カナダの大学やカレッジへの留学を目指す人必見!パスウェイというシステムについて

Hi, How are you guys?? 皆さんこんにちは!

本当に早いもので、もうすぐ、本当にあと何日かで11月になります!時間は待ってくれませんね!今年も残り2ヶ月ですね!まだ残り2か月もあるのか〜という人と、あと2か月しかない!と思う人と人それぞれ感じ方は違うでしょうが、いずれにしても時間はどの人にも平等です。今年は新型コロナウイルスの影響で、カナダ政府の入国制限の方針で、様々な影響が出ている人も多いと思いますが、これを前向きに捉え、2021年に向け、自分がどのような行動をとるべきか?などしっかりと自分と将来を見つめ直す良い機会になると思いますので、是非、自分のための時間を作ってみてくださいね。

カナダワーホリにしろ、カナダ語学留学にしろ、事前準備は大事です!やれる時に少しずつ!!留学準備も少しずつ、やれる事を少しずつ!をおすすめします!

今日のブログのテーマは、

カナダの大学留学を目指す人必見!パスウェイというシステムについて

です。皆さんパスウェイっていうシステムについて聞いたことはありますか?

パスウェイってなに?

パスウェイとは、簡単に言うと、”推薦入試”のようなもので、カナダの大学やカレッジが提携している語学学校や学校付属の英語コースを受講し、規定のレベルを修了したら、難しい公式の英語テスト(IELTSなど)の英語の試験を免除し、大学・カレッジへ編入・進学ができるシステムです。提携している語学学校で確実に語学力をつけて、時間を掛けて大学、カレッジ入学を目指すのがパスウェイというシステムになります。

一般的にカナダの大学への入学に対して留学生が一番苦労するのが”語学力”です。カナダの各大学は留学生に語学力を証明するものを提出するように求めます。

例えば、ノースバンクーバーにある大学の一つ、Capilano University の場合だと、TOEFL、IELTSそれぞれの場合の入学基準が以下のとおりとなっています。

  • TOEFL (Test of English as a Foreign Language)
    • Required minimum marks:
      • online test (TOEFL iBT®): 83
      • paper-delivered test: 560
  • Academic IELTS (International English Language Testing System)
    • Required minimum mark: 6.5 overall, with no single score below 6

TOEFLがOnline総合スコア83点以上の成績、もしくはIELTSは総合6.5以上、そして4技能それぞれに最低点6以上が指定されています。(IELTSはリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4つのテストで構成されています。)

このCapilano University のIELTSの場合のように、各技能で最低点が設定されていると、総合スコアでは条件を満たしていても、技能ごとの条件を満たせないということが起こります。

例えば全体的なスコアはクリアしてるのに、1技能(例えばライティング)だけ得点が足りなくて入学基準を満たせない、というのはとても残念ですよね。

このようにIELTSやTOEFLで各技能の点数を揃えるのは、留学生にとっては難しいことの一つなのです。パスウェイの場合は、所定のクラスレベルを修了したかどうかで判断されるので、総合的な評価が期待できます。

語学学校のパスウェイを選択し、一定のレベルに到達して入学基準を満たすのか、IELTSやTOFLEのような英語テスト受験により入学基準を満たすのかは本人の意思によります。また、パスウェイプログラムに通いながら、公式英語テストも受験する、という方法をとると、大学、カレッジ入学をより確実にできます。

パスウェイを使うメリット

語学学校のパスウェイのクラスに通学した場合には、こんなメリットもあります。

      • 語学学校と提携している様々な大学、カレッジから自分の履修したいものを選べる
      • 進路が決まっていない場合は悩む時間を稼ぐことができる
      • 語学学校が提携先の大学の席を確保している場合がある
      • 英語だけではなく、カレッジ・大学の授業で必要な英語力も身に着けていくことができる。(ノートの取り方、レポートの仕方、プレゼンなど)
      • 進学カウンセラーがいる

語学学校と提携している様々な大学、カレッジから自分の履修したいものを選べる

言い換えれば、複数の選択肢の中から進学先を選ぶことができる!

