2020年カナダワーホリやカナダに語学留学する人は知っておいた方が良い、カナダの医療システム!

今日のバンクーバーは週末からの良い天気が続き、青空の一日です。現在気温は7度。この時期にしては温かいほうかもしれません。今年は寒い日が多く、雪や雨も多かったので、このような天気の良い日は、外に出る人が多くなります。この前、友達が働いているジャパニーズレストランに行ったところ、やはり天気の良い日は忙しいらしいです。やはり、天気が良いと外食!という気分になるのでしょうね。

さて今日のテーマは、

2020年カナダワーホリやカナダに語学留学する人は知っておいた方が良い、カナダの医療システム!

です。カナダに長期で生活しておくうえで、知っておいた方が良いことはたくさんありますが、いざ!というときに戸惑ってしまう部分の多い、”医療”について今日はお話したいと思います。

カナダの医療システム

カナダでは直接専門医のところへ行くことはできません。では、どこに行けばいいのか、次の3つの方法があります。

  1. ファミリードクター

これは、その家族全員のかかりつけの医者で、地元の家庭ではファミリードクターを持つのが一般的です。家族の誰かにどこか調子の悪いところがあればファミリードクターにアポを取り診察してもらいます。専門的な治療が必要なときはファミリードクターを通じて(紹介状を持って)専門医に行くことになります。このシステムのメリットは、かなりの長い間(産まれた時からずっとという人も珍しくない)同じ医者に見てもらえるので、自分の健康に関して熟知してもらえるという点にあります。ただし、最近はファミリードクターは新しい患者さんをとらないケースもあり、地元もカナダ人もファミリードクターを探すのに苦労している状況です。ワーホリ・留学生でもファミリードクターを持つことは可能ですが、あまりメリットはありません。

②ウォークインクリニック

アポイントなしで受付順に診てもらえる日本での開業医にあたります。ファミリードクターを持っていない人などに利用されます。街のいたる所にあり、週7日オープンしている所も多いです。ワーホリ・留学生にとって1番気軽に利用できる医療機関だと思われます。専門的な治療が必要なときは、ここからの紹介で専門医に行くことになります。アポイントなしてみてもらえるメリットはあるものの、忙しいウォークインクリニックだと2時間待ち、3時間待ちなどというところもあります。最近は症状によっては予約を取ってくれるところも多いですので、受付で相談すると良いとおもいます。

下記は、バンクーバーで常時日本語通訳のいるウォークインクリニックです。

メインランドクリニック       604-339-6777          1061 Hamilton St.

コーストメディカルクリニック      604-720-0777          1018 Seumour St.

③総合病院の緊急窓口(ER)

事故などで救急車で運ばれるのが、総合病院の緊急窓口です(日本と違い救急車での輸送は有料)が、自分で緊急窓口に行き診察をお願いすることもできます。緊急患者を対象としているので、軽い風邪程度では利用しないほうがいいでしょう。ただ自分なりに症状が重いと判断したなら、迷わず緊急窓口へ行ってください。ウォークインクリニックでは診てもらえない症状に対しても、ここなら専門医がいるので、その場で診てもらうことができます(2度手間になりません)。ただし、あくまでも緊急窓口ですので、生死を争う人が優先される傾向にあります。救急車で運ばれてくる人などが優先されますので、痛みがひどいときなどはその旨、大きな声でアピールしないと順番がなかなか回ってこないこともあります。

以下はバンクーバーダウンタウンに近い総合病院です。

セントポール病院(DT内)     604-682-2344          1081 Burrard St.

バンクーバー総合病院               604-875-4111          855 W.12th Ave.

病院に行くのはちょっと、という時には電話で医師または看護師と話すことができます。24時間対応の上、無料です。

ナースライン (無料)  811 または 604-215-4700(Japanese Please で3者通話)

(2)薬

医師に診てもらった後、薬は医師の処方箋を持って薬局で購入することになります(この場合の薬代は、ほとんどの海外旅行保険でカバーできます)。薬局はメディカルビルの一角やスーパーの中にあります。また、処方箋がなくても買える一般の薬もたくさん売られていますが、カナダの薬は日本のものに比べておおむね作用がきついようです。胃腸の弱い人、頭痛や生理痛がひどい人などは予め、日本から送ってもらった方が良いかもしれません。ただし、風邪薬は、日本の風邪と違うらしく、日本の薬では治らないことがあります。薬局にいる薬剤師は知識が豊富なので、医師に行く時間のないときなどは、相談にのってもらい的確な薬を教えてもらいましょう。

(3)メディカルインフォメーション

自分のメディカルインフォメーションを英語で作っておき、何かの時にはすぐに出せるようにしておくとよいでしょう。また身近な人(たとえば大家さんやシェアメイト)にも渡しておくと万一のときに役立ちます。

内容は、

①アレルギーの有無(両親のも)

②過去の疾病、持病、手術歴(持病は両親のも)

③飲みつけている薬があれば、その名前や成分(医師にかかるときは持参)

④その他、医師に伝えておいたほうが良いインフォメーション

などです。

(4)保険

渡航前に海外旅行保険などに加入してきていると思いますが、念のため保険約款を確認しておきましょう。「どこまでカバーされるのか。」「どの病院で診察を受けてもいいのか。」「クレームをあげる場合に何が必要なのか。」などは事前に知っておいた方が、いざというときに慌てずにすみます。もし海外旅行保険に加入していない、ワーホリ・留学後、延長滞在するときに保険がないという場合は、現地の民間医療保険に加入することをお勧めします。カナダワットでは保険会社のご案内もしています。詳しくはお問い合わせください。

日本の健康保険に相当する州政府のメディカルサービスプラン(BCメディカル)があります。原則的にワーホリの人は加入できませんがBC州に入って3ヶ月を経過し、就職先がある場合、加入を認められるケースもあります。詳しくは1-800-633-7100へ問い合わせしてください(ただし、海外旅行保険期間中なら、必要ないと思います。

(5)もしもの妊娠

薬局にある妊娠検査薬で調べる方法もありますが、ウォークインクリニックで調べてもらう方法がベターでしょう。レイプなどで妊娠の可能性がある場合は、48時間以内に妊娠を防ぐ薬を服用します。クリニックでカウンセリング後、服用となります。

妊娠・避妊カウンセリング・専門医の紹介・性病検査

Planned Parenthood          604-731-4252 (英語のみ)

(6)HIV/AIDS

バンクーバーは北米でかくれNO.1と言われる程、HIVの保有者が多い都市です。コンドームなしのSEXは非常に危険です。

HIV検査  604-660-6161(予約)

HIV保有者のサポート  604-669-5567(日本語パンフレットあり)

ウォークインクリニックでも検査をしてくれる場合もあります。もし検査ができない場合は、検査できる施設を紹介してくれます。

まとめ

いかがでしたか?上記の記載で少しカナダの医療システムについてご理解いただけましたか?

まずは、ウォークインクリニックでの診察の後、専門医の診察が必要ということであれば、そこから専門医に回されます。逆を言えば、専門医に回されるということは重症の可能性もあると思っても良いということです。そしてカナダの医療費は高額です。保険に必ず加入しておきましょう!

カナダに長期で滞在する人は必見!海外旅行保険には加入しましょう!

上記のブログも参考にしてくださいね。

さて、ちょっとここで、カナダワットという会社に関しても、説明させてくださいね。

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