ニュースなどでもご存知のようにカナダでは先日、 大麻が合法化されました。
カナダではマリファナはリラクゼーションの一種、良いものと考える人が多いです。
実際にマリファナを薬用として販売できる薬局では、一般人がストレスが安らぐや、
リラックスできると多くの人が利用しています。
The Angus Reid Institute (ARI) の調べではカ、カナダ人の63%以上が今回のマリファナ合法化に賛成していて、
わずか37%が反対となっています。
マリファナを合法化する理由をいくつかあげておきますね。
カナダではマリファナはタバコやお酒に比べて身体への影響が少ないと考えられています。
またマリファナを合法化することによって子供達の薬物乱用を防ぐ目的と犯罪組織(ギャング)へのマリファナ収入源を断絶が最大の理由です。犯罪組織により、多くの人がマリファナに手を出し、そして覚せい剤もしくはもっと強力な薬物に手を出し、それにはまり抜け出せなくなっています。犯罪組織にマリファナの違法売買をさせるということは、規制も制限もありませんし、マリファナの中に他の薬物など入れているかもわからない=とても危険です。
そこでカナダ政府は、お酒やタバコのように合法化することで、しっかりと規制と制限をしてマリファナを販売し犯罪組織への収入を断絶、さらには税収もアップできるということで、今回の合法化にいたりました。
ただし日本領事館からの警告も合わせて発表されていますので、 下記リンクに
必ず目を通してください。
日本では引き続き大麻は違法です。
領事館からの発表では、海外での使用についても罰せられることがあると明記してあります 。
面白半分に帰国時に日本に持ち込んだりしないようにお願いし ます。
(領事館から警告が発表されたということは、 成田空港など国内主要空港において、
カナダからの到着便には麻薬検査犬などによる、 荷物検査などが厳しくなるということだと思います。)
これからの季節、パーティーへの参加が多くなるかと思います。
その場の雰囲気に流されることのないように、 くれぐれも注意をお願いします。
日本のパスポートを所持しているということは、 日本国民であるということですので、
日本領事館の警告や指示に従っていただきますようお願いいたしま す。
カナダでは、自己責任ということが常に大きく問われます。
頭のなかに必ず自己責任という言葉を入れておいてくださいね。
またカナダワットオフィス内への大麻の持ち込み、 並びに使用は固く禁止いたします。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。