カナダ留学やワーキングホリディの本当の意味を考えてみよう～！

少し前までの春らしいお天気がうそのように、寒く冷たい雨が続いていましたが、今日は久しぶりの晴天で気持ちの良いバンクーバーです。

皆さんの町ではいかがでしょうか？日本はもうすっかり春のようですね。

さて、先月3月21日（木）、イチロー選手が現役を引退されました。

4月1日、新元号「令和」の発表もあり、イチロー選手の引退は平成の終わりを感じる衝撃的なニュースでしたが、

彼の存在は今後もずっと私達日本人を勇気づけるものになると思います。 

イチロー選手の最後の記者会見の中で、留学/海外生活とも繋がる印象に残った言葉がありました。

ここで共有させて頂ければ嬉しいです。

「アメリカに来て、メジャーリーグに来て、外国人になったこと、アメリカでは僕は外国人ですから。

このことは、外国人になったことで人の心を慮ったり、人の痛みを想像したり、今までなかった自分が現れたんですよね。

この体験というのは、本を読んだり、情報を取ることができたとしても、体験しないと自分の中からは生まれないので。

孤独を感じて苦しんだこと、多々ありました。ありましたけど、その体験は未来の自分にとって大きな支えになるんだろうと今は思います。

だから、つらいこと、しんどいことから逃げたいというのは当然のことなんですけど、でもエネルギーのある元気のある時にそれに立ち向かっていく。

そのことはすごく人として重要なことではないかと感じています。」

イチロー選手の経験とは比べ物にはならないですが、海外生活において、誰もが孤独、挫折などを経験すると思います。

ついつい友達と比較したり、日本と比較したり、落ち込む日もあると思います。

留学の醍醐味は、新しい世界で大変なことを乗り越え、成長を遂げた暁に出逢える新たな自分自身とその世界だと思います。

更には、大変なことを乗り越えた人だからこそ、人のことを思い遣ることができるやさしさは、留学で得ることができる1つの成長経験ですよね。

ワーキングホリディや語学留学は、単なる語学習得や異文化経験だけではありません。

精神的にも、人間的にも大きく成長をするチャンスなのです。しっかりとした目的意識をもち、行動していけばたとえ短期間でも

あなたの中の何かが大きく変わるはずです。海外に出てみて発見することはたくさんあると思います。

必ずしも楽しく、良い経験だけではないかもしれません。苦しいことや大変なこと、嫌なこと、イラッとすることなど、

ネガティブな気持ちなることも、海外での生活には必ずといっていいほど起こると思います。

そんなときに自分にどう向き合っていくか、こんなことを経験するだけでも海外留学をする意味もあるのではないでしょうか？

経験することは実際に行動しなければ始まりません。

カナダワットは実際に行動するあなたの味方です。

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