具体的に言うと、進学先の大学、カレッジによってパスウェイで修了が必要な語学学校のクラスのレベルが異なるので、例えば「SFUという大学に行きたかったけれど、目標のクラスを修了できなかったので、自分が修了したクラスのレベルで入学可能なCapilano Universityという大学に行く」というようなプラン変更が可能になります。

進路が決まっていない場合は悩む時間を稼ぐことができる

語学学校に通い始める時点でパスウェイ後の進学先を迷っていてまだ決められない、という人も多いと思います。例えば、マーケティングに強いA大学に行くか、ITに強いB大学に行くか迷っていた場合、パスウェイコース終了時点でA大学の入学条件のレベルは満たしたけど、B大学の入学条件のレベルには達していなかったので、A大学への進学に決めたと言うようなことが可能です。進学先を決定するのを先のばしにして、とりあえず英語力のアップに取り組むことができます。

語学学校が大学、カレッジの席を確保している場合がある

語学学校が大学、カレッジの入学枠を確保している場合があります。これは実は大きなメリットの一つです。IELTSやTOFLEなどの英語テストで入学条件をクリアする場合、どんなに遅くても入学希望日の3か月前には入学手続きをしないと間に合わない場合が多いです。

もし語学学校が提携している大学やカレッジがパスウェイの生徒さんのために席を確保している場合ですと、基準のレベルをクリアするのが直前でも大学、カレッジへの入学手続きが可能になります。なので、本当にギリギリまで英語の勉強に集中できます!

英語だけではなく、カレッジ・大学の授業で必要な英語力も身に着けていくことができる。(ノートの取り方、レポートの仕方、プレゼンなど)

これもパスウェイを利用するメリットの一つです。このコースは大学入学準備コースと謳っている語学学校もあるくらいです。実際に入学してからの様々なコツを入学前に習えることで入学後の勉強がずっと楽になることもメリットの一つにあげることができると思います。

そしてもう一つ、大きなメリットは

進学カウンセラーがいる

多くの語学学校が、パスウェイ受講者のために進学カウンセラーを置いています。どんなに一生懸命勉強していても不安になることがたくさん出てくると思います。語学学校の進学カウンセラーに相談することで、英語の勉強をしながら、自分の目標を整理して、自分の英語力で入学可能な選択肢の中から、目標に一番合った進学先を選ぶことができます。

パスウェイを利用する前に注意すること!

最近多くの語学学校で人気のパスウェイのコースですが、どの語学学校でも良いと言うことではありません。以下の点は十分に気をつける必要があります!

語学学校ごとにパスウェイの提携先大学やカレッジが違う

語学学校ごとにパスウェイの契約を持っている大学、カレッジが違います。大まかな傾向としては、大規模な語学学校で、授業も厳しく、アカデミックな語学学校ほどパスウェイ契約を多く持っていると言えます。語学学校を選ぶときは、語学学校の内容だけでなく、自分の希望する大学、カレッジ(第2希望、第3希望も含めて)のパスウェイ契約をたくさん持っている語学学校を選びましょう!

日本から参加できる準備コース(オンライン)も登場!

11月2日より、バンクーバーの有名語学学校VGCによる、オンライン大学進学コースが開校されます!

カナダの大学・カレッジへ進学をお考えの方に、日本からライブで受講可能な時間帯での開講を実現により、日本から進学準備を始められるようになりました。コースの詳しい内容は以下になります。

PROGRAM DETAILS

11月2日より開講される新しいコース「University Foundation Online」(UF)コースを修了後、カナダの大学・カレッジへの進学準備の最終過程であるUniversity Preparation Advance(UP Advance)コースに、UPテスト無しで直接参加することができ、日本の生徒様にとってカナダへの進学が更に身近にそして現実的な選択肢になります。

