Hi there!! How are you doing? 皆さんこんにちは!
もう今年の3月も中旬になってきました。色々やる事に終われる日々ですが、みなさんはいかがお過ごしですか?今日のバンクーバーは青空の広がる素晴らしい1日です。最近は雨が降ることも少なくなってきて、また公園には春らしい花も咲くようになってきました。バンクーバーは桜も木も多いのですが、今はまだ4〜5割くらいしか咲いていません。もう少し暖かくなって、気温も安定してくると一気に開花となると思います。
バンクーバーの桜の見所などは下記のブログも参照してくださいね。
さて、今日のブログのテーマは
St.Patrick’s Day ってなに?
カナダで春が来たなと思わせる行事はやっぱり、St.Patrick’s Dayとイースターです。St.Patrick’s Day ってなに?という人も多いですよね。あまり日本では話題になっていないのではないでしょうか?
そもそもSt.Patrick’s Day ってなに?という人に、ちょっと説明しますね。
聖パトリック(St.Patrick)は、アイルランドの守護聖人です。
彼はウェールズに生まれ、地主の息子として何不自由ない暮らしをしていましたが、16歳の時、村を襲った悪人に囚われ、アイルランドで奴隷として使われます。
6年後に逃げ出し、修道院に逃げ込んだ聖パトリックは12年間修行に励み、432年から461年に亡くなるまでアイルランド中を布教活動して回り、各地に修道院・学校・教会を建てたと言われています。なのでかなりアイルランドの人に慕われ、尊敬されている存在です。
聖パトリックの祝日(せいパトリックのしゅくじつ、英: St Patrick’s Day、セントパトリックス・デー)は、アイルランドにキリスト教を広めた聖人聖パトリックの命日。3月17日。カトリックの祭日であり、アイルランド共和国の祝祭日。(ちなみにカナダは祝日ではありません。今年は水曜日です。)シャムロック(シャムロックはアイルランド語でクローバーを意味しアイルランドの国章)を服につけたり、ミサを行ったりします。アイルランドでは何世紀も前からこの日を祝う伝統が受け継がれ、正式に1903年より祝日となり、イギリスから独立後、徐々に祭礼日として成長しました。1996年には政府が主体となってダブリンで5日間の盛大なフェスティバルとなりパレードやその他の行事が行われました。
本場のアイルランドでは宗教的な祝日(3月17日)なので、教会のミサに参加したり、盛大にお祝いする祝日の行事ですが、カナダでは、緑色の物を身につけてアイルランドの豊かな文化や伝統に祝杯をあげ、共に祝う日となっています。もちろんカナダは世界中からの移民により成り立っている国ですので、 アイルランド系やカトリック教徒以外の者も気軽に参加することができます。
そしてこの日にはアイルランド系のパブ(アイリッシュパブ)には多くの人が訪れ、緑に染めたラガービール(Green Beer/写真を参照してください)を飲んだり、コンビーフ・アンド・キャベッジをアイルランド料理として食べる習慣があります。子供の間ではこの日に緑の衣服を身に着けていないとつねられるという遊びがあったりします。
世界各国から移民を受け入れているカナダには、もちろんアイルランドからの移民も多く、町中のパブでお祝いと称した飲み会があります。
ただし今年は新型コロナの影響で去年までと少し様子が違います。
BC州政府はセントパトリックスデーの集会を制限するために、3月17日(水)午後8時~18日(木)午前9時のお酒の販売を禁止することを発表しました。
St. Patrick’s Day liquor sales
Effective March 17 at 8 pm until March 18 at 9 am, the service and sale of alcohol is prohibited. This applies to any establishment that sells or serves alcohol, including:
- Restaurants
- Bars and pubs
- Liquor stores and grocery stores
Unless a full meal service is provided, premises which are licensed to serve liquor must close between 9 pm on March 17 and 9 am on March 18.
なので、今年はパブ飲むというよりは家でZoom飲みをする人も多いのではないでしょうか?なんとも今年は寂しいSt.Patricks Dayになりそうですね。
まとめ
今日はカナダの春の訪れを告げるイベント、St.Patrick’s Dayについてざっと説明してみました。せっかくカナダにいる、あるいはカナダに留学やワーホリでくるという場合には、このような季節のイベントなどにも積極的に参加してみてください。
カナダワットでは、メンバーの人たちに常にいっていることは、机の上だけが勉強ではない!!ということです。このようなイベントなどに参加したり、学校のアクティビティに積極的に参加することは、いろんな世界の文化を知り、またその国民性などを知る良い機会になると思います。日本人同士で過ごすことも時には大切ですが、せっかくカナダに留学していたり、ワーホリをしているのです。いろんな国から来た人と交流して、ぜひ楽しい時間を過ごしてくださいね。
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最後にカナダワットについて…
カナダワットは既存の留学エージェント、ワーホリエージェントというよりはサポーターという立場です。
それぞれのメンバーの個人個人の事情や人生経験にあわせ、人生設計のお手伝いをして行くサポートするのが私たちの役割です。
ワーキングホリデーや留学を成功させるにはあなた自身の意志が必要で、あなたが創り上げていくものです。人任せにするものでも人に頼って出来あがるものではありません。人任せにした留学・ワーホリはこういった所でボロが出ます。
ワーキングホリデーで何を学んだのか、留学で何を得たのか、、、カナダワットではそれをしっかりと自分の言葉で説明出来る人になって帰ってもらう事も一つのゴールにしています!
カナダワットはそれ以上の物を手に入れられるよう、+αがある留学・ワーキングホリデーになるよう、事前準備から渡航後、帰国までをサポート致します。詳しくはカナダ留学・ワーホリ完全ガイドをご覧ください。
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