今日は曇り空のバンクーバーです。雨の心配はないとは思いますが、いつ天気が大きく変わるかわからないバンクーバー、油断大敵です!
一日のなかでめまぐるしく天気が変わる日もあります。なので、バンクーバーに住んでいる人は傘を持ち歩かず、フード付のジャケットを
愛用している人が多いのも特徴のひとつではないでしょうか。皆さんの町はいかがですか?
さて、またしても質問の多いこのトピックですが、
”自分は地方都市に住んでいますが、東京に行くのは面倒です。カナダのワーホリビザはあきらめるほうが良いですか?”
という質問です。
答えは、もちろんあきらめないでください!カナダでの国内申請も可能です!ただし2019年度のワーホリビザ申請から、指紋認証(バイオメトリックス)が義務づけられました。現在日本には東京にあるVACにて指紋認証を受け付けています。(日本国内は1ヶ所、この東京のVACのみとなります。また訪ねればすぐに対応してくれるのではなく、事前に必ず予約が必要です。予約をとり訪れれば、手続きはおよそ15分で終了します。)
関東圏以外にお住いの方だと、わざわざ東京に行って申請するのは面倒だ!とか、時間がないという人も多いのではないでしょうか?
その場合は、カナダに観光として入国する方法もあります。そして学校に通学しながらワーホリビザを申請して、抽選に当たるのを待ち、当選後に手続きを行えば、カナダ国内にいながらワーホリビザの取得が可能です。
ただし観光→ワーホリについては、以下の問題点を合わせてお伝えする必要があります。
1。観光ビザでの入国の際『カナダ滞在中にワーホリに切り替えるつもり』ということは自分からは言わない。目的はあくまでも観光で、学校通学ということになります。あくまでも観光での入出国が前提=帰りの航空チケットが必須。またeTA を取得する必要があります。
2。観光滞在中は、カナダの銀行口座が持てないので、国際キャッシュカードかマネーパスポートを利用する必要がある。クレジットカードを持ってきた方が絶対安心です。(利用限度額も高めにしておくことをお勧めします。)
3。ワーホリビザを申請したのち、カナダ移民局より、指紋認証(バイオメトリックス)取得の案内が届くと、カナダ国内での指紋認証が現時点ではできないため、アメリカ(シアトル、もしくはロスアンジェルスなど)の指紋認証センターにて手続きを行います。そしてその後、ワーホリビザ許可が出た後、正式なビザにするために、一旦国外(近いシアトル・アメリカでもよい)にでて再入国(この時に正式なビザがもらえる)する必要がある。
現地切り替えの場合は、帰りの航空券は破棄することになります。もしくは一旦日本に帰国して、再入国という方法でも大丈夫です。その場合は次に入る時にワーホリビザで入国(片道でカナダに渡航可能)できます。
4。カナダのワーホリは抽選になるので、当選する必要があります。その抽選はランダムですので、何ヶ月かかるかわかりません。ですので、学校に行っている間にビザが当選する人もいますし、もしかすると長い期間待つことになるかもしれません。(カナダの観光での入国の場合は6ヶ月間の滞在です。今までの経験上、皆さん6ヶ月以内には抽選に当選し、無事にビザが発行されています。)
以上の4つの注意事項をクリアーすれば、カナダ国内からでもワーホリビザの申請は可能です。
ですので、わざわざ東京に行く時間がない、あるいは先に観光で入国してその間に語学学校に通学したい!という方は、カナダ国内での申請をしてみたらいかがでしょうか?
質問などがある方はLineもしくはメールにて、メッセージを送信して下さいね!