要注意!バンクーバーの詐欺電話!

Hi there!! How are you doing? 皆さんこんにちは!1月もそろそろ終盤に突入してきました。いかがお過ごしでしょうか?

今日のバンクーバーは朝から曇り空です。雨が降っていないのですが、この時期曇りだと夜明けが遅く感じて、朝起きてもまだ空が暗い感じです。ヨーロッパの友達と話すと、やはりヨーロッパでもこの時期天候はあまり良くなく、朝も暗いらしいです。しょうがないですよね。

さてコロナに関する規制が続いているバンクーバーですが、先週一部規制が解除されました。

ジムとフィットネスセンターは、1月20日(木)に再開できることが正式に発表されました。これには、個人及びグループでのフィットネスが含まれます。ヨガクラスなども充分な感染防止対策を行い、再開可能とのことです。

ただしBCワクチンカードの提示は引き続き全ての場所で必要で、利用人数の制限など保健当局の定める厳格な感染防止計画の実施が必要となります。

利用する方は今まで通り、運動時を除いて、マスクを常に着用してください。フィットネスインストラクターやスタッフの方も常時マスク着用が必要です。

イベントと集会などに関する制限は2022年2月16日(水)まで延長されることが発表されました。これは、バーとナイトクラブの閉鎖、レストランの制限、およびイベントの定員制限に適用されます。

この規制は2月16日近辺でもう一度感染状況や医療現場への負担などを考慮の後、継続になるのか、あるいは規制緩和になるのか決められるとのことです。

現在BC州のコロナ新規感染者数は過去最高になっており、規制緩和には慎重な姿勢のBC州政府です。

デルタまでは、周りへの感染者を耳にすることはありませんでしたが、オミクロンになってからはしばしば、自分の周辺でも陽性判定が見られるケースが多くなってきました。ニュースによりますと現在入院している患者さんはほとんどがワクチン接種を受けていなかった人だということで、BC州はワクチン接種を積極的に勧めています。ブースターショットに関しては、2度目の接種完了日より6ヶ月以上経っている人から順番にワクチン接種招待のメールが届いているようです。

カナダ留学生、カナダワーホリにきている人でもワクチン接種は無料で受けることが可能です。

さて今日のテーマは、

カナダワーホリやカナダ留学する人に要注意!バンクーバーは詐欺電話が多い!

お隣の国アメリカとよく比較され、カナダは安全な国というイメージがありますが、ここバンクーバーの犯罪発生率は北米(アメリカ・カナダ・メキシコ)全都市中でも上位で、とても高いのが現状です。銃が規制されているため凶悪犯罪は少ないですが(それでも年々増えている)、空巣、車上荒らし、スリ、置引き、詐欺、レイプ、ドラッグ関連の犯罪はかなり多いです。

最近ではアジア人に対するヘイトを心配される方も多いですが、カナダ、そしてバンクーバーに関して言えばアジア人へのヘイトは心配ないと思います。アメリカのように身の危険を感じるようなことはありません。

ただし最近バンクーバーで多いのが詐欺電話、詐欺メールです。

最近よくある詐欺電話

日本でもオレオレ詐欺などが有名ですが、カナダは以下のような詐欺電話がかかってくることがあります。

まずは自動音声でカナダ税務署です。未払いのTAXがあり、支払いをしないと支障をきたすことになります。とわれ、詳しい内容は1を押してオペレーターと話すように言われます。そして1を押すと人が出てきて、あなたの未払いTAXはいくらだと金額を言われます。そしてクレジットカード番号や有効期限を教えてください。といってきたりします。その際に未払いのTAXをこのまま放置しておくと、強制送還になり、2度とカナダ入国ができないと言われたりします。

そして支払い方法をメールをするので至急メールアドレスを教えてくださいと言われたりするようです。その後現金を引き出しWestern Unionなどの海外送金できる場所へ行くように指示され送金したら最後、なんの返事もありません。

カナダ税務署の場合もありますし、カナダ移民局、カナダ警察などいろんなパターンがあるようです。

→これに似たような犯罪が多発しています。まずは知らない番号からかかってきた電話は出ないこと。特に1−800などの電話は、たいてい詐欺電話や、広告のような電話が多いです。また自動音声の電話には絶対対応しないこと。カナダ税務署やカナダ警察などは現金を振り込めとは絶対言ってきません。そのような電話がかかってきて電話に出てしまった場合には、英語がよくわからないので英語のわかる人に聞いて電話をしますと言って電話を一旦切ることをお勧めします。

そして家探しをしている人に要注意!最近ではこんな詐欺メールもあるようです。

あるウェブサイトに、場所もよく、お部屋も清潔で内装も綺麗そうな写真がいくつも掲載された物件があります。そして家賃が安め!早速コンタクトを取ると、下記のようなメールが送られてきます。