 UF コースの特徴
  • 日本を含む世界の様々なタイムゾーンでライブで受講できるよう、スケジュールが組まれています
  • 1日2ブロック「Academic Essentials」と「 University Communications」を学び、「Study Support and  Presentations」で、週に一度、講師に個別に相談ができる機会や、テスト、プレゼンテーションを行ったり、1対1のフィードバックとサポートを受けられる機会を提供します
  • 毎週スタート可能で、よりフレキシブルに受講スケジュールを組んで頂けます
  • 1レベル12週間、2レベル24週間
  • UPコースと違い、受講にUPテストは必要ありません。オンラインレベルテストの結果がレベル5(中級)以上で受講頂けます。
  • UPテストが不要になることで、UFコース修了後、直接UP Advanceコースに参加でき、また事前のオンラインテスト結果だけで、UF+UP Advanceというパスウェイ期間の算出がしやすくなります
UF FLyer.png
Click to enlarge English program flyer
WEEKLY SCHEDULE
“ACADEMIC ESSENTIALS”
高等教育に必要な2つの主要な分野「ライティング」と「プレゼンテーション」に焦点を当て、学びます。さまざまな種類のアカデミックライティングを構成する方法や、効果的なプレゼンテーションを行いディスカッションに参加するスキルを身につけます。“UNIVERSITY COMMUNICATIONS”
カナダの大学・カレッジでの留学を成功へと導くための、重要なスキルを学び,身に着けていきます。アカデミックな語彙や文法、読み、書き、アカデミックなトピックについて多様な角度から検討し、論理的・客観的に理解し、討論する練習をします。“STUDY SUPPORT AND PRESENTATIONS”
このブロックは、週に一度講師から1対1のフィードバックとサポートを可能にするために確保されています。講師に個別に相談でき、テスト、プレゼンテーションを行ったり生徒様の学習の効率を上げ、個々の生徒様に合った勉強法をサポートいたします。 ( 週1回、時間は状況により異なり約15分~30分、講師とスケジュールを決めていきます)

*時間の表記は 11月~3月(冬時間)の日本時間です

 

まとめ

いかがでしたか?2021年に学生ビザを取得してカナダの大学やカレッジに留学しようとお考えの方は、是非パスウェイと言うシステムを利用して進学することを考えてみるのも一つの目標への近道になるかもしれません。

そして上記にご案内したとおり、日本からOnlineにて準備を進めることも可能です。色々な方向から自分の留学がより有意義になるかを検討して一つ一つ実践していきましょう!

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最後にカナダワットについても少し説明させてください。

カナダワットは既存の留学エージェント、ワーホリエージェントというよりはサポーターという立場です。

それぞれのメンバーの個人個人の事情や人生経験にあわせ、人生設計のお手伝いをして行くサポートするのが私たちの役割です。

現在新型コロナウイルスの影響で、カナダ政府はビザの発給を一時中断したり、かなりの遅れが出ている状況です。カナダ留学やワーホリをプランしていた人も多くいると思います。留学やワーキングホリデーに向けて動いてきた労力って結構大変ですよね…それを”諦める”のではなくプランBへさらに動いてみましょう!プランBへの動きも簡単な事ではありませんが、そんな時に頼るべきは、先行して動いていた人の情報です。そして、何よりその道のプロフェッショナルです。

今はお金をかけなくても、便利な社会で何をすればいいのか分からなければインターネットで調べられます。情報がありすぎて困る事もあるかと思います。その時はお問い合わせ下さい。

せっかくの海外留学・ワーキングホリデー、準備もしているからこそ、絶対いいものにしたいですよね。大半の人はきっと、帰国時に”来て良かった!”と思うと思います。

カナダワットはそれ以上の物を手に入れられるよう、+αがある留学・ワーキングホリデーになるよう、事前準備から渡航後、帰国までをサポート致します。詳しくはカナダ留学・ワーホリ完全ガイドをご覧ください。

より良い留学・ワーホリにするにはもちろん本人の気持ちが大事です。カナダワットではそんな気持ちを持った人に寄り添い、自分自身で創る留学・ワーキングホリデーを心掛けています。カナダワットについて詳しくは下記ブログもご覧下さい^^

留学やワーキングホリデーにエージェントが必要なのか?なぜカナダワット?

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