カナダはアジア系の人が多い?

How is your day??? こんにちはーー!

今日のバンクーバーは昼過ぎから雨が少しだけ降り始めました。この時期は毎日晴れていることが多いので、たまに雨が降るとそれはそれで良いですよね。まあ冬場の毎日が雨か曇りというよりはもちろん全然良いです。(苦笑)

さて先日到着したカナダワットのメンバーさんの感想をちょっとご紹介しますね。

”バンクーバーはアジア系の人が多いって聞いていたけど、予想外に多くてびっくりしました!”

そうなんです。アメリカから来た人もびっくりしますが、バンクーバーはアジア系人口が多いです。特に香港、中国、台湾、ベトナム、フィリピン、韓国そして日本が多いです。またインド系の人たちも多く目にします。

では今日はちょっと視点を変えて職種別でどんな人種が多いかを書いてみようと思います。(独断と偏見もあるかもしれません。)

カフェの店員

カフェの店員さんはさまざまな人種の人が働いています。ただし、これはカフェの経営者の採用判断も大きいと思います。

例えば、スターバックスなどの大きなチェーン店だと人種はバラバラのところが多いですが、小さい個人経営のカフェだと、オーナーが日本人や韓国人だった場合、やはり働いている人も日本人や韓国人が多い傾向にあります。

またチェーン店でも、店舗によって人種が偏るというところもあります。例えば、カナダの代表的なドーナツ屋さんの”Tim Horton’s"では、店舗によってフィリピン人が多かったり、インド系の従業員が多かったりします。多分フランチャイズ経営のところが多いので、やはり経営者によるのだと思いますよ。

レストラン従業員

これも経営者や、何料理を専門に扱っているかでかなり分かれると思います。やはり有名店やチェーンレストランでは白人やちゃんと英語を話せる人(カナダ生まれ、カナダ育ち)が多いですし、ジャパニーズレストランやラーメン屋、居酒屋では日本人従業員が多いです。ただしオーナーが中国や韓国人といったお店も数多くありますので、その場合はオーナーの母国の人を多く雇っているというケースが多いです。

ただし最近ではラーメン屋さんでも他国籍の人が多く働いています。ラーメンの茹で上がりの水を切っている人が白人女性だったりしますよ。(笑)

またウェーターやウェートレスはチップが良いので、居酒屋などで多くの白人の人が働いています。

不思議と中華系レストランで、中国人以外の人が働いているのは目にしたことがない気がします。たまーに日本人のワーホリの人がいたりしますが。。

医療系

例えば看護師やヘルスケアアシスタントなどは、フィリピン系の人が多い気がします。やはり母国語が英語ということもあり、採用されやすいのと、母国の資格が有利に生かせるということも利点としてあるのかもしれません。

ただしバンクーバーに限って言えば、日本人の看護師さんもある程度の数はいます。ただし全体から言えば一握りといった感じかもしれませんね。

コーナーストア

街の雑貨屋さんのような、小さなコンビニというほどでもないですが、日用品が手に入るようなお店は、以前は圧倒的に韓国系や中国系の人が多かったですが、最近はインド系や中東系に変わっている傾向にあるような気がします。もちろん地域的なこともあるとは思いますけどね。

タクシーあるいはUberの運転手

タクシーやUberの運転手はインド系や中東系が多い気がします。特にタクシーはほぼインド系な気がします。

Uberは利用する時間帯なのか、あるいは方向なのか、自分が利用する時には中東系やインド系の人が多いです。今のところ日本人に会ったことはありません。多分いるとは思うのですが。。

カナダ人=白人ではない!

バンクーバーに来る人にとって、カナダ=白人の国と言った印象を持ってこられると、???と思うかもしれません。もちろん白人はいます。たくさんいます。でもそのほかにもアジア系の人たちも同じくらいたくさんいます。

カナダは世界中からきた移民の人で成り立っている国でもあります。バンクーバーはアジアへの玄関口でもあるため、アジア系の人たちが多数住んでいます。特に多いのは中国系(香港系、台湾系、中国本土系と大きく分かれますが。)、韓国系、フィリピン系、ベトナム系、インド系などなど。もちろん日本人も多く住んでいます。

先ほども書きましたが、バンクーバーはアジア系の人口も多いので、見かけはアジア系でも英語を流暢に話す人が多いです。あなたは見かけで判断していませんか?

