カナダの語学学校は日本人ばかり?

Hi there!! How are you doing? 皆さんこんにちは!

7月になりましたね。日本は猛暑や台風といった話題のニュースが多いですが、バンクーバーはどちらもありません。(笑)

去年の猛暑が恋しくなるほど気温が低めです。今日の最高気温は18度の予想。しかも雨です。なんなんですかね?先週は30度近くまで気温が上がり夏っぽい雰囲気になったのですが、今日は長袖を着ています。この寒暖の差に体調を崩す人も多いですので、気をつけてくださいね。

また最近コロナ新規感染者数が上がってきました。やはり天気が良いと外出する人が多くなる事と、マスク着用が非常に緩和された事でしょうか?またコロナに感染したからといって以前のように人々が騒ぐこともなくなりました。結構身近に感染している人も多く、また感染しても1週間から10日で治っている人が多いからかもしれませんね。インフルエンザや風邪と同じように考える人も多くなっています。

バンクーバーに来ている留学生の中でも、実は感染して10日間くらい学校に行けませんでしたというような人もよく聞くようになりました。

カナダに短期留学で来る人は、本当に体調管理気をつけてください。特に日本に帰国前は注意が必要です。日本は帰国前のPCR検査が必須です。そこで陽性反応が出た場合には飛行機にも乗れません。くれぐれも自己管理を徹底してくださいね。

さて今日のブログのテーマは

カナダ留学しても日本人ばかり?

です。カナダ語学留学でどの語学学校に通うかを決める基準として「日本人がいない学校がいい」とおっしゃる方が割と多くいらっしゃいます。
2022年7月現在バンクーバーには大小合わせて80校以上の語学学校があります。しかし、少なくともバンクーバーで日本人がいない学校を探すのはほぼ不可能と思ってください

これはバンクーバー以外の都市でも同様です。同じカナダのトロント、オーストラリアのシドニーやメルボルン、ニュージーランドのオークランドなど留学生やワーキングホリデーで人気の都市ならどこでも同じような状況です。
あなたがパッと思いつく都市の学校には確実に日本人がいると言っても過言ではないでしょう。

確かに日本人が少ないということを売りにしている学校があるのは事実です。
しかし、なぜそのような学校でもいざ通ってみると日本人ばっかりになってしまうのでしょうか。

学校紹介の日本人率は当てにならない

あなたは留学で通う語学学校を日本の留学エージェントなどのWebサイトで選んでいませんか?
日本の留学エージェントや日本語で書かれているWebサイトに学校が掲載されているということは積極的に日本人を受け入れているということに他なりません。
日本人のスタッフがいる学校などはその傾向が顕著です。日本人が多いから日本語ができるスタッフが必要なんです。

また、学校紹介がされているWebサイトには「日本人率」が掲載されている場合があります。あなたはその数字を鵜呑みにしていませんか?
日本人率が低い学校に通っても日本人ばっかりだったということが多々あります。
そうなってしまう理由は大きくは2つあります。

日本人が低い時期の数字を掲載している

学校紹介ページに掲載されている日本人率通りの日本人が一年中いるとは限りません。
日本の学校の夏休みや年度が変わる3月4月にはどこの語学学校でも日本人の数が増えます。一方でオフシーズンには減ります。

学校紹介ページには日本人少ない冬の数字を日本人率として掲載している可能性もあるんです。
そんなことから通ってみると「意外と日本人多いな」となってしまうんです。

みんな日本人率が低い学校に行きたい

あなただけでなく、カナダ留学を考えている多くの人が日本人率を気にしています。
つまり、学校紹介ページの日本人率が低い学校には、日本人が少ない学校に通いたい、あなたのような留学希望者が集まってしまうんです。
そうすると今までは本当に日本人がほとんどいない学校だったとしても、次の年から日本人が一気に増えたという状況になってしまいます。

それでは日本人がいない学校に通うにはどうすれば良いのでしょうか。

日本人がほぼ100%いない学校に通う方法

あなたはどこの都市に留学に行こうと思っていますか? その都市には恐らく日本人がたくさんいます。その他の都市の候補もあるかと思います。その都市にも恐らく日本人がたくさんいます。

あなたが思いつく都市には日本人が確実にいます。大都市であったり観光地であったり一度は聞いたことがある都市には漏れなく日本人がいるでしょう。

そうなんです。日本人がいない学校に通うには、日本人が知らない都市の学校に行けばいいんです。ガイドブックに載っている都市はダメです。地図やGoogleマップなどを開いて適当に指を差してみてください。「どこここ?」と思えば当たりです。都市名と語学学校を検索してみてください。「〇〇 language school」といった感じです。
もしその都市に語学学校があったら日本人がいない穴場の可能性が限りなく高いですよ。

そうは言っても誰も知らない、いざという時に頼れる人がいない都市の語学学校への留学は不安かと思います。そんな時にはバンクーバーで日本人が少ない時期に通う方法をご紹介します。

日本人が少ない時期に学校に通いたいなら冬を狙え!