見学に来る前にデポジット(家賃の半額)と1ヶ月分の家賃を先払いして欲しい。お問い合わせがたくさんきているし、こんなに良い条件の部屋は滅多にないので、すぐに契約が決まると思う。もし見学をして気に入らない場合には、その場で現金でお支払いいただいた金額を返金します。あなたのこの物件に対する本気度を確認するために、このようなプロセスをとっています。など、大家さんはアフリカに住んでいるために、この金額はアフリカのこの口座に振り込んでください!というものです。

そして支払いを済ませると、連絡が途絶えます。そして物件の広告も消去されています。

→これに似たような犯罪が多発しています。アパートのような物件だけに限らず、カナダグースのジャケットだったりします。(高価なブランドもののケースが多い)まず、物件の場合賃貸契約前にお金を請求されることは怪しいと思って下さい。契約書にサインをして初めて支払いの義務が発生します。コロナの影響で、物件の見学をZoomなどでしたというケースもあるようですが、できる限り実際に足を運んで、物件や物件の地域の治安を確認することを強くお勧めします。このように内見前に支払いを要求するような物件は絶対に怪しいです。

そのほかのよくある手口

先ほども書きましたが、銃犯罪の少ないバンクーバーでは、スリや置き引き、ドラッグなどの犯罪が多くあります。

ここではどのようなものが多いのかあげていきたいと思います。

1.空港や街のコーヒーショップなどで見知らぬ人が声をかけてくる、またはケンカをふっかけてくる。とっさにそちらを向いた瞬間、反対側に置いてあったかばんを別の人が持って行ってしまう。これは複数(友人などと一緒)でいても同じ手口で被害に遭ってしまいます。

→公共の場ではバッグを体から離さないように。そしてバッグは必ず閉める。開けたままにしておかない。

2.ダウンタウンや観光スポットで見知らぬ人が親しげに話しかけてくる。「日本に行ったことがある。」「観光案内をしてあげる。」「日本語を勉強している。」などでとても物腰がよい。仲良く話をはじめ、気を許すと宿泊場所を尋ねてくる。教えてしまうと、その夜または、後日訪ねて来て部屋に入れた瞬間、強盗に変身。

→知らない人に軽々しく住所やTEL番号は教えないように。

3.街を歩いていると、「財布をなくした。」といって、目の前で泣き出し、「○○へ帰る分の交通費だけ貸して欲しい。」と言われても貸してはいけない。お金が戻ってくることはほとんどない。

→「Sorry.」と言って立ち去るか、家族・友人に電話するように勧める。いずれにしても、その場をすぐに離れる。

4.ATM使用中に後ろから「僕のカードが使えない。すぐにキャッシュがいる。ここに小切手があるので、あなたのキャッシュと交換して欲しい。」と、NOというのが怖いくらいに強引に言ってくる。(もちろん小切手は不渡りなので、お金は戻ってきません。)

→これに似たような犯罪が多発しています。ATMの利用は人通りの少ないところや夜間は避けるようにする。そして現金の引き下ろしはなるべく避ける。(最近はどこでもクレジットカードやデビットカードが使えます。)また知らない人からの申し出はキッパリ断るようにしましょう。

5.来たばかり(こちら慣れしていなさそうな)の日本人女性を狙って、うまくきっかけを作り、友達になろうとする。最初は、とてもいい人を演じ、警戒感をなくすことに努める。その後少額のお金を借りはじめ(おごらせることもある)徐々に金額が増えていく。そしてかなりの額になった頃、姿を消す。

→そんなバカなと思うかもしれませんが、被害者は少数ではありません。またそういう目に遭っていても気づかないような小細工(恋愛関係にもっていくなど)も周到です。どんな少額でもお金の貸し借りが始まったら要注意!

6.図書館でちょっとトイレに行こうと、荷物を自分の席に置いたままにして席を離れると、カバンごと盗まれてしまった。

→日本のように安全ではありません。ちょっとした隙に荷物を置いて席を離れると、どうぞ持って行ってくださいといっているようなものです。どんな時でもカバンなどは自分の側から離さないようにしましょう。席を確保しておきたい場合は、周りの人に声をかけたり、水のボトルなどを置いておけば良いと思います。

まとめ

犯罪者はいつでも容易な相手を探しています。スキを作らない見せないが基本です。「自分の身は、自分で守る」しかありません。

危険であるということは可能性の問題です。だからどこにいても、何をしていても100%大丈夫ということはありませんが、その可能性を減少させる努力をしてください。上記に防犯上の注意点や犯罪の手口などを挙げておきました。危険なことはそんなに度々起きませんが、起きてからでは遅すぎます。ここに挙げてあることを決して他人事だと思わないでください。

毎年カナダワーホリ・カナダ留学生の何パーセントかは実際に被害に遭っているのです。ちょっとした用心で避けられた被害も多いはずです。

以上今日は、バンクーバーで多い犯罪の例をあげて見ました。特に詐欺電話、シェアハウス詐欺などには充分に気をつけて下さいね!

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さてカナダワットについても少し説明させてくださいね。

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