毎年バンクーバーでは、日系のお祭りとして、Powell Street Festivalが開催されます。
”バンクーバーの朝日”という映画が、数年前に公開されましたが、その舞台になった旧日本人街で行われます。
今年も8月5日、6日に開催され、たくさんの出店(屋台)が出店していました。
日本と同様に食べ物の屋台も多いです。たとえば、焼きトウモロコシ、ラーメン、ハンバーガー、サーモンテリヤキランチ、スパムおむすび、かき氷、アイスクリームなどなど。。
また、いろいろなパフォーマンスも楽しめます。例えば、素人相撲大会、太鼓の演奏、空手チームのパフォーマンス、コーラスグループによる日本の童謡などなど。。
年に1度、こういったお祭りで日本人のアイデンティティーを確認するのも、非常に興味深いことです。
日本人、日系人以外にも、地元のカナディアンも、たくさん参加していました。
また、ワーホリの人達には、このような機会に是非ボランティアに参加してほしいと思います。
日本人だけでなく、地元の人や英語しか話せない日系人の人も多くボランティア活動を行っていますので、英語の勉強にも、もってこいですし、ボランティア活動から、地元に溶け込む、人生におけるかけがえのない友人を見つけるといったチャンスもたくさんあります。
さて、毎年Powell Street Festivalが開催される場所ですが、下記の通りとなります。
Oppenheimer Park (400 block of Powell Street)
Firehall Arts Centre (280 E. Cordova Street)
Vancouver Japanese Language School and Japanese Hall (475 Alexander Street)
Vancouver Buddhist Temple (220 Jackson Avenue)
この地域が旧日本人街です。第二次世界大戦前には大変多くの日本人が移住していたとのことです。
現在は若干治安の悪い地区になっており、夕方からは行かない方がよいエリアですので、気を付けて下さい。
以下はこの地域また日系人の歴史です。興味深いですね。
Located on the traditional unceded territories of the Squamish, Musqueam, and Tsleil- Waututh First Nations, the area once known as Paueru Gai1 has seen an ebb and flow of Japanese Canadian culture since the late 19th century. In 1877 the first groups of Japanese immigrants to Canada started what would eventually become a uniquely Japanese Canadian community around the Hastings Mill and Waterfront in today’s Downtown Eastside (DTES).
In recent decades, the Powell st. area has grown multiculturally as a heart of the Downtown Eastside (DTES). In the 1970s, a collection of efforts emerged to honour Japanese Canadian history in the neighbourhood.