バンクーバーの1ヶ月の食費はどのくらい?

How are you doing guys!! 皆さんこんにちは!

今日のバンクーバーは朝は青空でしたが徐々に曇り空が広がりはじめました。現在気温は9度。ニューヨークの友達と話す機会がありましたが、ニューヨークでは日によっては、もう汗ばむほどの陽気だとか。こんなところにも北国のカナダを感じてしまいますよね。このところのバンクーバーは雨が強く降ったり、曇り空だったり、そして真っ青な夏空の良い天気だったり、めまぐるしく天気が変わっています。

この気候の変化に体調を崩す人も多く見られますので、十分に注意が必要です!

さて今日のブログのテーマは、

2022年、バンクーバーで1ヶ月の食費はどれくらいかかるのかを検証!

そもそも食費ってどれくらい掛かるか想像できますか?特に日本にいる人は、日本とそんなに物価が変わらないとか、日本の方が物価が高いと思っている人が多いのではないかと思います。

もちろん、日本の方が高い場合もありますが、案外バンクーバーの方が物価が高い!ということも多いです。特に予算ギリギリで渡航している人には思いのほか物価が高くて、かなり生活を切り詰めているというような話も聞くことがあります。

先日も少し書きましたが、日本はコンビニが発達してるので、軽くランチを買おうとか、ちょっと何か欲しい時や、美味しいスィーツ、ビールやおつまみ系など、何かしらコンビニで手早く、そして安く済ませられることもできますが、バンクーバーはコンビニがあまりにも充実していないので、なかなかそれができません。

またお酒はリカーストアでないと売っていないし、日本のようにお金がないときには発泡酒といったチョイスもなかなかできません。

なので、物価は日本に比べると割高と感じる人も多くいるかと思います。

さて今回は具体的な食費をご紹介します!

基本的な固定費用の生活費はこちらでも以前に記事にしてますが、基本ベースの金額であって、食費の部分については人それぞれなのであまり詳しく書いてありません。

そこで数名の生活をちょこっとずつ覗き、今回は解剖して行こうかと思います。

まずは自炊の場合

とある女性に聞いたら詳しく教えてくれました!

普段外食はほとんどせず、基本自炊。その時安い食材を買い工夫をしている状態で2週間分の買い物で約$160前後。(多分あまり贅沢をしない感じの食事だとのことです。また食事の量も少なめとのことですので男性だったらもう少し予算を考えていた方が良いと思います。)

たまーに行く、外食の際はブランチかランチでチップ込み、大体$18〜25。ディナーを食べに行く際は場所にもよりますが、お酒を2杯程のんで、チップ込みで$65〜$80。最近は確実にレストランの料金も上がっています。ハッピーアワー(だいたい午後3時から5時くらいの夕食前の2時間くらいは20%〜30%割引料金で飲食できます!)を利用して賢く、安く済ませる方法もあります。

ただたまにしか外食をしないので、外食する時は少々高くても美味しい物を食べに行くそうです。これも精神的にバランスをとる大事なことかもしれませんよね。

日頃自炊はしますが、コーヒーを毎日買いに行くので平均$5×30日。(ご本人曰く、自分でもこの数字にひいてしまいました。との事です。笑)

外食やコーヒーを買う回数により食費は前後しそうですが、自炊によって大きく食費を抑える事ができますね!

また日本では外食の際に自分が残したものを持ち帰る習慣があまりないですが、カナダではみなさんしっかり持ち帰ります。お店も持ち帰り用の容器を用意してくれています。(最近はどこも有料です。)

賄いのあるところで働いた場合

カナダにワーホリに来た人は食費を浮かすためにレストランで働くという人も多いです。確かに賄いが出るのは大きな魅力ですよね。ただ、カフェなどで働いた場合、売れ残ったサンドイッチが賄いというところも多く、3日で飽きましたという人もいます。

また、とある人は日本に居る頃から1日2食で、こちらへ来てレストランで働いているので1食は賄いが出て、もう1食分はファストフードやインスタント食品、冷凍ピザやサンドイッチなど簡単に済ませる為、食費は飲み物を含めても平均して1日$8しないのでは…との事。

逆にお仕事がお休みで予定の無い日は同じ物を食べて飽きてしまったり、何を食べようか迷ってしまうが買い物や作る事が面倒くさくなり結局、質素な食事になるので改善しようかと試みているそうです。

レストランにより賄いの有無、無料なのか割引なのかシステムは違いますが1食付くと嬉しいですね!

