Hello! April!!こんにちは!4月になりましたね!こちらバンクーバーは、イースターも終わり、日々春めいてくる感じです。晴れて天気がよい日が多いのですが、最近は風が強い日が多く、昨日も割と強めの風が吹いていました。そしてその風が冷たい!(苦笑)
最近発表されたコロナ対策の規制により、現在レストラン内での飲食は禁止になっています。レストランの営業は、デリバリー、テイクアウト、そして屋外にパティオなどがあるレストランは、屋外パティオでの飲食はOKですので、そこでの営業となっています。
天気が良いので屋外パティオでの食事に集まる人も多いですが、風が強いので、まあ寒い!ヒーターをつけてくれるのですが、それでも結構寒いので、食事がすむと、早々に会計をして帰る人たちが多かったように思います。日本も日によって寒暖の差があるようですので、体調を崩さないように気をつけてくださいね〜。
さてもう4月です。去年、あるいは今年、カナダに留学やワーキングホリデーを考えていた人はコロナウィルスの影響で大きく計画がずれたり、今年は諦めたり、色々あると思います。まだまだカナダは入国制限もあり、2021年4月6日の時点ではビザなしでの渡航はできない状況です。
ですが、こんな時こそネガティブな部分を見るのではなく、ポジティブな部分を見つめ、先に進める事が大切かと思います。
カナダへの留学・ワーホリが先延ばしになってしまった…と思うのではなく、その期間でプラスの資金を貯めれた!その期間にじっくり英語の勉強をし、分かってなかった文法が理解できた!単語を覚えられた!などなど…
常にポジティブでいるのは大変だと思います。でもたまに良いところに目をつけて自分を褒めてあげると言う事も英語の勉強や海外生活では必要になってきますし、モチベーションを持続する良いきっかけになると思います。
そして最近、こんな質問を受けましたので、今日のブログはそのことについて書いていきたいと思います。
語学留学する必要あるの??英語は日本の英会話学校でもしっかりと勉強できるでしょ?この時期留学とかしなくても良いんじゃない?
確かに、このコロナ禍の中でカナダに留学やカナダワーホリを考えている人に周りの人たちはこのような発言をすることが多いかと思います。
まずは「カナダの語学学校」と「日本の英会話学校」の違いについてみていきましょう!
「カナダの語学学校」と「日本の英会話学校」の違い
英語を学ぶって言っても日本でもできるじゃん!わざわざ海外に行くべきなの?
たしかにわざわざ留学してカナダで語学学校に行かなくても、日本国内にはたくさんの英会話スクールがあります。わざわざ海外の語学学校に通う利点ってあるのでしょうか?
いきなり「えぇーっ!?」と言われそうですが、日本の英語学校でもカナダの語学学校でも、学ぶ英語の内容にそんなに大きな変わりはありません。どこで誰と勉強しても、英語は英語ですから。逆にいうと、文法などは日本語で勉強したほうが絶対にわかりやすい!
カナダの語学学校だと、文法の時間はもちろん英語で文法を説明されます。いきなり英語で文法用語を言われても、知っている内容でも、最初は頭の中は??だらけになるものす。
”Adjective” “Noun” “Verb”などと先生が説明しても、まずはその言葉を知らないので、その言葉を辞書を引き、”あ〜なるほどね〜”ってなっていく感じです。
では、なぜわざわざカナダの来てまで英語を勉強する意味があるのでしょうか?
クラスメートが世界各国からの留学生!
カナダの語学学校の生徒は世界各国からきている人たちがクラスメートです。
たまにカナダのフランス語圏からきて英語を学んでいる留学生(!)もいますが、日本の英会話スクールに通う場合、まわりにいるクラスメートはほぼ全員が日本人です。
これは実は大きな違いです!
