日本にいる時から意識したい、充実したカナダ留学、カナダワーホリをするには?

今日は曇りのち雨のバンクーバーです。現在の気温は7度。カナダではそろそろクリスマスの準備を初める季節となりました。モールのディスプレイも着々とクリスマスに向け飾り付けが始まっています。今年は新型コロナウィルスの影響で人々が集うことは禁止される方向になり、クリスマスと言えども、例年と違い少し寂しい感じになるかもしれません。

We are extending non-essential travel restrictions with the United States until December 21st, 2020. Our decisions will continue to be based on the best public health advice available to keep Canadians safe.

また上記の通り、カナダとアメリカとの国境は12月21日まで引き続き閉鎖されるとの発表がありました。本当に暗いニュースが多い昨今ですが、カナダに留学やカナダワーホリを目指している人たちは、今自分にできることを確実に実行していきましょう!

さて今日のブログのテーマは、

日本にいる時から意識したい、充実したカナダ留学、カナダワーホリをするには?

留学・ワーホリを決意したときから、誰しも、『充実した 有意義な 留学・ワーホリにしたい』と願っていることでしょう。でも、現実は・・・なかなか、そうはいかない人も多いようです。では、どのような人が充実留学・ワーホリを達成させるのでしょうか?

長年、たくさんのカナダへの留学生・カナダワーホリをサポートしてきた私たちカナダワットですが、先日のスタッフミーティングの中で、充実した留学・ワーホリを送っている(送った)人には、いくつかの共通点があることを見いだしました。さて、その共通点とは?

それでは、詳しく一つずつ見ていきましょう。

具体的な目標・目的を持っている

漠然としてではなく、具体的な目標・目的をしっかり持っている人というのが最初に挙げられます。

<例>

漠然としたもの:一度海外生活をしてみたかったなど

具体的な目標・目的:○○の資格取得、○○の仕事・ボランティアなど

目標・目的があやふやだと、『結局、何をしにきたのかがわからなくなる』ことが多いようです。たとえば、例でだした『一度海外生活をしてみたかった』は、カナダに来て少し立てば、その目的は達成したことになるので、次の目的を探さないと、何をしていいのかわからなくなります。

具体的な目標・目的がある人は、多少何かで落ち込んでも、復帰が早く、ブレません。なぜなら、その目標のためにカナダにきたのですから。 

挑戦意欲が高い 

カナダ留学・カナダワーホリ自体が挑戦であるのに、現地で尻込みしていては・・・。

『挑戦しよう!』という意識が高い人は、常に輝いていて、周りの人も手助けしたくなってきます。私たちカナダワットのスタッフは、バンクーバーでこんな声をよく聞きます。

『私にできるでしょうか?』

できるかどうかよりも、やりたいかどうかが重要です。やりたいなら、とにかくやってみる。そして、もしもできなかったとしても、やってみたことが財産になりますし、できたなら大いなる自信に繋がるでしょう。

行動・行動・また行動!

インターネット時代の不幸かもしれません。時代の流れとも言えますが、10年前のカナダ留学生・カナダワーホリと比べると、明らかに行動力が低くなってきています(比較してゴメンナサイ!でも本当なんです。)

最近よく耳にするこんなフレーズ、あなたも普段何気なく言ったりしていませんか?

『私はやればできる子なんですよ〜!』

このフレーズを言っている人で実際行動した、あるいは行動するという人を見たことがない!と言い切れます!

情報収集も大事ですが、行動することはもっと大事。

考えていること、知っていることと、やったこととは全然違います。バーチャルではなく、リアルな体験をたくさん積むことで、本当の意味での視野が広がるのではないでしょうか。 

肝心な時にプラス思考に持っていける人

行動すればするほど、失敗の数も多くなるはず。なので、プラス思考はとても大事です。人は、成功の中からよりも、失敗の中から、よりたくさんのことを学びます。なので、取り返しのつかない失敗はいけませんが、それ以外のことであれば、『失敗して元々、逆に失敗しにきたんだ』という気持ちを持って始めて欲しいと思います。

”失敗を恐れて行動しないこと、実はそれが一番の失敗である”

でも常にプラス思考である必要はないんです!逆に言うと常にプラス思考だと疲れる時ってありますよね。その疲れがどんどん溜まってきてついに爆発!と言うケースもあります。カナダワットがお勧めするのは、肝心な時にプラス思考に持っていける人!と言う意味です。 

自分を確立している(周りに左右されない)

人の意見を聞かないという意味ではなく、自分を確立している人は、人の意見を聞いても、それに流されることなく、うまく取り入れながら、さらに飛躍できています。

逆に、自分を確立していない人は、人からの意見のたびに、あっちに行ったり、こっちに行ったり、一貫性がなくなります。そして、もしも失敗した場合、その意見をくれた人を責めたりもします。仮に人の意見を取り入れて決めたとしても、最終責任は、“その意見がいいと思って決めた自分自身にある”という自覚は必要でしょう。

日本での自分の行動を少し振り返ってみませんか?友達や、親兄弟、先生など、思いやりを持ったアドバイスをくれた人に逆ギレしたりしていませんか?あるいは自分の行きたくない飲み会などに、無理やり参加したりしていませんか?

カナダでは食事や飲み会など、本当に参加したい時に参加すれば良いのです。しつこく誘われそうな時も”NO”と言う勇気を持ちましょう!ちなみに、カナダでは”NO”と言ったところで気にする人は誰もいません。もし友達が日本人ばっかりで、”NO”と言う自分が気になると言う人は、早く日本人の集団から少し離れてみるべきです!あなたは何をしにカナダにきたのですか??

