今日のバンクーバーは真っ青な空が広がる晴天です!週末も30度を超える日が続いて、秋の気配はどこえやら。8月の中旬になってやっと夏!という天気でした。
ただバンクーバーの暑さは日本の暑さとは少し違い、湿気がほとんどないため、ベトベトした感覚はほとんどありません。日差しはとても強いですがカラッとした暑さです。なので、日陰に入ると逆にひんやりするくらいです。
また朝晩と日中の温度差が激しく、朝は17度ですが、日中は30度にまで気温が上がったりします。体調を崩す人が多いのもこの季節の変わり目の特徴です。日本はまだまだ暑い日が続いているようですので、どうぞご自愛ください!
さて今日のテーマは、
カナダに留学やワーホリする時は要注意!カナダと日本の日焼けに関する考え方の違い!
日本とカナダで文化的に違う事も多々あります。例えば、先日のブログで野外での飲酒について日本との違いなどを書いてありますので、参考にしてくださいね。
今日のテーマである”日焼け”も日本とカナダでは大きな感覚の違いがあります。多くの日本人がカナダに来て驚くことの一つに、カナダ人の日焼け好きが上げられるかもしれません。
何十年も前だと、日本も日焼けが流行し、小麦色の肌がもてはやされた時期もあったようですが、現在の流行といえば、”美白”のように白い肌が憧れなのではないでしょうか?このことは女性だけでなく、美意識の高い日本人男性も日焼けしないようにこまめに日焼けどめなどを使う人が増えています。
もちろん、カナダ人も日焼けどめを塗ることは多いですが、それ以上に公園やビーチで一日中寝そべって日光浴を楽しんでいる人が数多く見られます。
バンクーバーでは日傘をさす人も見ることはほとんどありません。日傘をさしている人をたまたま見たとしても、周囲の人は”何やってんの?”という感じで、びっくりした様子をすることが多いです。また日傘をさしている人は中年のアジア系女性ということがほとんどです。
日傘の代わりになるものは?といえば、麦わら帽子とかキャップです!男女問わず、そして年齢問わず、夏にはキャップとサングラスは必需品となっています。
先ほども少し、日差しについて触れましたが、日本とカナダでは紫外線の量が違います!カナダは日本より7倍も紫外線が強いと言われています!なので、肌が弱い!という人は必ず日焼けどめを使用して街に出てください!
そしてこの強い日差しは、目の色素の薄いカナダ人(青い目や、グリーン、グレイの目)にはよくないそうで、子供の頃から、夏に外出する時は必ずサングラスをかけさせられるという人も多くいます。
ではここで日焼けについての意識を具体的に見ていきましょう。まずは日本からです。
- 白い肌の方が美人に思われる
- 美白を日本の頃からすごく意識している
- 日焼け後の皮膚が痛くなったり、皮がむけてくるのがイヤ
- 自分が焼けやすいので友達の白い肌が羨ましい
などといった意見をメンバーからよく聞きました。
では一方でカナダ人(特に白人)の意識はどうなのでしょうか?
- 良い色に日焼けをしているは、人生を楽しんでいるといった印象
- 充実して自由を謳歌している感じ
- 自分は日焼けしても赤くなって、そのうちすぐに白くなるので、日焼けできる人が羨ましい
- 特に冬の時期に日焼けをしている人を見ると裕福な人のイメージがある
との意見がカナダ人から多く聞かれました。
このように、日本とカナダとは意識の違いが大きいことが分かりますよね。カナダ人にとって日焼けは一種のステータスだったりします。
ただしカナダ人のおじいさん、おばあさんの肌は、日焼けによるダメージを受けていることも多く、背中には、しみやソバカスがたくさんある人が多くいる事も事実です。また日焼けは皮膚癌になるリスクも高くなるという話もあるようですので、注意が必要です!
日焼けは会話のきっかけのサイン!
このように、”日焼け”が一種のステータスというカナダでは、”日焼け”から会話がスタートする事も多いです。
例えば、学校でも職場でも月曜日に友達が日焼けをしていたら、”週末何してた?””週末楽しんだみたいだね!”というような会話からスタートするケースが非常に多いです。
あるいは、バケーション明けの同僚に”良い色に焼けてるね!どこにバケーションに行ったの?”というように会話がスタートしたりします。
日焼けをしている人を見かけたらチャンス!積極的に話しかけてみましょう!友達の輪が広がること間違えなしです!
