2021年にカナダワーホリやカナダ留学を目指す人に知っておいてほしい、シェアハウスやホームステイの基本的なルール!

今日のバンクーバーは朝は若干曇り空でしたが、昼ごろからは晴れてきました。気温も現在11度。春らしい天候になってきました。ただし最低気温と日中の気温に10度近く差があったりします。体調を崩しやすい時期ですので、充分に注意をしてくださいね。

さて昨日BC州政府よりコロナ関係で制限をされていたものが一部規制緩和されましたので、案内しておきますね。

March 2021 update

The PHO is amending the gathering and events order. Up to 10 people may now gather outdoors. All restrictions for indoor gatherings remain in place. For example:

  • Up to 10 people may gather at a park or beach
  • Up to 10 people may gather in the backyard of a residence
  • No gatherings of any size are allowed indoors

Do not gather with several groups of new people – stick to the same people. Continue to use COVID-19 layers of protection and maintain physical distancing.

3月11日の定例会見で州保健局のボニー・ヘンリー博士は、「私たちがより安全に物事を行うことができるのは屋外です。その結果、集会やイベントに関する規制が見直され、最大10人の屋外集会が可能になりました。」「外で友達に会ったり、コーヒーを飲んだり、おしゃべりしたり、つながりを持ったり、公園でピクニックをしたりすることができます」と語りました。

ただし、現在規制されているように、頻繁に行き来のあるコアバブル内の人に制限されます。(コアバブル以外の人に会うことは避けてください。)屋外で家族や友人と会うときは、必ずソーシャルディスタンスなどの安全対策を守った上で行動してください。

Gatherings inside residences or vacation accommodations

No social gatherings of any size inside your residence with anyone other than your household or, if you live alone, your core bubble. For example:

  • Do not invite friends or extended family into your residence or vacation accommodation.
  • Do not host a party or event inside your house

屋内に関しては人数に関係なくコアバブル以外の人と集まりやパーティー、イベントなどは禁止されています。

https://www2.gov.bc.ca/gov/content/covid-19/info/restrictions

上記サイトに詳しいBC州の規制などが載っていますので、参照してください。

さて、今日のブログのテーマは、

2021年にカナダワーホリやカナダ留学を目指す人に知っておいてほしい、シェアハウスやホームステイの基本的なルール!

です。実際によくある質問として、ホームステイ先やシェアハウスのルールを教えてください。というものがあります。下記に少しまとめてみました。

実際にシェアハウスとホームステイではどのようなハウスルールがあるのか?

ホームステイのハウスルール 

では、まず最初にホームステイのハウスルールをご紹介したいと思います。(一般的なものです。ご家庭により詳細は異なります。)

★禁煙(建物内は禁煙です。喫煙する場合は外でおねがいします。)

★鍵を他人に渡さない。もしくはなくした場合は、鍵の取替えの実費をお支払いいただきます。

★朝食はキッチンにあるものを各自で自由に食べてください。ランチは冷蔵庫に茶色い袋に名前を書いてあるので、自分の名前のものを持っていくように。夕食は冷蔵庫にラップに名前を書いて入れておくので、各自電子レンジで暖めて食べてください。ランチや夕食が不要な場合は前日の3時までに必ずマザーに連絡すること。

★食事はダイニングエリアで食べるようにしてください。部屋に持ち込まないこと。

★騒音や大きな音をたてないこと。電気などはこまめに消してください。

★門限は夜の10時、遅くなる際は必ずマザーに連絡すること。

★シャワーは夜10時までに済ませること。シャワーの時間は一人20分まで。朝のシャワーは禁止です。

★ごみは分別して捨ててください。

★友達の訪問や宿泊禁止。

まあざっとこんな感じです。ご家庭によってはもっと細かく厳しいルールがあるところもありますし、逆にあまりルールがないというところもあります。

シェアハウスのハウスルール 

では今度はシェアハウスでの一般的なハウスルールを見ていきましょう。

(1)ベッドルーム ・22時から8時まではお静かに。建物内は禁煙です。

(2)ダイニング・キッチン ・コンロ・オーブンの消し忘れに注意・料理中はキッチンを離れない・料理中は必ず換気扇をまわす・冷蔵庫内は自分のラックを使用し、他人のものは使用しない・食後は後片付けを(生ゴミの始末を忘れずに)・利用時間は、朝7時から夜10時まで。

