カナダ留学:語学学校で多い不満!?

Hi there!! How are you doing? 皆さんこんにちは!6月もそろそろ中盤を過ぎ終盤に突入してきました。いかがお過ごしでしょうか?

今日のバンクーバーは朝から晴れ渡り気持ちの良い天気になりました。最近晴れ続きで最高気温も20度を越す日が徐々に多くなってきました。バンクーバーの夏は湿気が少ないので、気温の割にはカラッとしており、逆に朝や日が落ちた後など、肌寒く感じることも多いです。また建物の中では冷房を入れているところもありますが、冷房が寒すぎるという場合もあるので、夏とはいえ、常に薄いカーテガンのようなものを持ち歩いていると便利だと思いますよ。

日本人とカナダ人は温度に対する感覚が絶対に違います!日本人は割と暑さには強い人が多いと思いますし、逆にカナダ人は寒さに強い人が多いと思います。日本人が今日はちょっと肌寒いかな〜と思っていても、カナダ人は半袖に短パンというような人も多いです。また以前もブログで書きましたが、日焼けに対する”憧れ”もあるので、天気が良いとカナダ人は薄着になって肌を焼くという傾向もあるようです。

カナダに留学やワーホリする時は要注意!カナダと日本の日焼けに関する考え方の違い!

上記のブログも参考にしてみてくださいね。

さて今日のテーマは、

カナダの語学学校の不満はこんなことが多い!

カナダに(バンクーバーに)留学にきて、語学学校に通学し始めましたが、イマイチピンとこない、何か違う気がする。。という相談を受けることがあります。今日はどのような相談が多いかをまとめてみたいと思います。

日本人ばっかりなんですけど。

まず、この手の相談は非常に多いです。日本の留学エージェントさんからは、この学校は日本人率が低いって聞いたので申し込んだのですが、通学し始めると日本人ばっかりだった!日本人以外の友達が欲しいのに、クラスメイトが多国籍でないために結局日本人同士でつるんでしまう。授業中は英語で会話をしても、休憩中や放課後は日本人同士で英語を使うのが照れ臭くなって日本語で話してしまう。。などなど。

国籍比率って?

語学学校のパンフレットなどには国籍比率がのっている場合が多いです。日本人〜%、韓国人〜%、メキシコ人〜%などというグラフがあったりします。ただし、この国籍比率は実はあてになりません。なぜなら正確ではないからです。あくまでもそのパンフレットやホームページ作成時の国籍比率ということを認識してください。

具体的には…

  • 季節によって国籍比率は変わる
  • クラスによって国籍比率は変わる
  • 政府のさまざまな規制により国籍比率は変わる
  • 実際の出席状況などによって国籍比率は変わる

季節によって国籍比率は変わる

ペルーやブラジルなどの南米系の生徒さんは、南半球に国があるために、カナダの冬が”夏”に当たります。なので彼らにとっての長期の夏休みとは、カナダの冬の時期になり、冬には南米系の生徒が増えることが多いです。また逆にカナダの夏には、日本や韓国といった長期夏休みを利用した留学生が増えます。なので、季節によって国籍比率は大きく変動するのです。

クラスによって国籍比率は変わる

語学学校がよく提示している国籍比率とは、学校全体での比率ということを覚えておきましょう。実際にカナダに留学してきて、自分の入学したクラスには日本人と韓国人しかいなかった。などということもあり得るということです。

一般的に初級者クラスには日本人や韓国人などアジア系の人達が多く、上級クラスにはメキシコ人やブラジル人などのラテン系が多いと言われています。語学学校では入学前に、英語のレベル判定テストをするところが多いです。そのテストの結果によってクラス分けをします。

アジア系の生徒は文法や単語の知識が高く、ラテン系はスピーキングなどのスキルが高い傾向にあります。なので、テストの結果がどうしても偏ってしまい、クラスの国籍比率も固まってしまうという傾向があることは確かです。

政府のさまざまな規制により国籍比率は変わる

これは現在の状況にも当てはまりますが、政治的な状況や規制により国籍比率は多く変わります。例えば、現在コロナ禍での留学は日本人比率が非常に高いです。なぜならば、国によっては学生ビザの発給がストップしていたり、バイオメトリックスなど、ビザの申請プロセスに影響する機関があいていないため、発給に時間がかかっているといった状況があるからです。

また過去にはテロの多発による政治的な理由で、ある国籍の人たちにはビザが発給されないと言ったこともありました。

実際の出席状況などによって国籍比率は変わる

クラス自体は多国籍なはずなのに、出席している生徒が日本人や韓国人ばかりで、ラテン系や中東系の生徒は休みがち。実際にクラスにはアジア系しかいない、ということも実は起こりがちです。語学学校によっては、厳しく出席規定を設定しているところもありますが、そうでない学校ですとこのような状況は起こりがちです。

私の英語レベルにあっているの?