語学学校の留学生の出身地域
- アジア (台湾、韓国、タイ、マレーシアなど)
- 南アメリカ (ブラジル、チリ、メキシコなど)
- 中東 (イラン、サウジアラビアなど)
- ヨーロッパ (ドイツ、スイス、フランスなど)
- カナダフランス語圏 (ケベック州など)
同じ教室に多国籍なクラスメートがいるだけで、英語を学ぶ意識も高まりますし、クラスメートをコミニュケーションを取らなければいけない時には、絶対に英語を話さないといけない環境になります。
当然日本の英会話スクールに通う場合、まわりにいるクラスメートはほぼ全員が日本人なので英語を話したりしませんよね。逆に日本人同士で下手な英語で会話をしたりしてると恥ずかしくなって途中でやめるという経験もある人は多いのではないでしょうか?
English Only Policy
バンクーバーにある語学学校は、ほとんどの学校で”English Only Policy"というのを実施しています。これは校内での母国語での会話を禁止するもので、母国語で話しているのが見つかったら警告レターが発行され、度重なると休学や退学に至る場合もあります。
もちろん、語学学校のクラスには、日本人が自分一人だけといったケースは少なく、クラスメートに数人日本人がいるという場合がほとんどで、中にはクラスの大多数が日本人などという場合もあります。ただクラスメートには必ず日本語が理解できない人がいます。なので、みんな気を使って英語で会話をする必要が出てきます。
日本人比率が多くなると、日本人同士で下手な英語で会話をしたりしてると恥ずかしくなって途中でやめるという場合も多いですが、クラスメートに日本語を理解できない人がいるのと、このポリシーがある関係で、少なくとも校内では日本人同士でも英語で話す人が多いです。
ただ繰り返しになりますが、日本の英会話スクールは生徒はほぼ日本人のみです。そして場所は日本、そもそも英語を話さなくてはならない理由がない中、無理やり英語を話す人は珍しいのではないでしょうか?
またクラスのレベルが上がるとクラスメートの出身国が変わっていく傾向があります。
だいたいの傾向として、自分の入っているクラスのレベルが上がるにしたがって、アジア系 → 中東系 → 南アメリカ系 → ヨーロッパ系が多くなってきます。
積極的にクラスメートとコミニュケーションを取ろうとすることで英語への抵抗感も無くなっていきますし、また世界各国から来ている人と友達になれ、そんな人たちと出会うことで異文化を知る機会も得て、価値観も変わったりします。
このことが日本の英会話スクールでは体験できない重要なことで、留学の醍醐味と言えるのではないでしょうか。
カナダの語学学校は講師の質が高い!
カナダの語学学校では、どこの学校でも教師の質が非常に高いです。
バンクーバーで語学学校の先生の求人広告をみていると、募集要項の中に必ず、TESOLコース卒業の証明書が必要、(TESOLコースとは、英語が母国語でない人に、英語を教える教授法を学ぶもので、カナダに留学にきている人はもちろん、将来英語教師を目指す人にも人気のプログラムです。)そしてカナダ国内、もしくは海外で英語を教えた経験があることなどが書かれてあります。
そしてカナダの語学講師はこんな人が多いです。
- 英語が大好きな先生
- 人に教えるのが大好きな先生
- 新しく人に出会うのが大好きな先生
プロ意識の高い先生が多い
カナダの語学学校の先生は、良い意味で個性的で、いい意味でも悪い意味でも変わっている人もいます。(苦笑)
でも皆さん、好きで英語講師の仕事をしているので、プロ意識がとても高いです。
留学生に英語を好きになってもらいたい!とか、カナダを好きになって欲しい!カナダの魅力を伝えたい!という強い情熱が伝わってくる人が非常に多いです。
それに引き換え、日本国内の英会話スクールはプロじゃない先生が多い。
日本人がカナダでワーホリができるように、カナダ人も日本でワーホリができます。オーストラリア、ニュージーランドなども同様です。
残念ながら、日本の英会話スクールで教えているネイティブ講師の多くは、いわゆるTESOLなどのコースを履修したプロではなく、英語圏からきたワーホリの人たちということも現実的にはあります。
なぜなら、日本国内では英会話教師とは「日本語の話せない英語圏の人」が就ける唯一の仕事と言っても良いからです。そのため、日本国内のスクールではワーキングホリデービザで短期滞在中の方がアルバイトで講師をしているようなケースがけっこうあります。
英語を教えたくてやっているのではなく、できる仕事がないから先生をやるとなると、教える技術や英語への情熱の面で、カナダの講師と差が出ることは容易に考えられますよね。
(※もちろん、日本にも技術と情熱があってプロ意識の高い英会話学校の先生はいますよ。勘違いしないでくださいね!)