移民国家だからこそのメリット

ではここで移民国家のメリットを少しみていきましょう。

せっかくカナダ留学やカナダワーホリに来たのに、移民ばっかりだと綺麗な英語を習得できるのでしょうか?という疑問を持つ人も多いと思います。

先ほども書きましたが、見かけはアジア系でも育ったのはカナダという人も多いのですし、その逆に見かけは白人でもメキシコ出身とか、ドイツ出身で英語は第2言語という人も多いです。またバンクーバーの語学学校の場合は講師は必ず、TESOLという英語を母国語にしない人に英語を教える資格を持っている人が採用されています。ですので、安心してくださいね。

多国籍国家、移民国家だからこそのメリットとしては、それぞれの国の特徴的な英語にも触れることができるということです。よりリスニングが鍛えられる!ということもあるかもしれません。実際にカナダワット利用者で現在日本で、海外のクライアントを多く抱える部署で仕事をしている人は、バンクーバーでいろんな国の訛りのある英語を聞いていたおかげで、割とすんなり耳に入ってきて、同じ部署の人にびっくりされた!という人もいました。

また移民国家だからこそ、世界各国の素晴らしい料理、珍しい料理を気軽に食べられるということもあります。バンクーバーはグルメ天国なんです。日本ではなかなか味わえないような、ペルシャ、中東系の料理などもバンクーバーでは人気です。

また逆にラーメンやSushiなどの日本食は地元の人たちも大変な人気で行列ができるお店もたくさんあります。

世界各国からの移民がいるからこそ、たくさんのレストランが激しく競争をし、本当に美味しいレストランだけが生き残れるという環境なのではないでしょうか?

アジア系住民がいない街は存在するのか?

もちろん、存在すると思います。ただしものすごい田舎の小さな町(村)とか、極端に気候が悪いとか、色々な不便なことが多いということも知っておく必要があると思います。

せっかくカナダにいるのだから日本人を極力避けたいと言った気持ちは誰しもありますし、わかります。でも極端に日本人がいないところに行っても、非常に不便な思いをするのはあなたです。英語力がネイティブ級にある人は、そのような環境でも楽しめるかもしれません。

中途半端な英語力の人がそのような環境に身を置いても、逆にストレスが多くなり精神的に不安定になる!というケースを何度も見てきました。

なので、その辺りのことも甘く見ないで都市選びをしていった方が良いと思いますよ!

カナダ人の友達ができるチャンス

では逆に、どんなところに、あるいはどんなところで、カナダ人の友達を作るチャンスがあるのでしょうか?カナダワットのメンバーにいろいろと聞いてみました。

”みなさんはどんなところでカナダ人の友達を作りましたか?”

  • ランゲージエクスチェンジ、Meetup
  • ボランティアやサークル
  • 専門学校、大学、職場
  • クラブ
  • 友達の紹介
  • 出会い系アプリ

【Meetup,ランゲージエクスチェンジ】

結構定番ですが、例えば、日本語を学びたい!とか日本文化をもっとよく知りたい!日本人の友達が欲しい!などという外国人と、”英語を学びたい!とかカナダの文化をもっとよく知りたい!カナダ人の友達が欲しい!などという人と出会えるイベントであったり、個人的にランゲージエクスチェンジをするというものです。カナダワットのメンバーの人も、イベントに参加したことがありますので感想を聞いてみると、真面目に日本語や文化を習いたいと思っている人と、遊び半分というか、たぶん日本人女性目的の人と、半分半分くらいだったそうです。(あくめでも印象ですよ。。)

日本語や日本文化に興味があるカナダ人たちですので、日本に関する質問も結構マニアックなこともあったそうです。日本に対する意見も真剣に聞かれることが多いので、自分の意見をしっかりと持っていないと結構会話がすぐに終わってしまうということもあったそうです。ミートアップ慣れしていない人との会話も、すぐに終わることが多く、どんな人とペアになるかでも印象がかなり変わってくるという意見もありました。また少人数のグループの場合は、既に知り合っている仲の良い人たち同士の交流がほとんどになってしまっている印象ですが、一度話があうと濃い話ができるという利点もあるとのことです。

詳しくは下記のブログも参考にしてくださいね。

バンクーバーで Meetup!? ワーホリや学生も利用している?いない?

【ボランティアやサークル】

バンクーバーにはたくさんのボランティア活動やサークルがあります。自分の興味のある分野でボランティア活動をしてみるのも、社会勉強の一つにもなるし、カナダ人との交流も図れるチャンスです。実際に日系老人ホームで朝食のお世話をするボランティアを長期にわたって行なっていたメンバーの人は、たくさんの人と知り合いになって、一緒に出かけたりできて素晴らしかった!といっていました。また自分の趣味や得意なスポーツのサークルのメンバーになるのも良い方法だと思います。地元のコミュニティーセンターには、いろんなサークルがあります。地元の人と付き合えるチャンスが広がります!

