Hi there!! How is your day today?? みなさん週末はいかがお過ごしでしたか?
バンクーバーの週末ですが、土曜日の日中はスッキリと晴れました。そんな日はビーチにも人が押し寄せていましたが、さすがカナダ人、みんなソーシャルディスタンシングをしっかりと取りながら、日光浴を楽しんでいました。ただ最近規制が緩和されたことにより、群れて騒いでいる人もちらほら。。
そして日曜日ですが、土曜日とは打って変わって雨の1日でした。時折激しく降ることもあり、土曜日との天気の違いにびっくりでした!
さて今日はカナダワーホリ・カナダ留学を通して感じるカナダと日本の”お酒”にまつわる違いについてお話していこうかなと思います。2021年あるいは2022年にバンクーバーに留学やワーホリで来る人は、BC州のお酒事情を事前に知って渡航した方が良いかも?!
何歳からお酒が飲めるの?
BC州では19歳以上は飲酒がOKとなっています。日本は20歳なので、1歳若くてもお酒はOKとなりますね。ただし若い人がお酒を購入の際にはID(身分証明書)の提示が求められることが多いです。特に日本人は若い印象を持たれるらしく、いくつになってもIDの提示を求められることがあります。
さてIDの提示を求められたらどうすれば良いのでしょうか?BC Liquor Stores で認められているIDは下記となりますので、下記のいずれかを提示してください。
- パスポート
- 国際免許証
- カナダの運転免許証
- 州発行の身分証明書
バンクーバーの場合、BCID(British Colombia Identification Card)
※場合によっては、セカンド・ID、つまり2つ目の身分証明書を求められることもあるようですので、その場合は、クレジットカードなどを提示してください。
※コピーだと認められない場合が多いので、現物をお持ちください。
そして、たまに友達と一緒にレジに並んでいると、購入者はもちろんですが、友達(同行者)のIDの提示もお願いされることがあります。
自分が持っていたとしても、同行者が持ってないと購入を拒否されるので、「諦めるか、IDを取りに行き再来店」の必要があります……。
これは実際にお酒を購入した人が、未成年の友達(同行者)にお酒を買ってあげることを防ぐために行われています。これは未成年に種類を販売した場合、お店が営業停止などになってしまうので、お店側も神経を尖らせているという事情もあります。なので、お父さんが未成年の子供にお使いでビールを買ってくるようにお願いすることは、まずありません!
お酒はどこで買えるの?
日本では、ビールやワインそして日本酒など、お酒屋さんはもちろんですが、コンビニやスーパーでも気軽に買えますよね。夜中にちょっと飲み足りないな?とか、友達との急遽”家飲み”になった時にもコンビニに行けばお酒やおつまみが購入できて便利ですよね。
バンクーバーではお酒は基本的には”BC Liquor Stores” という州が経営している酒屋でしか買えません。(一部のリカーライセンスにあるレストランやバー、プライベートの酒屋などは販売可能)なので、夜中に急に飲み足りないからビールでも買いに行こうか。。ということは基本的にはできないのです。またビールなどの自動販売機もありません。
このBC Liquor Storesの営業時間は、基本的には朝9時30分から夜の9時まで。一部店舗(本当に稀ですが)では夜の11時までの営業となります。そしてショッピングモールなどに入っている店舗だと午後6時、あるいは7時までというお店もあります。
ちなみにおつまみなどは置いてありません。取扱いがあるのはお酒のみです。
https://www.bcliquorstores.com
上記のサイトに取り扱い商品など詳しく載っていますので、参考にしてください。日本では販売していないカナダのビールやワインなどたくさんあります。
屋外で飲酒は可能?
カナダの夏は本当に気持ちよく晴れ渡るので、外でビールを飲みたい!とかBBQの時にビールを飲みたい!と思う人も多いと思います。特に日本では「お花見」だったり、「BBQ」などで屋外の公共の場でお酒を飲む際に規制はないですよね?
ですが、カナダでは基本的に公共の場での飲酒は禁止されています。
公共の場所ということで、当然公園での飲酒も禁止です。BBQはできるエリアがあるにもかかわらず、お酒は飲めない……。(最近は一部の公園やエリアで屋外飲酒が解禁になりそうです。ただし季節限定で飲酒可能時間は11:00am~9:00pmとなる予定です。)
ただし下記の場所では屋外での飲酒が可能です。
- 屋外に席のあるレストランやバー
- 許可を受けたポップアップストア
- 自宅の敷地内(裏庭など)
屋外での飲酒ができる場所が限られますよね……。
その他の規則
その他の規則としては、瓶や缶のフタを開封したアルコール類を持ち運ぶのも禁止されています。もしも、開封をしたアルコール類の持ち運びが警察官に見つかってしまうと、その場で、中身を捨てさせられます……。結構ホームレスの人達が路上で飲んだりしているエリアがありますが、警察官がアルコールを取り上げたり捨てさせたりする光景を見ることがあります。
また酒屋さんでお酒を購入、もしくは、家からお酒を持ち運ぶ場合、丸出しのまま持ち運ぶのは禁止されています。お店ではワイン1本を購入した場合などは、茶色の紙袋に入れてくれます。(最近は紙袋はお金がかかる場合があるので、ショッピングバッグを持って言った方が無難です。)
レストランでも酒類提供には規則がある!
ここまで書いてきましたが、日本に比べお酒の取り扱いがカナダは厳しいと思いますよね。レストランでも厳しいのでしょうか?
答えは”Yes”
カナダのレストランやバーでは、お酒を提供するにはライセンスを取得する必要があります。そしてそのライセンスには「お酒の提供時間」が設定されています。
ですので、午前3時を回る前までに、たとえ中身が残っていたとしても、お酒のボトルやグラスは片付けられてしまうので注意が必要です。レストランやバーにも抜き打ちで警察などが訪れ、もし規則が守られていないようですと営業停止などの処分が課せられることもあります。
まとめ
こんな感じでざざざっと書きましたが、お酒に関するカナダと日本の違いを少しでも感じていただければ幸いです。
なんか日本に比べて不便だな〜!と思うかもしれませんが、世の中、便利が全てではありません。カナダから見る日本を自分の目でみて体験して良い所・悪い所も全部含めて吸収、消化してみましょう!また別の視点から世界が広がるかもしれません。
日本で当たり前と思っていた事がこちらでは出来ない。手に入らない。なんて事は多々あります。ですが、そこで嘆いているばかりでは前に進みません。手に入らない中でどうしたらいいのか、どう過ごしていくのが自分に最適なのか、など自分で考え、工夫する事で自分自身が成長していくことができるのだと思います!
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