Hi there!! How are you doing? 皆さんこんにちは!7月に入ってきました。カナダは昨日(7月1日)154回目の誕生日を迎えました。建国して154年って日本から比べると全然新しい国なのですよね。バンクーバーの街中でもメープルが印象的なカナダの国旗が至るところで飾られていました。
さて今年はCanada Dayのニュースよりも、カナダ西海岸を襲った熱波のことで話題が持ちきりでした。日本からも心配の声をたくさんいただいたのですが、実際には大丈夫でしたよ。(苦笑)
多分日本のニュース番組でバンクーバーが49度になったとの報道がされたのですかね?日本からのメールには49度ってどんな気分?とかどんな感じなの?といった心配+好奇心のコメントが多かったのですが、実はバンクーバーは49度まで上がっていません。BC州の内陸部では一時49度まで気温が上がりました。そして多数の熱中症による死者が出ました。テレビのニュースでインタビューを受けている人のコメントは、外に出ると肌が痛いほどの暑さだとか。本当に怖いですよね。
バンクーバーは自分が目にした最高は39度でした。ただ日本に比べると湿気がないので、その分39度でもしのぎやすかったかな〜と言った感じです。自分の周りでもアジア系の人たちは、暑いながらも逆に暑さを楽しんでいるように感じました。多分自分の国で慣れているからでしょうね。
さて今日のテーマは、
BC州は規制緩和が進んできています!
2021年6月29日(火)に行われたBC州の会見で、ジョン・ホーガン州首相が7月1日からコロナ規制の再開計画のステップ3に移行することを発表しました。
元々ステップ3に移行するための基準は、18歳以上の人口の少なくとも70%が初回のワクチンを接種していること、そして症例数が少ないこと(low)と、Covid-19による入院患者数が減っている(declining)ことが挙げられていました。
2021年の7月1日現在、BC州では既に12歳以上の人口の78%近くが初回のワクチンを接種していて、2回目のワクチン接種者も30%以上まで上昇していることが明らかになりました。
さらにCOVID-19の症例数も減少し続けているため、州は2021年7月1日に4段階の再開計画のステップ3に安全に移行できることを発表しました。ちなみにBC州の非常事態宣言は6月30日をもって解除されています。
大幅な規制緩和で何が大きく変わるのか?
まず、実際に何が変わるのかをまとめておきたいと思います。
マスク着用について
Starting July 1, masks are no longer mandatory in indoor public spaces. However, masks are recommended for people aged 12+ in all indoor public spaces until you are fully immunized.
まずはマスク着用が必須という形から、奨励という形になりました。なので、マスクに関しては個人の判断に任せてということになります。
ただし上記にもあるとおり、12歳以上で、また完全にワクチンを接種していない人は、屋内の公共の場ではマスク着用が奨励されています。(※完全にワクチン接種した状態とは、2回目のワクチン接種から14日後を指します)
今回の規制緩和により、バスやスカイトレインなどの公共機関を利用する際でもマスク着用が必須ではなくなります。
昨日バスに乗る機会がありましたが、実際には、ほとんどの人はマスクを着用していました。まだマスクを外すのは怖い・・・という人も多い証拠ではないでしょうか?
集会について
Personal gatherings |
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Organized gatherings |
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具体的には…
- 個人の集会は通常通りに戻ります。
- 大規模な屋内で集会の場合は50人まで、もしくは集会の行われる施設の収容人数の50%までのどちらか数の大きい方を適応
- 大規模な屋外での集会の場合は5000人までかもしくは収容人数の50%までのどちらか数の大きい方を適応
- 宗教的なセレモニーや集会に関しては特に人数制限を設けず、イベントなどに関しては通常に戻るが感染対策の計画が必要
旅行に関して
Travel |
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カナダ全土へのレジャーを目的とした旅行が認められています。
ただし完全にワクチン接種を受けるまでは、感染防止に注意を払いましょう。また、目的地に行く前に現地のCovid-19状況を確認してください。
ビジネスに関して
Businesses | Restaurants, bars, pubs and nightclubs
Casinos Businesses will transition from a COVID-19 Safety Plan to a communicable disease plan. Some safety measures will remain, like physical barriers. |
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屋内、屋外にかかわらず、レストラン・バー・パブでは、テーブル数の規制も無くなるので、テーブル数はオーナーの考え次第となります。
また、アルコールを提供する時間規制も終わり、通常に戻ります。ただ、テーブル間の交流(Socializing)は許可されていません。ナイトクラブやカジノも規制の元で営業されます。
ただし感染対策用の衝立など、安全対策はそのまま継続して続くようです。
スポーツ施設などに関して
Sports and exercise |
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すべての屋内フィットネスクラスが許可され、通常に戻ります。ジムもレクリエーション施設も通常の許容人数で運営できます。
また、スポーツ観戦で屋外の場合、観客は5,000人 or 50%の収容人数のいずれか大きい方が適用されます。屋内の場合は、観客は50人 or 50%の収容人数のいずれか大きい方が適用されます。
オフィスに関して
Offices and workplaces |
Workplaces will transition from a COVID-19 Safety Plan to a communicable disease plan. Additional safety precautions required in higher risk workplaces. |
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雇用主がCOVID-19安全計画(COVID-19 Safety Plans)から感染予防計画(Communicable Disease Plans)に移行するのを支援しています。また、リスクの高い職場では、追加の感染防止対策が必要になる場合もあります。
まとめ
BC州では、さらに進んだ規制緩和は順調にいけば約2ヶ月後の9月7日頃を予定しています。ワクチン接種のスピードも順調に進んでいますし、人々も規制に関して理解を示してルールに従ってきたと思います。日本からの留学生も徐々にですが増えてきました。一人一人が気を緩めることなく、感染対策をとり、これ以上の規制緩和に向け気を付けていきましょう!
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