【専門学校、大学、職場など】

自分が本当に学びたい分野があるのであれば、そして相応の英語力があるのであれば、ただ単に語学留学をするのではなく、カナダの専門学校や大学に通学するという方法もあります。専門学校や大学には地元のカナダ人ももちろん通学しますし、留学生も通学します。なので、いろんな人と友達になれるチャンスはぐんと広がります。ただしカナダの大学は日本の大学と違い、勉強量はかなりありますので、生半可な気持ちだと単位は取れないということは忘れないでください。

職場に関しては環境に大きく左右されると思います。そして自分から積極的にアプローチをしていけば友達ができる可能性はぐんと広がってくると思います。

【クラブ】

クラブで知り合った、あるいはナンパされて友達になったというケースももちろんあります。そこから友達の輪が広がったというケースも多いです。また真剣な交際に発展して結婚までいくケースもあります。ただしその逆で、遊び目的でひどい捨てられ方をされたというケースもありますので、自己責任のもと十分に注意が必要でしょう。

【友達の紹介】

友達が友達を、そのまた友達をというチェーンができれば最高ですね!共通の趣味をスポーツを通じて知り合うと、このチェーンはできやすいようです。なので、ボランティアやサークルと共通しているかもしれませんね。積極的に話してみるなどのアプローチをしていけば、友達の輪も広がってくるかもしれません。また女性の場合は、友達の紹介でカナダ人男性と知り合って、なんとなく2人で会うようになって結婚までいったというメンバーも人もいます。クラブで知り合うのとは違い、なんとなく安心という感じがしますよね。。ただしこれも自己責任は常に伴いますが。。

【出会い系アプリ】

最近、インターネット上のアプリが発達していますので、出会い系のアプリなどで知り合いになるケースが増えています。

先ほども自己責任と書きましたが、気をつけて欲しいのはただ一点、もちろんそこで出会う人たちは基本的には初対面となるため、すぐに相手を信用してトラブルに巻き込まれるということがないよう、出会った人との付き合い方には注意しましょう。ということです!これは、国内外問わず、日本でも同じことですね。残念なことに、何年か前にバンクーバー留学生が、知り合いになったカナダ人に殺されてしまうというケースも実際に起きています。

自分の身は自分で守る!常にそのあたりの危機管理を頭に置きながら、新たな友達を増やしていきましょう。

まとめ

今日は人種によって働いている人多い職業を書いてみましたし、移民国家のメリットなどもご紹介しました。またせっかくカナダにいるので、どうやったらカナダ人の友達を作れるかを書いてみました。ただ誤解しないでください!カナダ人の友達を絶対に作れ!ということではありません。カナダに来て地元の友達ができれば、留学生では知り得ない穴場に一緒に行けたり、そこからいろんな友達の輪が広がったりすることもあるかもしれません。

ただ本当に大切なのはお互いの信頼関係です。

知り合ってすぐに金銭の貸し借りを持ちかけられたり、体の関係を持ちかけられたりするケースも、多くのカナダワットのメンバーからも聞きました。もちろん国籍は関係ないでしょうが、日本人は断ることができずに、仕方なく。。といって大きなトラブルに巻き込まれることもあります。先ほども書きましたが海外では自分の身は自分で守る!常にそのあたりの危機管理を頭に置きながら、新たな友達を増やしていきましょう。

何れにせよ、友達がいるということはカナダ留学生活や、カナダワーホリ生活をより充実したものにしてくれると思います。たくさんの素敵な出会いがカナダであることを願っています!

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最後にカナダワットについても説明させてくださいね。

カナダワットは既存の留学エージェント、ワーホリエージェントというよりはサポーターという立場です。それぞれのメンバーの個人個人の事情や人生経験にあわせ、人生設計のお手伝いをして行くサポートするのが私たちの役割です。

今はお金をかけなくても、便利な社会で何をすればいいのか分からなければインターネットで調べられます。情報がありすぎて困る事もあるかと思います。その時はお問い合わせ下さい。

またLINEの友だち追加をして頂き、ご質問していただくことも可能です!

せっかくの海外留学・ワーキングホリデー、準備もしているからこそ、絶対いいものにしたいですよね。大半の人はきっと、帰国時にカナダに”来て良かった!”と思うと思います。ですがより良い物にする為に必要な事がカナダ留学・ワーホリ完全ガイドにも記載があるのでご覧ください。

カナダワットについて詳しくは下記ブログもご覧下さい^^

留学やワーキングホリデーにエージェントが必要なのか?なぜカナダワット?

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