Hi there!! How are you doing? 皆さんこんにちは!
最近のバンクーバーは曇りの日が続いていました。気温も寒い日や暖かい日が交互にやってきたりしています。寒くなった日には、ノースバンクーバーの山に積雪を見ることができます。ただ暖かい日には、雨の日が多いのです。(苦笑)
今週末はなんと気温が18度にまで上がるという予報も出ています。今日はそれほど寒くはないのですが、それほど暖かくもない、微妙な感じです。
さてさて、今回は最近カナダに到着した留学生やワーキングホリデーでカナダに来た人たちから、あるいは日本にいる人からも受けるホームステイについてお話したいと思います。こんなご相談が最近ありました。
ホームステイとシェアハウスどっちが良いですか?
この質問は結構多くいただくのですが、本当に人それぞれです。
その人の性格や、ライフスタイルなどにもよりますし、あるいは学生なのか?ワーホリなのか?にもよるところが大きいように思います。また男性、女性によっても違いがあるかもしれません。
逆にホームステイに向かない人を説明した方が良い気がします。
ホームステイに向かない人の特徴
*自分をしっかりと持っている人
*管理されることが好きではない人
*英語があまりにも初心者の人
*30歳を超えている人
具体的にみていきましょうね。
自分をしっかりと持っている人
自分のライフスタイルをしっかりと持っている人は、実はホームステイにはあまり向いてないかもしれません。これは食べ物の好みも含めてです。
ホストファミリーも、中高生の留学生とは別の接し方をしてきます。
中高生が自分をしっかりと持っている分には、自立心が強い!と褒められますが、ある程度年齢が上の人が、自分をしっかりと持っている人だと、衝突が多くなる、あるいは大きくなる可能性が非常に高くなります。ホストファミリー側としては、わがままと捉えられやすいです。
管理されることが好きでない人
ホームステイの場合には、門限が決まっている家も多いです。また夕食を食べない、朝食を食べない場合には、必ず事前にホストファミリーに報告しなければいけません。
仕事をしている人の場合、職種によっては大幅に門限を超える場合も出てきます。例えば居酒屋やレストランで働く場合などです。
その場合にはホームステイからは、退去してほしいという通達があるかもしれません。
また洗濯物も、ホームステイによっては家族とまとめて洗うので、出しておいてほしいと言われる場合もあります。自分の洗濯物は自分で洗いたいと思っていても、できないケースもあります。日本人の場合、選択の回数が非常に多くて、ホストファミリーが嫌がるということも聞いたことがあります。バンクーバーは割と乾燥してカラッとしているため、下着は毎日帰るけれど、その他のものは2−3日同じのを着るという人も多いです。
ですので、逆にこまめに洗濯するという習慣もありませんし、またこまめに洗濯するのは洗剤や電気代の無駄と思っているカナダ人も多いです。
英語があまりにも初心者の人
中高生の留学の場合、ホストファミリーは英語が話せなくても、割と話しかけてくれたりするケースが多いですが、年齢的に20歳を超えている場合には、大人として扱われます。その場合、やはりコミニュケーションがある程度取れない人は、なかなか難しいです。ホストファミリーも仕事などで疲れていたり、やることが多く忙しかったりで、なかなかかまってくれないこともあります。
初心者の場合には、コミニュケーションが取れないと、対等な人として見てくれず、掘っておかれることも多いです。
30歳を超えている人
ホームステイを希望する30歳以上の人は、少し苦労するかもしれません。上記のように、自分をしっかりと持っている大人としてみなされるために、ホームステイ先から受け入れないと言われる可能性もあります。
ある程度大人の年齢の場合、自立を早い年から促されているカナダ人からすると、ホームステイをする人はちょっと変わっていると思われがちです。(苦笑)
ホームステイだけの手配はできません!
ホームステイだけの手配をお願いされることも多いのですが、ホームステイの手配だけというのはお受けできない状況です。特にカナダワーホリビザで渡航している人は要注意です。語学学校に通学中は良いですが、それ以降はホームステイは受け入れないというご家庭が非常に多いです。というのはホームステイをやっているご家庭は小さなお子様の多いご家庭も多く、仕事で深夜に帰宅すると言ったケースはホームステイのご家庭の生活のリズムに合わないので、受け入れられないといったケースも多いです。
ホームステイの滞在期間は?
滞在期間が短ければ受け入れてくれるかというと、これまた別問題です。1−2週間でのホームステイの受け入れはしていないホストファミリーが多いです。大体は1ヶ月単位(6泊7日を4週間)になります。たまたま次に受け入れる生徒さんの都合で1週間だけとか、2週間だけ間が開くときに、延長ということで許可してくれるところもありますが、新規で1週間のみということだと断られるケースも多いです。
現地に行ったらすぐに見つかるよ!は要注意!
日本の留学エージェントさんの中には、現地だと案外空いてるよ!とか、行けばすぐに見つかるよ!と言って生徒さんを送り出しているところも中にはあるようですが、そんなことはありません。状況はそんなに甘くはありません。よくホテル、バックパッカーやユースホステルで滞在先が見つかるまで過ごしているという話も聞きます。
特にホームステイの場合、学校など決まった生活パターンの人が優先されます。ワーホリの人のように、シフトがバラバラ、早朝勤務が多かったり、深夜までシフトがあったりする場合には、ホームステイはなかなか厳しいと思った方が良いかもしれません。
まとめ
今日はバンクーバーのホームステイについて少し書いて見ました。
ある程度年齢を重ねた人は、ホームステイだと窮屈に感じたり、不満を持つ人も多いです。自分が不満を持つ場合には、相手もあなたに不満を持っている場合も多いです。
カナダワットは、中高生まではホームステイをお勧めしますが、それ以上になった場合には、シェアハウスをおすすめしています。
ただし誤解しないでほしいのは、シェアハウスは全て自由で快適かというと、それは別問題です。いろんな人とシェアをするのですから、いろいろな問題も出てくる場合もありますし、シェアハウスにもハウスルールというものがきちんとありますので、それを遵守していただく必要はあります。
自分のライフスタイルや性格などをしっかりと見極めた上で、シェアハウスにするのが良いか、ホームステイをするのが良いかを決めてくださいね。
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