レストランによってはシェフの人がわざわざ栄養面も考えて賄いを作ってくれてたりします。大変助かりますよね〜!

またレストランはと別で飲食業の掛け持ちして働いている人はそれぞれで賄いが出たので2食分、食費は浮いているという人もいます。これは飲食店で働くメリットでもありますよね。

常に外食の場合は?

外食の際、こちらのランチは基本$15前後。最近は最低価格が$20くらいのレストランも増えてきました。フードコート等では$10以下の物もありますが、その分クオリティも下がってしまったりします。

先ほども書きましたが、カナダは割と出てくる量が多いので、人によってはその場で全部食べずに持ち帰って次の食事にしたり、翌日のランチに持って行ったりする人も多いです。残り物をレフトオーバーと呼びますが、翌日のランチにレフトオーバーを持ってくるのは、カナダ人は普通のことですので特に誰も気にしません。逆に食べ物を無駄にする人の方が軽蔑されます!

またディナーは予算により幅広く選ぶ事はできますが、上記の女性の様に稀にしか行かない外食であれば少々奮発した方がより美味しく、プラスαの体験が出来るのでは…と思います。

海外Vancouver仕込み!レストランでの振る舞い


では実際に食材の値段を見てみましょう!

こちらでは卵が1パック12個入りで$5前後。安い卵は黄身の色が、びっくりするくらい薄いです!

食パン1袋20スライス程(日本の食パンの大きさの3/4程の大きさで10枚切くらいの薄さです)入って$4前後。

バナナは量り売りなので1lb$1前後、オーガニックだと1lb$1.20前後(1lbだと中のバナナ3本くらいです)。

アボカドは1個$1.99程

玉ねぎは日本に比べるとやや小さめのが5−7個入って$4くらいです。

人参は2lb入った袋を買うと、中に15本くらい入っていて(日本に比べるとすごく細いです。)$4くらいです。

ジャガイモは断然安くて4lb入りの袋が$4くらいです。

ただし野菜や果物は日本のようにパックにされてないことが多く、自分の欲しい最低限の単位で買うことができます。ですので、無駄を省こうと思えば、その分無駄も省けるということです!

魚類は種類が少なく残念に思います。バンクーバーは新鮮なシーフードのイメージを持つ人も多いと思いますが、新鮮なものはレストランに行くことが多いのでしょうかね?スーパーマーケットで見るのはサーモンくらいで、しかも冷凍のことが多いです。また肉に比べると高めです。サーモンの3切入ったパックが$18位で売られています。

肉類もそんなに日本と比べて安いというほどではありません。ほとんどはパックにされています。アジア系のスーパーマケットですと量り売りをしているところもあります。量が多い場合は小分けにして冷凍しておくなど、うまく頭を働かせて、節約するところは節約して、楽しむところはお金を使う!といった経済観念が出来てくるとカナダ生活もより充実して楽しいものになるのではないでしょうか?

まとめ

実際に生活していくにつれ、色々なものの値段がわかってくるようになってきます。これはあっちのスーパーの方が安い!とか今日はセールだからこれを多めに買っておこうと言った感覚ができてくると思います。

シェアハウスで生活する場合は、最初は調味料を買ったり、その他諸々の費用がかかると思いますが、やはり自炊する方が工夫次第で、いくらでも安く生活することができると思いますのでカナダワットではバンクーバー到着後にすぐにシェアハウスで生活を始められることをおすすめしています。早く自分の生活の基盤を作ることは非常に大事ですよ!

そして最近はやはりコロナ禍での物流の混乱で物価が全体的に高くなっています。またガソリンの高騰により輸送費が掛かるために、さまざまなものが値上げ傾向にあります。そして円安の影響も大きいですよね〜!

カナダ留学、カナダワーホリを計画している人は、しっかりと資金調達もしておきましょうね。

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