日照時間の差も関係ある?
カナダ人の日焼け好きを言い換えてみれば、太陽が好き!という事もあるかと思います。
冬の長いカナダでは太陽を求め、西海岸の人だとアメリカのカリフォルニア、ハワイ、太平洋側のメキシコなどに出かける人が多く、また東海岸だと、アメリカのフロリダやメキシコまたカリブの島々に出かける人が多いです。そのような人たちを”Snowbird"と呼ぶ事もあります!冬になると北から南にやってくる渡鳥のような感じだからでしょうね。
そんなカナダ人は、冬にこんがり焼けている人を見ると働くだけでなく、しっかりとバケーションを取れる裕福な人、仕事がうまくいっている人、人生を謳歌している人といった好印象を受けるようです。
そしてバンクーバーで生活をしたことのある人が口を揃えていうことが、”バンクーバーの夏は最高!でも冬が。。。”というフレーズ。
バンクーバーの夏は雨が降らず、気温も日本ほど暑くはなく、また湿気もなくカラッとした気候で、そして日が長く朝5時30分くらいから、夜の10時頃まで明るいので、目一杯外で楽しむという人が多いです。
逆にバンクーバーの冬は、雨が多く、一日中しとしとと降り続け、しかも1週間、10日間ずっと雨という事もあります。夏とは違い、朝も7時30分頃までお日様が出てきません。そして午後4時くらいには日が沈みます。
外は寒いし雨が降っているので、外で何かしようとは思わなくなります。この天候がバンクーバーにスタバをはじめとするカフェをたくさんもたらしたと言われています。なぜならば、冬には遠くに出歩きたくないので、ブロックごとにカフェがあり、そこでコーヒーなどの買い物を済ませられるからと聞いたことがあります。
このように太陽が恋しくなる冬に太陽のある地域に旅行して、お日様を目一杯浴びて日焼けをしてくるのが、長くて寒い冬を乗り切るカナダ人の生活の知恵なのかもしれませんね。
たくさんの季節運航便
そんなカナダ人の強い味方が季節運航便です。冬になると、バンクーバーからはメキシコのリゾートやキューバ、ハワイに向かう便(チャーター便)が多くなります。
そんなフライトとリゾートが協賛したパッケージが数多く見られます。メキシコやキューバのリゾートだと、オールインクルーシブのプランがあり、アクティビティやローカルのお酒飲み放題、食べ物が食べ放題のプランが安く登場します!
ワーホリで稼いだお金で、素敵なバケーションを楽しむ人たちもたくさんいます。日本からはなかなか行きづらい、メキシコやカリブのリゾートでバケーションを過ごすのも良いアイデアだと思いませんか?
もちろん、冬のカナダに残りオーロラを鑑賞する!というバケーションも人気です!
まとめ
今日は日本とカナダでの”日焼け”に関する意識や価値観の違いから、バンクーバーでの冬のバケーション事情なども少し書いてみました。参考になれば幸いです。
またこのような文化や価値観の違いに遭遇する事も海外生活をしてからこそ気づける事も多いものです。価値観の違いや文化の違いは、驚いたり、微笑ましかったりといった事ばかりではありません。時には、不快な思いをしたり、イライラしたり、悔しい思いをする事もあると思います。でもそれが海外生活です。そしてそのようなことに対処する能力も、あなたの英語力や人柄次第です。
何事にも、どんな状況でも前向きにポジティブになっていれば良いことが必ずあるはずです!現在ビザを待っている人もたくさんいると思いますが、前向きに捉え、日々過ごしていきましょう!
ここで、少し会社の紹介もさせてください! カナダワットでは留学エージェントではなく留学&ワーホリコンサルタント(サポーター)です。
常に笑顔で切り替えの上手な人が不思議と多いカナダワットメンバーですが、常に笑顔でいられる訳でもありません。そんな時に一緒になって解決策を探し、私が今まで同じワットメンバーにもらったポジティブな言葉や笑顔で自分の世界を広げる初めの一歩をお手伝い。広がった世界への力添えもしております。
まずは無料の留学・ワーホリ完全ガイド請求・お気軽にお問い合わせください。LINEでもお問い合わせを受付中です!