カナダ、アメリカ間の国境閉鎖がさらに30日間延長されました!(2020年8月14日現在)

今日のバンクーバーは朝から太陽が出て、気持ちの良い1日となりました。気温は現在22度です。今朝の気温は14度でした。確実に秋に向かいつつあるバンクーバーですが、今週末は25度くらいまで上がる予想で、最後の夏を楽しむ人たちで、ビーチや公園はたくさんの人出が見込まれます。

天気が良いと外出したくなる人が多くなりますが、それに伴い、新型コロナの影響も出始めています。バンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州では新規のコロナウィルス感染者数が増加しており、中でも20−39歳の年齢層の感染者が急増してます。

インターネットで日本のニュースを見ていると、日本でも似たような現象が起こっているようですね。今の時期はしっかりと自分にできることを行い、感染予防に気をつけたいものです。

さて今日のブログのテーマですが、

カナダ、アメリカ間の国境閉鎖がさらに30日間延長されました!

OTTAWA — Canadian and U.S. officials have agreed to keep the border between the two countries closed to non-essential travel for another month. This comes as both countries are still working to stop the spread of COVID-19, and as tensions continue to flare between Canadians and prospective American visitors.

The current extension of the cross-border agreement expires on August 21, though as the spread of COVID-19 continues in both countries, the restrictions on recreational travel will remain in place until at least Sept. 21. The ban on discretionary travel was first introduced in March and has been extended each month since.

“We are extending the reciprocal restrictions at the Canada-US border for another 30 days, till Sept. 21, 2020. We will continue to do what’s necessary to keep our communities safe,” tweeted Public Safety Minister Bill Blair.

CTV Newsが上記のように報道している通り、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、最低でも9月21日まで、カナダとアメリカ間の国境は閉鎖される事で両国が合意したようです。

今年3月下旬よりカナダとアメリカは陸路での国境を閉鎖しており、不要不急の旅行はできない状況が続いています。(空路に関しては1日何便かはカナダとアメリカとを飛んでいますが、観光での入国は認められていません。)

そして今回に関しては、米国市民が陸路でアラスカ州にカナダを通過し、帰国する、あるいは仕事に行く場合(Essential Purpose)にも厳しい規定が求められるようになりました。

THE ‘ALASKA LOOPHOLE’

At least a dozen Americans have been fined under the Quarantine Act, after trying what’s been coined the “Alaska loophole”: travellers telling border agents that they are passing through Canada in order to get to Alaska for an essential purpose such as working or returning home, but they end up vacationing in Alberta and British Columbia instead.

In response the federal government has rolled out new restrictions requiring foreigners entering Canada en route to Alaska to do so at one of five approved border crossings and prohibiting them from visiting any tourism sites or stopping to get food anywhere other than drive-thru restaurants along their way. These pass-through visitors are also being given a “hang tag” to attach to their vehicle’s rear-view mirror, to make them easily identifiable. The tag will include the date by which they must leave Canada.

These crossings prompted Deputy Prime Minister Chrystia Freeland to urge Americans to exercise caution and delay their trips to Canada until it has been deemed safe to do so.

これまでは、アラスカにessential purposeで向かう目的と、カナダの入国審査官に申請して入国したものの、アルバータ州やBC州で観光をしていたアメリカ人が罰金を課せられるケースが多数発生しているのを踏まえ、今後はアメリカ市民がアラスカに陸路で行く際には指定された5箇所の国境のみを使用することになり、カナダ内の観光地やドライブスルーレストラン以外から食べ物などを購入する事も禁じらます。また車の後部の窓に、特別なタグを表示をつける事で、アメリカからアラスカに向かう車であることが簡単に認識されるようになり、またそのタグには、カナダ国外に出国しなければならない日を明示してある・・・。との事です。

Deputy Prime Minister Chrystia Freelandはアメリカ市民に対して、安全が確認されるまでの間、カナダへの旅行は控えるように呼びかけています。

実際にアメリカの多くの州では、新型コロナウィルスの新規感染者が多数増加しているので、このような措置は当然のこととして受け入れられています。

また他の報道では、今年いっぱいはカナダとアメリカとの陸路の国境閉鎖は続くのではないかとの予想をしています。

今年はアメリカとの国境が閉鎖されていることもあり、またクルーズ船での新型コロナウイルスの感染拡大などもあったため、夏には恒例のアラスカクルーズが欠航となり、毎年多くの観光客で賑わっていたカナダプレイス周辺のホテルやレストラン、お土産屋さんは大打撃を受けているようですが、こればかりはどうしようもないですよね。

一日でも早く、安心して日常生活をおくれる日々が来ることをカナダワットのスタッフ一同願っています!

さてここで、カナダワットに関しても少し説明させてください。

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