今日も気持ちの良い青空の広がるバンクーバーです。現在の気温は23度。日本はすでに40度近いところもあるとか。。日本の夏はもうすでに熱帯ですよね。
東京オリンピック、こんな暑い時に開催して大丈夫かな〜?と来年の事ながらに心配になります。
暑さに弱い北国の人たちは、競技よりも暑さに苦戦するかもしれないですよね。
さて今日は70代でバンクーバーに留学中のMさんをご紹介します。
Mさんは長年、小学校の教員をしていました。定年退職し、念願だった海外留学を決意しました。
イギリス、アメリカ、フィリピン、カナダと様々な国で留学した結果、バンクーバーが一番だと思ったそうです。その理由は、治安の良さと、夏の気候の良さ、そして何よりも、アジア系の食事に困らない!と行ったところも大きなポイントだったそうです。
確かにバンクーバーは美味しいアジア系の食事には困らないですよね。
そしてカナダでやりたかったことは、プリンスエドワード島で赤毛のアンのミュージカルを見ることだったとか。何度見ても感動するそうです。
そして会話力のアップもMさんの目標の一つでした。英会話はESLに通学しつつ、図書館で行われる、無料のカンバセーションクラブに顔を出して、ひたすらリスニングをきたえたり、街で積極的に、地元の人に話しかけることを実践しているそうです。
おばさんには警戒心なく、誰でも気軽に話してくれるそう。でも話しかける勇気も入りますよね。
そして知り合った人と積極的にコーヒーや夕食に行き、スピーキング力UPにつなげているとの事でした。そなんでも楽しむ前向きな姿勢が、ESLの若い生徒さんの共感をよび、若い世代の友人もたくさん増えたとおっしゃってました。
また日本の外へ出ることにより、逆に日本のことを見つめなおすチャンスが増えたことも、留学をしてよかったと思える点だそうです。
例えば、ESLでのディスカッションのトピック….”結婚か同棲か” ”大学進学の意味とは” ”同性愛について” ”政治について” Mさんいわく他の国の人たちは、どんなトピックにおいても自分の意見をしっかり持っており、下手の英語でもきちんと意見を言おうとする。でも日本人の若い人たちは、話題についていけない。自分の意見もない。これからの日本は大丈夫かしら?っと心配になる一面も。これは海外に来て思ったことの一つだそうです。(前に40代からの留学に参加されたEさんも同じことをおっしゃっていました。)
人の意見を聞くこと、ちゃんと自分の意見を言うこと、海外で生活するには必須のことですが、日本人はこの部分は本当に弱いですよね。ただこんな経験や考えも海外留学をしてからこそ。。ではないでしょうか?
こんなエネルギッシュな60代や70代の人が多くいる日本は、逆にたのもしいな~と思ってしまいました。
このブログをご覧になった40代以上の方で、すこしでも前向きに留学を考えている方がいれば、是非一歩踏み出してみてください。違った世界があなたを待っていますよ!
カナダワットでは語学学校の手配はもちろんのこと、マンツーマンで会話の練習をしたい!などの手配も可能です。特別なご要望などがあれば、どんどん質問してみてください。できる限り、ご希望に添えるような形で40代からの留学の助けになれば!と思っています。
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