What’s up everyone!! How are you doing today?? いかがお過ごしですか?
バンクーバーは昨晩に大雨が降り、今朝見ると、せっかくの桜は結構散っているところが多くなりました。ただ種類が違う桜(多分八重桜など)はまだ残っているところも多いですので、もう少し桜は楽しめそうですね。
さて先日バンクーバーに到着した、新規カナダワットのメンバーさんと食事をしていて、ちっとビックリしたことがあったので書いてみようと思います。
っというのは、レストランでの振る舞い(行動)についてです…と、言うのも、バンクーバーに到着しても日本にいる感覚で振る舞ってしまうことって多いですよね。もちろんカナダ風のサービスの仕方などに慣れていないからかもしれませんし、そもそもカナダ風のサービスを知らないということもあるかもしれません。
そしてレストランでの英会話やチップの事はガイドブックなどに記載がありますが、立ち振る舞いまではあまり詳細に記載がないのか、知らず識らずのうちに失礼な振る舞い、またはお店側も混乱してしまう行動をしてしまっている人が、最近多いような気がするからです。
これはバンクーバーにワーホリや留学で来ている人達だけでなく、これから夏休み等もあり海外旅行を計画している人も必見なのではないかと思います。
そして、このことを知っておくと、カナダにワーホリできた時にレストランなどで働くのに有益な情報になるかもしれません!(ただし、カナダで働く側の人にとってこの情報は基礎的な事であり、移民の国カナダに住む人、全てに適用する訳ではありませんので、その人その人に合わせる必要もありますよ。)
では具体的に例を挙げながら書いていきますね。
サーバーさんを呼ぶ
喉が乾いてるから、聞きたい事があるからと言って、サーバーさんを手をあげて呼ぶ事は絶対しない!
日本だと、「すみませーーん!」「お願いしまーーす!」と手をあげて呼ぶのが当たり前ですが、こちらでそれをやるのはタブー!担当のサーバーさんだけではなく、周りの人からもぎょっとされます。特に店内で大きな声でサーバーさんを呼ぶのはやめましょう!
多くのレストランでは、そのテーブル担当のサーバーの人がいます。カナダのレストランの多くは、席に案内する人と、サーバーは別の担当になります。席に案内する人に何か質問をしても、担当のサーバーに聞いてください!などと言われることもあります。基本的には席に案内されると、そんなに時間をおかず、担当のサーバーがきてくれます。ですので、担当サーバーが来た後は、その人にアイコンタクトを取る様にしましょう。忙しそうにしていて全然アイコンタクトが取れない場合は軽く手をあげる もしくは 近くを通った際に小声で声を掛けましょう。
サーバーとして働く人は、お客に”忙しくないのに全然こちらに来てくれない。” ”自分のテーブルを気にしてくれない。” ”アイコンタクトをとってくれない。”=サービスできない人(サーバー失格)と思われます。
メニューブック
これはただただメニューを記載しているだけではなく、合図としても使用します。
もし、食べる物が決まったらメニューブックを閉じましょう。これはサーバーさんに対する”注文する物が決まりました。注文の準備できてます。”と言う合図です。
注文する物が決まったのに、メニューを開いたまま喋っていたら、サーバーさんは”まだ決まってないんだな。”と思い、注文を取るのを後回しにする事もあります。
追加オーダーの際はサーバーさんからメニューブックを再度もらいましょう。手元にメニューブックがあるのであれば開いて選んでますよアピールをしましょう。追加メニューが決まれば後はアイコンタクトです。
注文後、手元にメニューブックを1冊残して置くのも楽ですが、再度もらった方が、追加オーダーしますよ、後で注文取りに来て下さいね。とお互いに合図になります。
メニューが決まらず、どうしようかと一生懸命メニューを見ていたら、サーバーさんはきっと助けに来てくれます。その時は、オススメのメニュー・そのサーバーさんのお気に入りのメニューなどを聞きましょう^^
どんなメニューがあるのか興味があってメニューブックを開く事はよくありますが、サーバーさんは追加か何かあるかと思い待機する事があるので、”Just looking,,,”や”Just curious…”など一言声をかけると良いでしょう。
様子伺い
カナダのレストランではちょこちょこ様子を伺いに来ます。
味はおかしくないか、何か足りない物はないか、注文したものは揃っているか?追加は?などなど…
これはもちろん売り上げ貢献に繋がる行為・回転率等を考えている行為ではありますが、食事は美味しく、お客様を楽しく、幸せにして帰すのがサーバーの仕事なので、そのテーブルを気にしてくれているんだな。と思ってください。
もし食事が気に入らなかった場合、例えば、塩辛すぎて食べられない!とか、変な匂いがする!とか頼んだものと内容が違うような場合には、この様子を伺いに来た時に担当のサーバーさんにいうと良いと思います。
こちらの人は食事を開始した後でも、自分の気に入らない食事だった場合には、必ずサーバーに伝えます。その場で曖昧な笑顔でOKとかGoodと言っておきながら、後でSNSなどでお店の悪口を書く日本人も多いですが、それはフェアーではありません。
もしその時点で何らかの対処をレストランの方でしてくれない時に、SNSなどで不満を上げるのは良いかもしれません。
最近はSNSでの書き込みが、お店にとっても死活問題になりかねないため、結構真剣に不満を聞いてくれます。
この様子伺いは、最初は戸惑ったり、邪魔に思うかもしれませんが、慣れるとサーバーさんとの掛け合いも楽になり、より食事が楽しくなったり、サーバーさんからも良いサービスをしてもらえる可能性もあるかと思います。そしてサーバーさんに気持ちよくサービスをしてもらった時にはチップを忘れずに支払ってください!
チップ
これはほとんどのガイドブックやインターネット情報で記載があるので大丈夫かと思いますが、一概に金額・パーセンテージが決まっている訳ではありません。
行くお店の雰囲気や、担当してくれたサーバーさんの仕事により左右する物です。あくまでお店のサービスへの対価です。
残念な事に、アジア人だからと(どうせチップが少ないと思われて)横暴な態度をとるサーバーさんも居たりします。だからと行ってチップを少なくすると余計に負のループが続きます。
自分で一定のパーセンテージを決めておき、どんなサービスであろうとそのパーセンテージで支払い、より良い時間を過ごせた!より良いサービスをしてくれた!と思った際に多めに払うなどするとみんなHappyになるかと思います。
自分がサーバーとして働く場合、一般的に日本人は気配り・目配りができると言われています。英語ができる出来ない関係なしに、笑顔でしっかりと接客を心がければチップは貰えるかと思いますが、貰えるのが当たり前と思わず、きちんと接客をしましょう。
そして最近多いのですが、日本食レストランや、ラーメン屋さんではチップを支払わない日本人が多いと聞きました。そして払わない理由を聞くと、”え?日本食でも払うんですか??”といった答えでびっくりしてしまいます。
料理の種類は関係なく、ラーメンでも日本食でも、イタリアンでもフレンチでも、レストランに言った時にはチップを支払うと思ってください!
まとめ
いかがでしたか?カナダだけではなく、北米でのレストランでの立ち振る舞い、マナーなどはあまり気にしていない日本人も多いですよね。
日本と同じ感覚の人も多いと思います。
まずは自分自身がお客だったとしても、サーバーだったとしても、お互い笑顔でアイコンタクトを忘れずに!そしてチップも忘れずに支払いましょう!最近の相場は少なくても15%くらいです。(苦笑)
これを知らないお友達・旅行に来た家族と一緒にレストランに行った際に教えてあげて下さい^^ きっと感心されますよ!
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