Hi!!!! How are you today? みなさん、こんにちは!!週末はいかがお過ごしでしたか?
バンクーバーは曇りと霧雨の週末でした。日曜日の午後あたりには天気が回復しましたが、それでもめっちゃ暑い!というほどでもない今日この頃です。今日も午前中は雨こそ降ってはいませんがどんよりとしたグレーの空です。秋の気配ですよね〜。でも今週の週間天気予報では、晴れの日が多くなっており、水曜日あたりからはまた30度を超えそうな勢いです。もう少し夏が続いてほしい!と思います。
さて今日8月9日(月)午前12:01 ET から、「米国市民」と「米国に住む永住者」でワクチン完全接種者の場合は、2週間の自己隔離無しでカナダを訪問することができるようになりました。上記の条件を満たしていれば、観光目的の場合でも国境を通過することができるようになります。今まで閉鎖されていた米国と、カナダの国境がやっとオープンすることになります。
ただ、Canada Border Services Agency(カナダ国境サービス庁)の労働者組合が以前より彼らの待遇改善を求め、ストライキを予告していて、普段以上にラインナップや遅延が予想されていましたが、先週金曜日の夜に政府との交渉が合意に至って、今日からの米国からのワクチン完了者の受け入れに間に合ったようです。
ちなみに、国境警備員や入国審査官の90%がエッセンシャルワーカーとして規定されているので、完全に仕事をキャンセルすることはできず、国境は開いたままですが、国境警備員や入国審査官のシフトが少なくなり、労働者も残業を受け入れず必要最小限の作業のみを行うようになるため、国境検問所や空港での長いラインナップと遅延、商業入港地、郵便施設などにも劇的な影響がでることが予想されていましたが、回避できた模様でよかったです。
さて本日のブログのテーマは
カナダ留学しながら職歴もゲット!知る人ぞ知るCo-op プラン!
です。新型コロナウイルスの影響で、全世界的に失業者が増えている中、就職活動をするのは本当に大変なことだと思います。大学を1年休学して留学を考えている人もいらっしゃるかと思います。そのような人たちにぜひ知っていただきたいのが、Coーopビザの存在です。
Co-op ビザとは?
専門学校のプログラムの中には、プログラムの一貫として就労経験が必須となっているものがあります。つまり、勉強した内容をさらに実践的にさせるために実務を経験する、というコンセプトです。このようなプログラムは、インターンシップ・プログラムやCo-opプログラムと呼ばれ、海外で就労経験が積めるのでとても人気があります。
これらのプログラムを受けるには、「就学」と「就労」の両方のビザが必要です。またCo-op期間であっても就労ビザだけでは仕事は出来ません、必ず学生ビザもセットで必要です。
Co-opビザを取得すると、Work Permitの雇用主名の欄に学校名が表記されます。つまり本当に企業に雇用される訳ではなく、学校の管理下で、就労経験というプログラムの一部を受けるという理解になります。
Co-opとインターンシップの違い
ビザ手続きの観点からは、インターンシップもCo-opプログラムも特に違いはありません。どちらも、あくまで専門学校が作ったカリキュラムに基づいて就労経験が出来る、というものです。
一般的には、インターンシップは無給の「実習」という位置づけがほとんどで、期間も一ヵ月など短期でプログラムが組まれています。(厳密にいうとPracticumという位置づけとなり、コース全体の20%が上限だそうです)その代わり、学校は責任をもってインターン先を手配する場合がほとんどです。
一方Co-opは、法律の最長期間である、コース全体の50%まで組まれているケースが多いです。例えば12ヵ月の専門コースであれば、6ヵ月が授業、6ヵ月がCo-op(就労)という比率です。ただし就労先の手配は、必ずしも学校が責任を持つとは限らず、サポートをする程度・・という場合もあります。
メリット、デメリット
まずメリットとしては、しっかりと就学・就労ができるプログラムであるということです。先ほども書きましたが、12ヵ月の専門コースであれば、6ヵ月が授業、6ヵ月がCo-op(就労)という比率です。ですので、座学の授業でしっかりと知識を習い、その知識を残りの6ヶ月のCoーop期間中に実践を積むことができます。高い目的意識をもって留学生活を送ることができるので、その後の就職やキャリアチェンジにも役立てることができます。
2番目のメリットは年齢制限がないことです。ワーキングホリデービザは30歳までの方にしか発給されませんが、Coーopビザには年齢制限がありません。学生さんから社会人の方まで幅広い方にお勧めです。
デメリットという表現が正しくはないのですが、このプログラムは専門学校以上の学校で行われます。当然のことですが、高い英語力が求められます。ですので、専門学校レベルに入学できる、また授業についていける英語力が必要になってきます。
もしも英語力が充分でない場合には、ESLにて英語力をつけて、専門学校の入学試験を受験をしていただくことになります。
おすすめのCo-op プログラム (Canadian Tourism College)
Canadian Tourism College はその名の通り、旅行業、ホスピタリティ系の専門学校になります。ホテルや航空、旅行業界を目指している人に大変おすすめの学校になります。授業は地元のカナダ人も参加しているので、英語力が求められますが、それだけにやりがいのある学校だと思います。また期間の短めのCo-opプログラムもあり、語学を身につけながら、Co-opでカナダでの仕事も体験できる素晴らしいプログラムになっています。
そしてCo-opは100%保証の有給インターンシップが含まれています。
インターン先での仕事内容は、カレッジプログラムでの専攻内容と関連していないといけないというカナダ移民局のルールがあるので、生徒さんの英語力や仕事経験、性格や希望によりキャリアコーディネーターとの面談&就活練習の元インターン先を決めていきます。
Travel & Tourism Program/トラベル&ツーリズムプログラム
旅行業界でお仕事をしたい方にお勧めのプログラムです。コースの種類によっては、旅行業界のみならず全てのオフィスワークで役立つ、マイクロソフトオフィスに関するコンピュータースキルを身に付ける事ができます。
コースの種類と期間 | ・Tourism Certificate:12週間 ・Tourism Co-op Certificate:24週間(就学12週間+Co-op12週間) ・Travel & Tourism Business Management Diploma:47週間 ・Travel & Tourism Business Management Diploma with Co-op:94週間(就学47週間+Co-op47週間) |