(3)トイレ・バスルーム ・シャワーの時間は、15‐22時まで。・ホットウォーターに限りあり。節約に協力を。

(4)洗濯・1人、週に1回で9~20時の間(20時以降の使用は厳禁)・使用前、乾燥機のゴミを取り除いて使う。

(5)電気・使用しない電気は消す。

(6)ホットウォーター・限りがあります、節約にご協力を。

(7)施設・設備・故障や気づいた点があればすぐにお知らせください。破損に対しては、やむをえない場合を除いて弁償していただきます。

(8)食事はダイニングのみ、ベッドルームでの食事は厳禁。

(9)掃除 こまめに掃除を。自室のみでなくシェアスペースも、次の人たちが気持ちよく使えるようにご協力を。

(10)ごみ 分別して捨ててください。

(11)友人の訪問・宿泊は禁止。

このルールもシェアハウスによってもっと厳しいところもあれば、緩やかなところもあります。

あなたはシェアハウス派?それともホームステイ派?

シェアハウスとホームステイ、結局はどちらが良いのですか?との質問もよくいただきます。カナダワットとしては、断然”シェアハウス”とお答えします。それはなぜか?というのを、これからご説明したいと思います。

まず、カナダでホームステイって、どんなことを想像されますか?

やさしい白人のホストファザーとマザーがいて、かわいい子供が2人くらいいて、毎日学校での出来事などを聞いてくれて、語学学校の宿題を手伝ってくれ、家族と一緒においしい日替わりの暖かい食事を食べて、クリスマスやサンクスギビングには、一緒にターキーかなにかを食べて。。などと想像していませんか??

こんなご家庭はすご~~~~~く、まれです。ほぼゼロといっても過言ではありません。

よく聞くのは、フィリピン人のご家庭、あるいは中東系のご家庭で、家族と学生は別の入り口から出入りし、食事も別々。(学生の部屋は地下で、ファミリーは上の階に住むことが多いです。)特に食事は冷蔵庫に入れられていて、電子レンジで毎日暖めなおすだけ。ひとりで食べるので、特に会話もなくホストファミリーもみんな忙しそう。あるいは、ホストファミリーの人からは、緊急でない限り上に来ないでといわれる。

あとよく聞くのは、自分の食事と、ホストファミリーの食事は明らかにランクちがう。例えば、学生には冷凍ピザ2切れ、自分たちはステーキを食べていたり、中華のテイクアウトをホストファミリーが食べていた、その残りを自分の翌日のランチにされた。。などなど。

クリスマスやサンクスギビングなどは、家族で過ごしたいから上にくるなといわれた。あるいは、家族全員1週間でかけるので、そのときは別のホームステイを探して欲しい。などなど。。

実際これが現実です。なぜならば、ホームステイはその家族にとってはビジネスだからです。学生をもてなそうとか、かまってあげようなどという意思はまったくありません。どれだけ経費をかけずに、高い賃料をとれるかということですよね。もちろん、このような、いわゆる”ハズレ”のホームステイ先ばかりではありませんが、最近こういった、ビジネスとしてホームステイをする人たちも年々増えてきています。

バンクーバーに着いたばかりで、いきなりシェアハウスはなんとなく不安だからホームステイにしておこうとか、日本にある留学斡旋業者にホームステイをすすめられたからという人は非常に多いです。ただ、考えてください。日本にある留学エージェントさんは、実際にそのホストファミリーにあったことはありますか?実際に物件を見たことはありますか?たぶんないと思います。

カナダワットは実際に物件に行き、オーナーさんとも会い、10年以上お付き合いのある、安心のシェアハウス物件のみをご紹介しています。ですから、私たちはホームステイよりもシェアハウスを最初からおすすめしています。

ホームステイやシェアハウス、コロナの影響はあるの?

