ホームステイの空室状況

Hi there!! How are you doing? 皆さんこんにちは!

最近は9月以降の渡航に関するお問い合わせも増えてきました。現在カナダワーホリビザの許可も順調に降りていますし、また学生ビザの許可もカナダ移民局のホームページに表示が出ている期間内に許可が出るケースが多いです。

ビザに関しては特に今年は大きな問題も現在のところはありません。カナダはコロナで経済的にも景況が大きかった観光や留学といった分野のダメージを回復させようという政策に変わってきています。またコロナの影響で不足している労働力の回復にも力を入れているので、カナダワーホリビザも比較的早く許可が出る傾向にあるかと思います。

さてさて、今回は最近カナダに到着した留学生やワーキングホリデーでカナダに来た人たちから、あるいは日本にいる人からも受けるホームステイやシェアハウスの質問についてお話したいと思います。こんなご相談が最近ありました。

”ホームステイだけの手配は可能ですか?良いところはありますか?”

とにかく住む家がない!

現在は2022年の5月の中旬ですが、バンクーバーはとにかく現在空室がほとんどないという状況です。ホームステイもほぼほぼ満室といった状況です。

特にカナダ留学にきた人たちは、最初の1ヶ月はホームステイという人も多いですが、ホームステイを延長できない!とか、ホームステイ後の部屋が決まっていないという人もかなり多い状況です。

まだ女性の場合はそれでも、ちらほらシェアハウスの空室が出ることもありますが、男性の場合はかなり厳しい状況にあると言えると思います。

ホームステイを延長できれば良いのですが、すでに次に入居する人が決まっているという状況も多く、困っている人も多くいます。

ホームステイだけの手配はできません!

先ほども書きましたが、とにかくホームステイが不足しています。ホームステイだけの手配をお願いされることも多いのですが、2022年の5月の時点では、ホームステイの手配だけというのはお受けできない状況です。特にカナダワーホリビザで渡航している人は要注意です。語学学校に通学中は良いですが、それ以降はホームステイは受け入れないというご家庭が非常に多いです。というのはホームステイをやっているご家庭は小さなお子様の多いご家庭も多く、仕事で深夜に帰宅すると言ったケースはホームステイのご家庭の生活のリズムに合わないので、受け入れられないといったケースも多いです。

ホームステイの滞在期間は?

では滞在期間が短ければ良いかというと、これまた別問題です。1−2週間でのホームステイの受け入れはしていないホストファミリーが多いです。大体は1ヶ月単位(6泊7日を4週間)になります。たまたま次に受け入れる生徒さんの都合で1週間だけとか、2週間だけ間が開くときに、延長ということで許可してくれるところもありますが、新規で1週間のみということだと断られるケースも多いです。

現地に行ったらすぐに見つかるよ!は要注意!

日本の留学エージェントさんの中には、現地だと案外空いてるよ!とか、行けばすぐに見つかるよ!と言って生徒さんを送り出しているところも中にはあるようですが、そんなことはありません。状況は厳しいです。最近はよくバックパッカーやユースホステルで滞在先が見つかるまで過ごしているという話も聞きます。

以下はワーポリビザで渡航してきた人のケースです。

日本から来て、すぐにシェアハウスを探そうとしている人は危険かも!?

今年はカナダワーホリビザも順調に降りているので、カナダにワーホリにくる人も急増しています。バンクーバーにはワーホリビザで来ました!という人も増えていますが、よく聞くのが、最初の1週間は安いホテルに泊まりながら、シェアハウスを探すといったケースです。

シェアハウスの空室がすごくある時期であれば問題ないかと思いますが、現在のバンクーバーは空室を探すのが非常に大変です。

また日本から物件を探す人の中には詐欺被害に遭っている人もいます。掲示板などに載っている綺麗で便利そうなロケーションなのに極端に家賃が安い物件などは要注意です!

内見をさせないのに、デポジット(家賃の半額)を入れるように指示され、口座に振り込むとその後の連絡が一切途切れるといったケースも聞きました。

海外からの問い合わせはお断りの大家さんもいる!

逆に大家さんサイドからはこんな話も聞きました。

日本からのお問い合わせでメールのやりとりやLINEなどで話してはいたものの、ある日突然LINEも不通になったりメールの返事もなくなった。別の物件にしましたとか、断るのであればちゃんと連絡を入れて欲しい。何件かこのような人がいたので、海外からの問い合わせには返事をしなくなったという事です。

やはり現地にいないと、どうでしてもお互いのミスコミニュケーションにつながりがちです。実際にお部屋を内見できて、大家さんの方も入居者に直にあって確認できるというのは安心感に繋がりますよね。

良い物件に巡りあえるのはタイミングも重要!

例えば、今日本にいる方で10月の終わり頃に渡航を考えていますが、今の時点でお部屋を決めたい!というような方は、ちょっと難しいと思いますよ。なぜならばまるまる5ヶ月は先の話ということになります。今現在空いている物件が5ヶ月先にも空いているかと言われれば、きっと答えは”No”だと思います。

現在お部屋を探している人たちもたくさんいますし、大家さんは将来、入るか入らないかわからない人たちのためにお部屋をあけておくということは、普通はしない傾向にあります。それならば、入居が6月の人を優先して内見させて、早めに契約してもらう方が大家さんも都合が良いからです。

どれくらい前から探しはじめるのがベスト?