学校外も英語環境!
やはり、日本の英会話スクールとの最も大きな違いが、学校の外の環境です。
カナダは英語(とフランス語)が公用語なので、当然ですが日常生活で目にする、耳にする言葉はほとんど英語です。そのため、学校で学んだ英語をすぐに実践で使えるわけです。
朝から晩まで英語環境ですごす!ということが可能です!
朝、学校に行くバスの中でも、昼休みにランチを買う時も、日常生活を全て英語でこなさなければいけません。
日本だと、学校を一歩出れば英語を使う必然性はゼロになりますよね。またそもそも日本なので、実際に英語のリスニングやスピーキングに関しては学校の外では、ほぼ無理ということになります。このことは、フィリピンやマルタなど非英語圏の留学でも同じことです。
フィリピンではタガログ語、マルタではマルタ語が最も使われていますので、学校の外の日常生活の中で英語に触れる機会は、英語圏の国への留学に比べて、どうしても少なくなってしまいます。カナダ留学は、この「学校外の英語環境」が大きく異なるというわけです。
つまり、カナダに留学して語学学校に通うと、学校で勉強したことを実際の生活の中で使う機会がとても多いということです。
上記ではバンクーバーの語学学校の1日をご紹介しています。参考にしてみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?カナダに留学する意味ということを再認識していただけましたでしょうか?
カナダワットのスタッフがよく言っていることは、机の上だけが英語の勉強ではありません。実は語学学校以外で、予想外のことが起こった時などに英語力って意外と伸びるものだったりします。
例えば、スーパーマーケットにクレームを言うときや、コーヒーショップでのスモールトーク、大家さんにお部屋の修理が必要なところを説明する、他の国から来ている留学生とコミニュケーションをとる、遊びに行く約束をするなどなど、実際に使って表現や単語を習得していくことって大切なことだと思います。
もちろん、日本で英語の勉強はできます!でも実際にその英語使えていますか?
留学をする意味ってたくさんあると思いますが、机の上の勉強だけでなく、実際に使ってコミニュケーションをとってみて、いろんな人と知り合って、友達になって、そこから違う価値観を学んで。。と留学やワーホリの魅力は尽きることがありません!
今は本当に大変な時期で、カナダ留学やカナダワーホリというと、周りの人から否定されるかもしれません。でもこんな時期にしかできない留学やワーホリもあると思います。大変な分、達成感も大きいのかも知れませんよね。
しっかり自分の内面と向き合ってみて決めてみてくださいね!
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最後にカナダワットについても追加で説明させてくださいね。
カナダワットは既存の留学エージェント、ワーホリエージェントというよりはサポーターという立場です。それぞれのメンバーの個人個人の事情や人生経験にあわせ、人生設計のお手伝いをして行くサポートするのが私たちの役割です。
今はお金をかけなくても、便利な社会で何をすればいいのか分からなければインターネットで調べられます。情報がありすぎて困る事もあるかと思います。その時はお問い合わせ下さい。
またLINEの友だち追加をして頂き、質問していただくことも可能です!
せっかくの海外留学・ワーキングホリデー、準備もしているからこそ、絶対いいものにしたいですよね。大半の人はきっと、帰国時にカナダに”来て良かった!”と思うと思います。ですがより良い物にする為に必要な事がカナダ留学・ワーホリ完全ガイドにも記載があるのでご覧ください。
カナダワットについて詳しくは下記ブログもご覧下さい^^
留学やワーキングホリデーにエージェントが必要なのか?なぜカナダワット?