今日のバンクーバーは一日中雨でした。最近どんどん雨が多くなっているような気がします。以前ワーホリや留学でバンクーバーに滞在していた人が必ず口にする、”夏のバンクーバーは最高だけど冬がね〜!”という季節がやってきているようです。昨日は日中が18度くらいあり、天気もどうにか曇りでした。今日は気温も低めで13度です。ただしバンクーバーの天気予報は当たらないことも多く、晴れマークでも突然雨が降ってきたりします。また日によって温度差が激しく、体調を崩す人が多いのもこの季節の特徴です。今年は新型コロナウイルスの流行で、風邪なのかインフルエンザなのか、はたまたコロナなのか不安になることも多いと思います。特に現在すでにバンクーバーやカナダに滞在している人は不安になりますよね。
以前のブログに詳しく書いてありますので、参考にしてみてくださいね。
さて今日のテーマは、カナダのコンビニは日本のコンビニと何が違うのか?です。
バンクーバーでも何かあればコンビニに行けばいいや!?
と思っている人も多いと思います。実際、最近はホームステイでも昼食はつかない家庭も増えてきており、ランチはコンビニで買えばいいや!と思っている人もいるかもしれません。でも実際に利用したことのある人は口をそろえたように下記のようにコメントします。(苦笑)
- 買うものない!全く美味しくない!
- コンビニなのにお酒売ってない!
- 正直コンビニの意味ありますか?
- 日本のコンビニが懐かしい!って言うか日本のコンビニ最高!
- 最初はまじで”えっ?”ってなった。値段も高いので不経済だと思った。
日本にいる皆さんは、”きっとそうは言ってもコンビニだし結構使えるんじゃない?”と思う人もいると思います。答えは”Nooooo"悲しいことに全否定なんです。カナダワットのメンバーに聞いたカナダに来て残念だったこと(もの)で、誰もが”カナダのコンビニ”をあげ、不評ランキング上位ランクイン間違い無いです。
お弁当とかありますか?
基本的に日本で想像するお弁当はカナダのコンビニではありません。ただしホットドック、ハンバーガー、サンドイッチ、サラダ、ドーナツやクッキーなどはあります。またリンゴ、バナナも1個、あるいは1本単位で買うことができます。
ただ味は。。サンドイッチもパサパサなものが多く、サラダも野菜が若干変色している場合などもあり、日本人からすると手が出しにくい感じです。逆にインスタントヌードル(韓国系)も売っているので、高くて美味しくないものを食べるよりインスタントヌードルを買う方が良いかもしれません。(お湯をもらえるかは店舗により異なるようです。)またバンクーバーはテイクアウトやフードトラック(移動式屋台)も充実しているので、多くの人はそちらを利用することが多いです。
逆にドリンクは充実
コンビニの食べ物は非常にがっかりですが、逆にドリンクは品揃えが豊富です。スポーツドリンク、エナジードリンク、ジュース、炭酸飲料を初め、暖かいコーヒーもフレーバーを変えたものがおいてあることが多いです。(日本のように缶コーヒーは売っていません。)そしてバンクーバー では、お酒は酒屋(リカーショップ)でしか買えません。コンビニでは売ってないので要注意です!なので、急な宅飲みは超不便!夜遅くまで空いているリカーストアまで走ることになります。最近は夜遅くまで営業していていたり、週末も営業しているリカーショップが増えてきました。ちなみに飲み物の自動販売機はバンクーバーではほとんど見かけません。(道端に自動販売機はありません。自動販売機があるのは病院の待合室や、学校のロビー、駅のコンコースと言った感じです。そして故障中のことが多いです。)なので、もちろんアルコール飲料を道端の自販機でってことはできませんので注意が必要です!
お菓子はスナック菓子中心
日本ではコンビニスイーツが美味しく気軽に楽しめますよね?本当にうらやましいです!カナダのコンビニだとスイーツというよりは、スナック菓子中心の品揃えです。もちろんガムやキャンディーもありますが、ポテトチップスやトルティーアチップス(とうもろこしのチップス)は味の種類が多くどれにするか迷ってしまいます。日本ではなかなか味わえないフレーバーもありますので、カナダにいる際にチャレンジしてみるのも良いと思います。
店舗数は?
日本ではコンビニはどこにでも目につく存在ではないでしょうか?大都市では同じ通りに、セブンイレブンやローソン、ファミリーマートなどがあり、日々競争になっている感じですが、バンクーバーでは本当にちらほらしか見かけません。また夜のコンビニは酔っ払った人やホームレスの人たちも店内に入ってきたりして、ちょっと治安面でどうかな?と思う時もあります。なので、基本的には夜の利用は避けた方が無難かもしれません。
コンビニに対する意識の違い
日本人は便利で綺麗で品揃えも豊富で、コンビ二にとりあえず行けば何かある!という感覚があると思います。
一方カナダでは、コンビニは”Last Choice"本当に最後の選択でコンビニといった感じです。ストックがあると思っていたものがなく急にどうしても必要となった時とか、お腹が空いてどうしようもなく、この時間だとどのレストランも閉まっているし、最後の手段でコンビニを利用すると言った本当に最後の選択です。なので、基本的に店主は値段を高めに設定していますし、利用者もそれがわかっていて利用すると言ったケースがほとんどです。なので、カナダのコンビニは、商品が美味しそうに見えなくても、陳列に工夫をしなくても、買う人は買っていくと言った日本のコンビニとは明らかなスタンスの違いがあります。
みんなのコンビニ屋はいわゆる日本のコンビニ?
バンクーバーのダウンタウンにあるので、ワーホリや留学生の人は必ず1度は行くお店だと思います。お弁当、おむすびなども販売していますし、日本のスナック菓子や、インスタントラーメンをはじめとするインスタント食品、ドリンクの品揃えは圧倒的です。また時期により日本から直輸入したお米も売っています。(料金は非常に高いです。でもおいしい!)そして日本人なら食べたくなるであろう納豆の品揃えは他のスーパーマケットの追随を許しません!
また食料品だけではなく、シャンプーやヘアカラー、ファイスマスクやパックなどの日本の美容関係の小物なども数多く扱っています。女性には嬉しいですよね。
品揃えなどは日本のコンビニっぽいですが、実際に日本のコンビニか?と聞かれると、日本のコンビニレベルでは正直ないのではないでしょうか?ただし日本のものをかなりの量取り扱っていますので、日本にいる雰囲気は十分味わえるのではないでしょうか?
またコンビニ屋の中には旅行会社もあり、日本行きの航空券や、カナダ国内旅行の相談なども受け付けており頼もしい存在です。
まとめ
今日はカナダのコンビニ事情について書いてみました。日本のコンビニは世界一だと思います。商品の品揃えやクオリティー、コンビニに行けば欲しいと思う商品が絶対にあるという安心感。ただ逆を言えば、コンビニがあそこまで充実しているということは、陰で企業が涙ぐましい努力をしているということでしょうね。ただし日本のコンビニの大量食品破棄問題など便利さの裏にはたくさんの問題もあるということを気がついて欲しいと思います。
日本にいるとなかなか気がつかないことも多いとは思いますが、カナダの”不便”なコンビニも実際に利用してみて、改めて日本の良さや問題点に気がつくということも本当に大切なことかもしれませんね。
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