コミュニケーション能力が高い

たくさんの人と接すること=いろんな考えに触れることは、充実したカナダ留学・カナダワーホリには欠かすことのできない重要な要素だと思います。つまり、

『より多くの人とコミュニケーションを交わすことができる人』

は、『充実したカナダ留学・カナダワーホリに近い人』

と言えるのではないでしょうか。ただし、ここで言うコミュニケーション能力は、一般に言われる英語力という意味ではなく、たとえば、初対面の人にでも、物怖じすることなく、どんどんその距離を縮めることのできる人間性を指しています。

あと先ほどの例でもありましたが、カナダでは食事や飲み会などにしつこく誘われそうな場合に”NO”と言う勇気+相手を傷つけない配慮=これがコミニュケーション能力なのではないでしょうか?

”今回の飲み会はパスだけど、次回は考えようかな〜?”と言ったような断り方ができると良いのではないでしょうか?

英語で表現すると、

“Sounds good! I’d love to, but I have somethings to do today!” といったような感じです。ただ単に”No”と断るよりは、断然感じが良いですよね!

異文化を理解しようとする柔軟性がある

異文化体験というのは、楽しいことばかりではなく、むしろ嫌な(不快な)ことの方が多いかもしれません。その時に、日本の常識やものさしで判断し、その異文化を避難するのではなく、『なぜ、そうなるんだろう?』とその違いを理解し、自分なりに消化しようとする努力が、その人の器を大きくしてくれるのだと思います。

多くの日本人は、自分と異なった意見の人と議論を交わすことを避ける傾向にありますが、それでは異文化を理解することも、柔軟に取り入れることも難しいでしょう。 

異文化を知ると言うことは、自分の文化をしっかり知っておくと言うことも大事です!特に20代後半からカナダ留学、カナダワーホリ をしようとしている人は要注意です。多くの国の人たちは一人の日本人の成人としてみなします。なので、政治について意見がない!とか、自分の国の文化に興味がない!あるいは、自分の意見がないと言うのは海外では非常識としてみなされることが多いのです。

このことはカナダに到着してからでは遅いものがほとんどです。世の中のことに関心を少しだけでも持つようにしましょうね!

まとめ

最後になりましたが、そもそも『充実したカナダ留学・カナダワーホリ』というのは、どんな留学・ワーホリなのでしょうか?

カナダワットはこう考えます。

『日本にいるだけでは、触れることのない、多種多様な価値感やモノの考え方・行動様式の中にどんどん飛び込んで行き、その実体験を積み重ねることによって、視野を広げ、人間的成長を成し遂げること。そして、その成長を将来に結びつけられればベストである』

では、英語(語学)は?

『英語は、点数を取ることが目的ではなく(それはそれで日本では大事ですが)、多種多様なものの中へ飛びこんでいくため、そして人間的な成長をなし遂げるための道具(ツール)である。なので、カナダで充実した生活を送るためには、英語を習得する努力は必要である』と考えます。そして、結果的に点数や資格に繋げられるのであれば、それに越したことはないでしょう!

日本で意識しながら生活をすることで、カナダにきてからも”前向き”になれたり、”役立つ”と言うことはたくさんあります!ぜひこれを読んだ人は今日から実践してみてください!

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最後にカナダワットについて…

カナダワットは既存の留学エージェント、ワーホリエージェントというよりはサポーターという立場です。それぞれのメンバーの個人個人の事情や人生経験にあわせ、人生設計のお手伝いをして行くサポートするのが私たちの役割です。

せっかくの海外留学・ワーキングホリデー、準備もしているからこそ、絶対いいものにしたいですよね。大半の人はきっと、帰国時に”来て良かった!”と思うと思います。

カナダワットはそれ以上の物を手に入れられるよう、+αがある留学・ワーキングホリデーになるよう、事前準備から渡航後、帰国までをサポート致します。詳しくはカナダ留学・ワーホリ完全ガイドをご覧ください。

2020年当初、海外留学やワーキングホリデーを計画していた人はコロナウィルスがきっかけで諦めざるおえない状況になり、志しが鎖されてしまった人もいるかと思いますが、諦めるのではなく別のプランを計画してみましょう!事前準備をしていた分、落ち込むのも分かりますが、事前準備が全て無駄になる訳ではありません。その為にもプランを変えつつ世界に飛び出しましょう!

先ほども言いましたが、突然新たな条件やルールなども出てくる事も多々あります。そんな時に心強い味方となるのが先駆者やその道のプロ。頼り切ってしまうのも良くはありませんが、不安な部分をカバーする言う意味で私たちもサポートできればと思います。

より良い留学・ワーホリにするにはもちろん本人の気持ちが大事です。カナダワットではそんな気持ちを持った人に寄り添い、自分自身で創る留学・ワーキングホリデーを心掛けています。カナダワットについて詳しくは下記ブログもご覧下さい^^

留学やワーキングホリデーにエージェントが必要なのか?なぜカナダワット?

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カナダワットのサポートは「自分の留学&ワーホリは自分で創る」が基本です。あくまでも主役はあなた。あなたがあなたの目的を達成するためには、最終的にはあなたの努力と行動力が成功の鍵を握ります。 カナダワットはその鍵作りのためのサポートを、豊富な経験と知識によってひとりひとりに合った“ing”で提供しています。