これは確実にあります。実際シェアハウスやホームステイでも、小さなお子さんや、高齢者のいる大家さんの場合、受け入れを断ってくるケースも出ています。特にカナダ入国より14日間の自己隔離期間が現在ありますが、その期間はどこか別の場所(ホテルなど)で過ごしてほしいという大家さんがほとんどです。

語学学校に通学する場合は、語学学校提携のホームステイや学生寮などを利用することができる場合もありますので、隔離期間中はそちらを利用することをお勧めします。

バンクーバーのシェアハウスとホームステイはどちらが経済的か?

という質問もよくいただきます。

シェアハウスですが、最初は自分の消耗品(トイレットペーパーや洗濯洗剤、調味料など)の出費はあると思います。ただし毎日使うものも多いですので、そのあたりの最初の出費はある程度仕方のないものだと思います。そういう面では、ホームステイのほうが良いかもしれません。またホームステイは、一日食事が2食、もしくは3食ついてきます。

ただし、先ほどの例にあげた、”ハズレ”のホームステイだと経済的とはいえないと思います。あれは飲むな!これは食べないで!などといわれることも多く、結局は食べたいものや、飲みたいものを自分で買うことになります。また食事も毎日違うものが出されるとは限りません。毎日、同じ料理を食べることになるかも知れません。

先ほども書きましたが、”あたり”のホームステイは本当にまれな状況になってきました。こういうホームステイは空きがまずでません。なぜなら、一度住めば、出て行かない人が多いからです。シェアハウスもこれは同じです。大家さんの人柄のよく、シェアメイトもよいところは、空きがなかなかでません。

シェアハウスは自分で自由に料理ができます。(自炊が好きか嫌いかは別として)多少シェアメイトに気を使うことがあるとしても、自分の部屋は自分の世界。比較的プライバシーも保たれます。自炊が苦手な人も、この際、自炊にチャレンジして普段節約生活できれば、友人とご飯に行くときにぱっと使って楽しめたりできますよ。

まとめ

いかがだったでしょうか?ホームステイとシェアハウスの違いを少しでも理解して頂けたら幸いです。ホームステイが全部悪いわけではないですし、シェアハウスが完璧に良いかというとそういうわけでもありません。

ただしホームステイに過度な期待をしている人は、注意が必要だと思います。またシェアハウスも同様にテラスハウスのような生活があるかといえば、それも少し違うかと思います。また日本人専用のシェアハウスが良いのか、多国籍シェアハウスが良いのか迷う人も出てくるかと思います。その時は下記のブログも参考にしてみて下さい。

2021年、バンクーバーのシェアハウスで一緒に暮らす場合、多国籍シェアハウスか日本人限定シェアハウスか?どっちがいいの?

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最後にカナダワットについても追加で説明させてくださいね。

カナダワットは既存の留学エージェント、ワーホリエージェントというよりはサポーターという立場です。それぞれのメンバーの個人個人の事情や人生経験にあわせ、人生設計のお手伝いをして行くサポートするのが私たちの役割です。

今はお金をかけなくても、便利な社会で何をすればいいのか分からなければインターネットで調べられます。情報がありすぎて困る事もあるかと思います。その時はお問い合わせ下さい。

またLINEの友だち追加をして頂き、ご質問していただくことも可能です!

せっかくの海外留学・ワーキングホリデー、準備もしているからこそ、絶対いいものにしたいですよね。大半の人はきっと、帰国時にカナダに”来て良かった!”と思うと思います。ですがより良い物にする為に必要な事がカナダ留学・ワーホリ完全ガイドにも記載があるのでご覧ください。

カナダワットについて詳しくは下記ブログもご覧下さい^^

留学やワーキングホリデーにエージェントが必要なのか?なぜカナダワット?

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