バンクーバーは語学留学に人気の都市です。一年中日本人がいるのは間違いありません。
しかし、一年中日本人が多いわけではありません。日本人が多い時期や少ない時期、波があります。

バンクーバーも他の都市と同様に日本の夏休みや年度が変わる時期に一気に日本人が増えます。大学の夏休みであったり、学年が切り替わるタイミング、仕事の切りが良い年度末で転職など多くの人が同じ時期に留学を考えます。

日本人が少ない時期を狙うなら、その人達の裏をかけばいいんです。その「裏」とはオフシーズンの冬です。オフシーズンの冬に渡航してくる留学生やワーホリは他の季節に比べて圧倒的に少ないです
日本人がゼロというのは難しいですが、少ないことは事実です。通学するコースやクラスによっては日本人といっしょにならない可能性だってあります。

どうしてもバンクーバーなどの大都市で、できる限り日本人といっしょになりたくないのであれば、オフシーズンの冬を狙ってみてくださいね。
なお、オフシーズンに留学やワーホリをスタートする他のメリットについては

『バンクーバーで留学・ワーホリするならオフシーズンに渡航したほうが絶対に良い3つの理由』をご覧ください。

コロナ禍でのカナダ留学、日本人ばかりでも仕方ない?

このコロナ禍でカナダ留学するにおいて、やはりビザのおりやすい国、おりにくい国というのがどうしても出てきます。

日本は比較的ビザがおりやすい国であると言えるでしょう。ですので、去年から今年にかけてのコロナ禍でカナダに留学する国籍比率はダントツで日本がTOPでした。どの学校でも新入生は日本人ばっかりという状況もありました。なぜならば、他の国籍の人たちにはビザが降りなかった、あるいはものすごくビザの許可が出るまでに時間がかかってしまっているという状況です。

航空券料金の高騰

そして最近はバンクーバーへの航空券運賃の高騰があげられます。燃油サーチャージが非常に高く、以前は片道8万円くらいの航空券が14−15万円といった感じです。往復航空券ですと22万円〜30万円といったこともあるようで、夏のピーク時期ということもありますが、かなり運賃が高騰していて、他の国の人が留学を諦めるといったケースもあるようです。

語学学校選びで大切なのはカリキュラムや先生の質

しかし、本当に日本人がいるかどうかで語学学校を選んでいいのでしょうか?
そこにこだわりすぎているいると、頑張って貯めたお金や決して返ってこない時間を無駄にしてしまうかもしれません。

「せっかく海外に留学に来たのだから日本人とは会いたくない」という気持ちはわかります。外国人の友達ができれば自然と英語を使う機会が増え語学力がアップするというのもうなずけます。

そうは言っても、友達との会話より語学学校の授業のほうがあなたの語学力に与える影響が大きいです。日本人率ばかりにとらわれて質の低い授業を受けていたら、いつまで経っても語学力は伸びません。

「そんなに授業って違うの?」というなら一度オンラインでの体験授業を受けてみてください。バンクーバーの多くの学校ではオンラインでの体験授業や説明会を開催しています。
自分に合うカリキュラムを見つけ、先生の質を見極めてください。何校も見てみると意外と違いがわかってくるものですよ。

ワーホリの落とし穴!求められているのは、、

よくカナダワーホリに行ったら、英語が上手くなるとか、英語をバンバン使って活躍している自分を想像する人も多くいるかと思います。

元々英語力がある人であれば、その想像通りになるかもしれません。でも語学力が低いとどうしても現地企業から採用される可能性は低くなってしまいます。そのような方が働くことができるのは観光客(主に日本人)向けのお土産屋さんや日本食レストランなどです。厳しい言い方になりますが、語学力が低い人が採用されるということは英語力ではなく、あなたの日本語力が期待されているんです

まとめ

カナダ留学やカナダワーキングホリデーで語学学校を選ぶ際に、日本人が少ない学校を選ぶことに重きを置くことが得策ではないということがわかって頂けましたでしょうか。

学校紹介のWebサイトに載っている日本人率は気にせず、自分に合ったカリキュラムや先生がいる語学学校を選んでみてください

そうすれば語学力がアップし、結果的に日本語を使わない環境で生活することになるかもしれません!また留学する時期というのも重要なポイントです。これからの時期、南半球が夏になってくるためにラテン系の留学生が増えてくることも予想されます。

自分の留学にあった目標を立て、そしてその目標に近づける学校を選ぶことが、失敗しないカナダ留学の第一歩となること間違いなしです!

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さてカナダワットについても少し説明させてくださいね。

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留学やワーキングホリデーにエージェントが必要なのか?なぜカナダワット?

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