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取得可能な資格 | Canadian Tourism College CertificateまたはDiploma |
学習内容 | Airline Industry, Total Client Management, Professional Selling Skills, Tour Guiding, Group Travel Design & Marketing, Microsoft Office Specialist など |
Hospitality Program/ホスピタリティープログラム
ホテル業界でお仕事をしたい方にお勧めのプログラムです。フロントデスクに関する知識からハウスキーピングに関する知識までホテル業界で働くための知識が全て学べます。また、Spa Managementコースも新しく開講され、スパのマネージメントスキルを学びたい方にはオススメです。
コースの種類と期間 | ・Hospitality Certificate:13週間 ・Hospitality Co-op Certificate:26週間(就学13週間+Co-op13週間) ・Hospitality & Resort Business Management Diploma:47週間 ・Hospitality & Resort Business Management Diploma with Co-op:94週間(就学47週間+Co-op47週間) |
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取得可能な資格 | ・Canadian Tourism College CertificateまたはDiploma ・American Hotel and Lodging Association (AH&LA) Certificate |
学習内容 | Accounting for the Hospitality Industry, Human Resource Management, Hospitality Law, Microsoft Office Speciality, Business Communications など |
Airline Program/エアラインプログラム
フライトアテンダントになりたい方・グランドスタッフとして空港で働きたい方、航空業界に携わったお仕事をしたい方にオススメのプログラムです。フライトアテンダントプログラムは本気で航空会社への就職を目指した方向けのプログラムとなっています。グランドスタッフやカウンタースタッフに興味のある方も、主要予約システムや発券業務などに関する知識が学ぶことができます。
コースの種類と期間 | Flight Attendant Diploma:12週間 |
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取得可能な資格 | ・Canadian Tourism College Diploma ・Red Cross level C first Aid Certificate ・Basics First Food Safety Training Certificate (Similar to Food Safe level 1) ・Serving It Right Certificate ・Assisting Traveler’s with Disabilities Certificate |
学習内容 | Self Awareness, Professional Development and Communication Skills, Introduction to the Airline Industry, Emergency Procedures Flight Attendant Training, Aircraft Systems, Basic Fire Safety Techniques など |
フライトアテンダントのコースにはCo-opはつきませんが、他のプログラムと組み合わせることでホスピタリティー全体のスキル向上にもつながったり、CAを目指していてもホテル業界のことがわかったりして、面白いと思います。
入学条件は?
入学条件 | ・高校卒業以上 ・英語力の証明書(以下のいずれか) 1. IELTS Academic score of 5.5 or higher 2. TOEFL score of 163 or higher (computer-based), 57 or higher (Internet-based) 3. Canadian Tourism College online English Assessment with a score of 70% or better (A Skype or telephone interview may be required) |
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入学条件に満たない場合は、語学学校でしっかり英語力を身につけていただき、入学試験にチャレンジしていただくことも可能です。IELTSってなに?という方は、下記のブログも参考にしてみてください。
まとめ
今日はカナダ留学をしながら職歴もつけられるCo-opビザと、ホスピタリティー業界のおすすめ専門学校をご紹介しました!
例えば、大学を休学して1年間という限られた時間の留学の場合、Co-opって長期のプランしかなくて予定に合わない!という方もいらっしゃるかと思いますが、上記のように短いCo-opプランを用意している学校もあります。
カナダ人の学生との一緒に勉強するために、語学力も必要になりますが、限られた期間を目一杯活用するためにも、留学前の英語の勉強もお勧めします!
各語学学校のレベルで中級上〜上級レベルでの英語の実力が必要となりますので、レベル判定試験で合格できなかった人は語学学校でみっちりと英語の実力を伸ばして再度レベル判定試験にチャレンジする方法もあります!
焦らずじっくりと時間をかけて自分の目標に向け努力していきましょう!
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最後にカナダワットについて…
カナダワットは既存の留学エージェント、ワーホリエージェントというよりはサポーターという立場です。
それぞれのメンバーの個人個人の事情や人生経験にあわせ、人生設計のお手伝いをして行くサポートするのが私たちの役割です。
せっかくの海外留学・ワーキングホリデー、準備もしているからこそ、絶対いいものにしたいですよね。大半の人はきっと、帰国時に”来て良かった!”と思うと思います。
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