この悩みもよく聞く悩みの一つです。本当に今のクラス(レベル)が自分に合っているかどうか不安、あるいは不満というものです。

具体的には…

  • 自分よりできる人ばかりで、授業についていけてないのはないか?
  • 自分よりできない人ばかりで、授業が退屈

自分よりできる人ばかりで、授業についていけていない?

周りの人が、自分よりも英語を良く話したり、知らない単語を知っていたり、実際に使っていたりすると焦りが出てくるのは当然ですよね。しかも初級クラスと中級クラスでは授業の内容もスピードも違って当たり前です。もちろん上級と中級なども同じです。なんで私がこのクラスに?と悩む場合も多いと思います。そして日本人特有の”謙虚さ”が悩みを複雑にする場合があります。

”私がこのクラスにいると邪魔なのではないか??”

生徒のレベル判定をするのは入学前のテストや入学後の場合ですと、授業態度やレポート、クイズ、そしてプレゼンテーションなどさまざまなものを総合的に判定してレベルが確定します。また人柄などもポイントにあげる先生もいます。先生たちが総合的に判断してレベルを上げているのですから自信を持って授業に臨めば大丈夫です。また内容やスピードはそのレベルに慣れてくることで解消して行きます。どうしても苦痛に感じるようであれば、学校のカウンセラーさんに相談してみましょう。先生方と相談してベストな解決策を見つけてくれるはずです。

自分よりできない人ばかりで、授業が退屈

周りの人が自分より文法の知識もなく、単語力もない、おまけにスピーキング力もない。なんで私がこのクラスに??という生徒さんもいます。その場合は、一度自分の英語を見つめ直してみましょう。流暢に話せているようでも語順が違っていたり、単語の使い方が違っていたりしていませんか?出席率はどうですか?休みがちではありませんか?宿題やレポートはちゃんと提出していますか?あなたがこのクラスにいるには、それなりの理由があるからだと思います。そこを治さないままだとレベルアップの道を自ら閉ざしていることになります。自分の英語を見直してみてどうしても思い当たらないという場合には、学校のカウンセラーさんや先生に相談してみましょう。具体的な改善点を教えてくれるはずです。

学校の規模やレベル設定に理由がある場合も

この悩みは、実は学校の規模やレベル設定に理由がある場合もあります。例えば、大規模校が初級から上級まで8レベルを設定していたとします。小規模校の場合はレベルを3つしか設定していないと、どうしても同じレベル内でも格差が出てきてしまいます。初級に近い中級の人と、上級に近い中級の人では、どう考えてもレベルの差はありますよね。

またはクラスの人数制限などにより、実際の生徒さんのレベルは中級だけれども、中級クラスが満席のために初級にいるということも、学校の繁忙期には稀ですがある場合があるのです。

先生との相性がどうしても良くない

人間同士、相性っていうのがありますよね。どうもあの先生の授業だけは合わない気がする。とか生理的に無理と言ったこともたまに聞きます。ただ自分がネガティブになっていると同じ状況でも随分と受け止め方が違う場合も出てくるものです。

例えば、同じ先生に注意された場合も、

生徒A:R先生に細かく英語を添削してもらったおかげで、細かいところまで気をつけて正確に話せるようになったと思う。

生徒B:R先生が細かく英語を添削してくるので、話したいと思っても逆に言葉が出てこなくなってしまった。

英語の上達には何事にもポジティブな姿勢が大切だというのもわかりますよね。

不満を解決するには?

日本人の場合、自分自身でモヤモヤを抱え込む人もいます。それではなんの解決にもなりません。先ほども書きましたが、語学学校にはカウンセラーを置いているところがほとんどです。日本人カウンセラーも多く、日本語で学校滞在中の相談に気軽に乗ってくれる強い味方です。もし不安や不満を抱えているのであれば、ぜひ相談して解決策を探って行きましょう!

まとめ

いかがでしたか?今日は語学学校での不満について書いてみました。ただ書きながら感じたことですが、不満を抱えていると、どうしてもネガティブになってしまい、学校の印象も悪くなるばかりだし、ネガティブなまま授業を受けていても身につくものを身につかなかったり、楽しいはずの授業も楽しくなかったりという悪循環になるばかりです。なので、そういう状況に陥った時には、まずはエージェントでも学校のカウンセラーさんでも相談しましょう。そして早く解決策を探っていくというのも大切なことですよね。そして学校選びのポイントとして、学校のカウンセラーさんとの相性というのも挙げておきたいと思います!

語学学校を決める重要なポイントの一つ、学校の日本人カウンセラーとの相性!

上記のブログも参考にしてみてくださいね。

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さてカナダワットについても少し説明させてくださいね。

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