カナダ留学:学校って倒産する!?

Hi there!! How are you doing? 皆さんこんにちは!9月も中旬から後半へと突入してきました。いかがお過ごしでしょうか?

最近のバンクーバーは曇り、もしくは雨が多くなってきました。以前バンクーバーに住んだことのある人だと、あぁ〜あの季節か〜っと思うことでしょう。でも今年はシーズン到来が早い気がしませんか?例年10月中旬くらいから雨のシーズンの印象ですが、今年は割と早めに始まっています。そして気温も低めで最高気温が12度と言った日もあります。バスの車内でも短パンや半袖の人が減ってきて、アジア系の人はマフラーをしている人もいました。秋を通り越して冬の前半のような感じですね。皆さんの街はどんな感じでしょうか?

日本も自民党の総裁選のようですが、カナダはトルドー首相が議会下院を先日解散したことを受けて選挙が行われています。今日が投票日です!

トルドー首相率いる与党(リベラル)は、コロナの感染拡大を抑え込んだこと、またコロナ禍での生活保障政策などで、国民からは高い支持率で推移していましたが、最近の世論調査では、保守党(コンサバティブ)がかなりの追い上げを見せており、支持率は両者ともに非常に拮抗しているとのことです。

日本ではアメリカの総選挙はかなり話題に上りますが、カナダはそうでもないですよね〜。まあ日本にとっては大した影響がないからかも知れないですが(苦笑)。

さて今日のテーマは、

コロナの影響で語学学校や留学エージェンシーは倒産する?

カナダ留学に関してお問い合わせをいただく中で、コロナの影響で、語学学校や留学エージェンシーが倒産する可能性はありますか?などと聞かれることもあります。今日はその辺りを探っていきたいと思います。

倒産する可能性は大きい???

語学学校を含め、公立校ではない私立の学校は、実はコロナ禍でなくても倒産する可能性はあります。倒産までは行かなくても、ある日経営者が変わった、あるいは経営企業や経営母体が変わったという話は結構あるものです。バンクーバーでは、ここ6−7年前から語学学校の統合や、グループ化などが進んできている状況です。そんな中、ひっそりとなくなる学校もいくつかありました。そしてコロナの影響が出始めた去年も、いくつかの学校が廃業しました。(日本人留学生があまり通学しないような学校でしたので、日本人マーケットにはあまり影響はなかったように思います。)

逆に留学エージェンシー業界はというと、バンクーバーにある現地エージェンシーに限っていうと特に倒産したとか廃業したと言った話は入ってきません。どこもみんな努力をして乗り切っていると言った感じでしょうか?

小さい会社=危ない?

こういう先入観を持っている人は多いと思います。日本では大企業=安泰、安心と言った感じだと思いますが、逆に実際に厳しいのは大きい会社(エージェンシーや学校)の方ではないかと思います。

なぜならば、大きい会社=多額の経費(固定費)がかかるからです。例えば、広いオフィススペース、大勢の社員を抱えている会社は、家賃+給料という多額の経費を抱えることになります。この経費は毎月かかってくるので、留学生がたくさん戻ってこない限り赤字を積み重ねることになります。

特に大規模校と言われる学校は、ビルの2−3フロアを借りている、あるいはダウンタウン内にいくつかのキャンパスがあるといった状況です。想像するだけでも多額のレントが発生していますよね。政府からの補助金が出ていると言っても、現状黒字になるということはないのではないでしょうか?また先生やスタッフをレイオフして凌いでいるところもあると思います。経験豊かな良い先生が大量にレイオフされた場合、その学校の授業のクオリティーはどうなるのでしょうか?

逆に学校の規模が中〜小規模校の場合は、苦しいながらも現状を維持できる範囲で頑張っているところも多いです。また固定経費が少ないということも逆に強みになっているという側面もあるかと思います。

コロナ禍のこの時期なので、大規模校を選択する!という人もいますが、案外大きな落とし穴があるかも知れませんよね。(ただ大規模校や大規模な留学エージェンシーが倒産するという意味では決してありませんよ!)

もし語学学校が倒産した場合は?

カナダ政府はコロナ禍でも、カナダへの留学生に対しては学生ビザを発行していました。学生ビザ発給の条件として、政府が発行したDLI No.と言われる政府認定校に限るというものでした。このDLI No.を取得するには、政府のガイドラインに沿った学校でのコロナ対策がきちんとされていることや、私立学校協会や語学学校の協会のメンバーであることが最低の条件でした。このメンバーになるためには多額の保証金と、またメンバーの学校が急に倒産した時などに、生徒を積極的に受け入れることを条件にするなどの規則があると聞いたことがあります。

過去に語学学校が倒産したときにも、他の学校が生徒さんたちを格安の授業料で受け入れたりしていたことがあります。

学校選びはどうすれば良い?

まずはこの時期、カナダ留学する、あるいはカナダワーホリにきて最初の3ヶ月くらいは語学学校に通学したい人に関しては、最低でもDLI No.がある学校を選ぶことが大事です。DLI No.って大規模校しか取得できないのではないんですか?という疑問ももちろんあると思いますが、そんなことはありません。中小規模の学校でも取得している学校はたくさんあります。

また現地に特化しているエージェンシーに問い合わせる、あるいは利用するということも大事です。日本の留学エージェンシーは世界各国を取り扱っているところも多く、現地の最新情報を知らない場合や、現地の学校の状況を知らないところも多々あります。

その点実際に現地に拠点のある留学エージェンシーの場合は、現地の最新情報や学校の状況などを常に更新していることが多いです。

まとめ

この時期のカナダ留学や海外渡航に大きな不安やリスクを感じている人も多いと思います。世の中には100%確実だということはありません。ただし正しい情報を得て準備していれば、リスクを防ぐことができたり、最小限におさえたりすることができます。

コロナ禍での留学でしか体験できないこともたくさんあります。逆に留学生同士、友達との距離がとても近くなったという人もいます。全部ネガティブなことばかりではありません。ネガティブをポジティブに変えるのもあなたです!

もし、私はこんなカナダ留学にしたい!あるいは現地でこんなことをやってみたい!ということがあれば相談して見てくださいね。

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さてカナダワットについても少し説明させてくださいね。

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