もし現在バンクーバーにいるのであれば、自分の気に入ったエリアがあるのであれば、2ヶ月前ぐらいからチェックし始めるのが良いかもしれません。そのエリアの家賃の相場などを掴むことができると思います。また実際に週末などの時間がある時に、そのエリアにいってみるのも良いと思います。あと昼間と夜との雰囲気の違いなども実際に知っておいた方が良い場合もあります。特にダウンタウンやバンクーバーイースト地区などは昼間は、まあまあ良く思えたエリアも、夜になると、ホームレスの人が多く集まるような場所だったり、そのエリアに行くバスやスカイトレインの雰囲気が良くないと言ったことがわかったりします。また大きなスーパーマーケットがあるかなど、シェアハウスになると自炊することが多くなると思うので、その辺りもチェックすると良いと思います。

実際に内見するのはいつ頃がベスト?

物件をオンラインで探したり家賃の相場をチェックしたりするのは2ヶ月前がベストですが、実際に内見に行くのは40日〜30日前頃が良いかもしれません。あまりに実際の入居日との時間がありすぎると、大家が忙しい人の場合は内見を断られるケースもあります。バンクーバーでホームステイや、その他のシェアハウスに現在滞在している人は、今住んでいるところの退去通知を出すのが1ヶ月前だと思いますので、40日前頃から内見を始めてその中から候補を絞っていくのが理想だと思います。

逆に入居希望日から起算して2週間を切ってからの内見は、大家さんがあまり良い印象を持たない場合もあります。理由をいくつかあげてみますね。

①家賃の滞納により退去させられているのではないか?

②ハウスルールが守られず、日頃の行動に問題があり退去させられているのではないか?

③コロナ罹患などの理由があるのではないか?

入居希望日ができるだけ早くとか、2週間を切るような場合は、大家さんも納得がいくような理由があれば問題ないのですが、以上のような理由の場合は内見をさせてもらえたとしても、契約に関しては大家さんから断られるというケースもあります。

契約時にはデポジットが必要

実際に内見をして気に入った物件があった場合は、すぐに条件などを確認した上で、デポジットを支払うようにしましょう。内見の段階でデポジットを持っていない人も多いですが、人気のある物件の場合は、デポジットを支払うタイミングが遅かったために、別の人の入居が決まってしまったということもあります。

逆にいうと、契約書にサインをしてデポジットを支払った場合は、入居前の契約解除も難しいとも言えます。ここでいいかな!と思って契約書にサインをしてデポジットを支払った後に、やっぱり別の物件にしたいので、デポジットの返金と契約解除をしたいと言っても、デポジットは返金できないと言われるケースもあります。

なので、デポジットの支払いと契約の決断は慎重に行う必要があります。

全てはタイミング!計画が重要!

上記では新規契約時のデポジットに関して少し書きましたが、逆に今現在、ホームステイやシェアハウスで生活している人は退去通知のタイミングも重要です!これをミスったために、ダブルで家賃を支払わないといけなくなった人もいます。また退去通知は必ず、書面を作成するようにしましょう。これも良くある話ですが、”言った””言わない”のトラブルが非常に多いのも書面にしていていると防げるケース、あるいは自分に有利になるケースというのも多いのです。書面は同じものを2通作って、双方が必ずサインするようにしましょう。

まとめ

今日はバンクーバーのホームステイやシェアハウスの現在の状況や家探しのタイミングについて書いてみました。タイミングは早すぎても遅すぎてもダメ!そして契約時にはデポジットを支払いましょう!また契約時のサインは責任が重大ということも忘れずに!

日本の場合は借りる人が物件を選ぶ、あるいは選べる立場にあると思いますが、カナダの場合は大家さんも同時に選ぶ、もしくは選べる立場にいます。なので、タバコを吸う人、ハウスルールを守れない人、家賃の支払いが遅い人などは逆に大家さん側から契約をしない、あるいは契約を解除するので、2週間以内に退去するように!と言われるケースもあるということを覚えておいてください。

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最後にカナダワットについて…

カナダワットは既存の留学エージェント、ワーホリエージェントというよりはサポーターという立場です。

それぞれのメンバーの個人個人の事情や人生経験にあわせ、人生設計のお手伝いをして行くサポートするのが私たちの役割です。

せっかくの海外留学・ワーキングホリデー、準備もしているからこそ、絶対いいものにしたいですよね。大半の人はきっと、帰国時に”来て良かった!”と思うと思います。

カナダワットはそれ以上の物を手に入れられるよう、+αがある留学・ワーキングホリデーになるよう、事前準備から渡航後、帰国までをサポート致します。詳しくはカナダ留学・ワーホリ完全ガイドをご覧ください。

そして今はお金をかけなくても、便利な社会で何をすればいいのか分からなければインターネットで調べられます。情報がありすぎて困る事もあるかと思います。その時はお問い合わせ下さい。

またLINEの友だち追加をして頂き、ご質問していただくことも可能です!

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留学やワーキングホリデーにエージェントが必要なのか?なぜカナダワット?

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