者が増えている中、就職活動をするのは本当に大変なことだと思います。特に打撃の大きいのは航空、観光、ホテル、飲食業などのホスピタリティ業界ですよね。就職活動が厳しく、目標としていた企業などが採用を中止、延期になるケースもあると思います。そんな時に逆に大学を1年休学して留学を考えてみても良いかもしれません!まずはそのような人たちにぜひ知っていただきたいのが、Coーopビザの存在です。
Co-op ビザとは?
専門学校のプログラムの中には、プログラムの一貫として就労経験が必須となっているものがあります。つまり、勉強した内容をさらに実践的にさせるために実務を経験する、というコンセプトです。このようなプログラムは、インターンシップ・プログラムやCo-opプログラムと呼ばれ、海外で就労経験が積めるのでとても人気があります。
これらのプログラムを受けるには、「就学」と「就労」の両方のビザが必要です。またCo-op期間であっても就労ビザだけでは仕事は出来ません、必ず学生ビザもセットで必要です。
Co-opビザを取得すると、Work Permitの雇用主名の欄に学校名が表記されます。つまり本当に企業に雇用される訳ではなく、学校の管理下で、就労経験というプログラムの一部を受けるという理解になります。
Co-opとインターンシップの違い
ビザ手続きの観点からは、インターンシップもCo-opプログラムも特に違いはありません。どちらも、あくまで専門学校が作ったカリキュラムに基づいて就労経験が出来る、というものです。
一般的には、インターンシップは無給の「実習」という位置づけがほとんどで、期間も一ヵ月など短期でプログラムが組まれています。(厳密にいうとPracticumという位置づけとなり、コース全体の20%が上限だそうです)その代わり、学校は責任をもってインターン先を手配する場合がほとんどです。
一方Co-opは、法律の最長期間である、コース全体の50%まで組まれているケースが多いです。例えば12ヵ月の専門コースであれば、6ヵ月が授業、6ヵ月がCo-op(就労)という比率です。ただし就労先の手配は、必ずしも学校が責任を持つとは限らず、サポートをする程度・・という場合もあります。
メリット、デメリット
まずメリットとしては、しっかりと就学・就労ができるプログラムであるということです。先ほども書きましたが、12ヵ月の専門コースであれば、6ヵ月が授業、6ヵ月がCo-op(就労)という比率です。ですので、座学の授業でしっかりと知識を習い、その知識を残りの6ヶ月のCoーop期間中に実践を積むことができます。高い目的意識をもって留学生活を送ることができるので、その後の就職やキャリアチェンジにも役立てることができます。
2番目のメリットは年齢制限がないことです。ワーキングホリデービザは30歳までの方にしか発給されませんが、Coーopビザには年齢制限がありません。学生さんから社会人の方まで幅広い方にお勧めです。
デメリットという表現が正しくはないのですが、このプログラムは専門学校以上の学校で行われます。当然のことですが、高い英語力が求められます。ですので、専門学校レベルに入学できる、また授業についていける英語力が必要になってきます。
もしも英語力が充分でない場合には、ESLにて英語力をつけて、専門学校の入学試験を受験をしていただくことになります。
カナダでホスピタリティを学ぶメリットとは?
夏はカナディアンロッキー観光、冬はオーロラツアーなど大自然が満喫できるカナダは、世界中から観光客が集まってくる国です。それに伴い、観光業界が盛んなカナダでは、ホスピタリティは重要な産業の一つです。 そのため職業として人気があり、例年求人数も多い業界です。 ホスピタリティーのコースを提供する学校も多く、世界各国から集まったたくさんの留学生が勉強しています。具体的に様々な観点からなぜカナダでホスピタリティを勉強するのが良いのか見ていきましょう!
多様な人種・カルチャーに触れる事が出来る移民の国カナダ
世界有数の移民大国のカナダは、いろいろな国出身の方と知り合う機会に恵まれます。実際にクラスメイトになる人の多くは、中国、台湾、メキシコ、ブラジル、スイス、ドイツといった国からの留学生も多いです。
有名な高級ホテルチェーンが多く集まる
日本でもおなじみの高級ホテルチェーンのホテルが観光客も多く集まるカナダ主要都市のダウンタウンの中でも好ロケーションに集まっています。当然併設されている、レストランやスパでもホスピタリティスキルの有る人材が求められています。
- Hilton Hotel(ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ)
- Fairmont Hotel(フェアモントホテル&リゾーツ)
- Sheraton Hotel(シェラトンホテル&リゾート)
- Marriott(マリオット インターナショナル)などなど。
質の良いサービス
有名な高級ホテルチェーンが多く集まるカナダの都市ですが、バンクーバーも言ってみればその代表的な都市と言えると思います。世界中のセレブから愛される都市バンクーバーはお客さんの層も高級志向でより質の高いサービスを求められます。ですので、留学生だけでなく、現在ホスピタリティ業界で働いている人たちもキャリアアップのために留学を決意される人もいます。
Co-opプログラムでカナダ現地企業での就業経験も可能
先ほども少し触れましたが、カナダでは「Co-op(コープ)ビザ」といわれる、授業で学んだ知識を現場で活用できるようインターンシップや職業体験がプログラム修了の必須条件になる場合に発行されるワークビザ(就労ビザ)があります。実力とタイミング次第では、そのままCo-op先の職場でプログラム終了後も引き続き働いて欲しいというオファーをもらう事もあります。
質の高い学校
バンクーバーには講師陣が実際にホスピタリティ業界に長く勤務して、そのノウハウを培った講師陣を揃えている学校があります。だからこそ質の高い指導ができるのです。そんな質の高い授業内容を下記に書き出してみました。コースによって多少の差はあるとは思いますが、ご自身がどの内容を学びたいか、参考になさってくださいね。
主に含まれるホスピタリティコース内容
- ホスピタリティ産業について
- カスタマーサービスについて
- ホテル業務について
- フロントデスクなどの接客について
- 料理や飲み物の調理製造や管理について
- ホテル、レストランに関連した法令について
- マーケティングについて
- 経営について
まとめ
いかがでしょうか?新型コロナウィルスの影響でホスピタリティ業界は雇用のチャンスが少なくなっている今、せっかく留学するのであれば、単に語学留学をするのではなく、英語+専門的な知識を技能を身につける留学をして、就職活動に活かせると、有利に就職活動を乗り切ることもできると思います!
ではここでカナダワットについて少し紹介させてください。
カナダ留学や、語学留学はもちろん、ワーキングホリデーの期間 1年と言うのは期限があるので有意義に過ごして欲しいです。海外へ出てたくさんの人と出会い、ひろーい世界の中で一瞬で終わってしまう時間を少しでも楽しく過ごせるように、留学エージェントではなく留学&ワーホリコンサルタント(サポーター)というスタンスです。
有意義にする事が出来るのは自分自身しかいないんです。そのお手伝い、力添えをするのが私たちカナダワットの役目です^^
なのでサポートプランに記載されていない内容でもまずはお気軽にご相談下さい。費用がかかる内容の場合は完全事前見積もりを致しますのでご安心して問い合わせ頂けます!
目標を見失いそうになった時に一緒になって探し、世界を広げる初めの一歩をお手伝い。広がった世界への力添えもしております。
2021年、カナダでの語学留学やワーホリに興味があるあなたからの、連絡をお待ちしております!