夏だ!ビールだ!近年バンクーバーでブームのクラフトビール事情を探ってみた!

こんにちは。今日のバンクーバー は昨日の真っ青な青空とはうって変わって午前中は曇り空になりました。昨日は気温も30度を超えまさに真夏日!例年であれば今週から花火大会がスタートし、週末の連休にはゲイパレードというバンクーバーの夏の風物詩の流れですが、今年は両方とも、新型コロナウイルスの感染予防の観点から中止が決定しました。寂しいですよね!

さて今日は前回のブログで紹介しました、屋外で飲酒ができるようになる!という話題に加え、ここ数年バンクーバーでものすごく人気の”クラフトビール ”事情についてご紹介したいと思います。前回のブログを見ていない人は下記を見てくださいね。

日本とカナダのカルチャーショックが埋まる日が来る?!バンクーバーで屋外の飲酒が実現なるか…

クラフトビールとは?

クラフトビールとは、一言で表現すれば、小規模な醸造所(クラフト・ブルワリー)がつくる、多様で個性的なビールのこと!です。日本では地ビールといったり、クラフトビアと言ったりする事もあるようです。

クラフトビールの製造にあたっては伝統的な原料、手法が尊重されながらも、併合される添加物によって様々な風味などが工夫され、多様な製品が生まれることもクラフトビールの特徴とされています。ですので、クラフト・ブルワリーによって味が全然違いますし、時期によって、もっというとその日によって味が違う事もあります。

先日カナダワットのメンバーと一緒に、あるクラフト・ブルワリーに行ってきたのですが、その時にも、今日はビールが少し酸っぱめだよ!とビールを注いでくれるお兄さんに言われました。

他にも、クラフトビールといえば、季節ごとに多彩なフレーバー系ビールが楽しめます。

例えばラズベリーやレモンなどの果物や、香草・野菜など…ちょっとめずらしい組み合わせのビールも、クラフトビールならでは。例えば、ハロウィンの時期ではパンプキンビール、クリスマスにはなんとチョコレートビールなども販売していたりします。

シーズナルなものはその都度異なるので、注文するときにお店の人に聞いてみましょう!そして「これ面白そう」という運命の出会いがあれば、是非チャレンジしてみてくださいね。

なぜバンクーバーでクラフトビールが人気?

世界中の経済も注目しているほどの熱気を帯びているのが、北米で盛り上がっているクラフト・ビール文化です

アメリカでは1920年〜1933年に施行された禁酒法が解禁、1979年にはホームブリューリング(自宅醸造)も許されるようになり、大手メーカーのような軽いビールではなく、ヨーロッパで作られていた味わい深いビールが作られるようになりました。

そしてアメリカ産の原料と伝統的なヨーロッパのビール醸造法を組み合わせ独創的で個性的な独自のクラフトビールムーブメントを創り上げていきました。

北米で同じ西海岸に位置するバンクーバーでもこの影響を受け、地元BC産の原料を使い、新旧ビール醸造法を取りまぜながら斬新で新しいビール作りが行われており、クラフトブルワリーの数もどんどん増えていき、現時点でもますます増える傾向にあります。

そして、そのバンクーバーのクラフトビールの最初の中心地と言われるのが、バンクーバーの東側のイースト・ビレッジエリアです。イースト・ビレッジとはバンクーバー市の東エリア、イースト・バンクーバーと呼ばれるエリアの中心にある商業エリア。ざっくり言うと、東西RenfewストリートからClarkドライブまで、南北はPowellストリートからPenderストリートまでの区域になります。

このエリアは、昔は倉庫街や寂しい住宅街でしたが、再開発が徐々に進み、現在では560のレストランやサービスのお店と、140の会社があり、実は隠れた魅力あるお店やスポットが点在する場所になりました。現在でも10数軒を数える小規模な醸造所(クラフト・ブルワリー)が個性的なビールを製造しており人気を得ています。

そしてこの人気を目の当たりにした他の地域の人々が、かつて倉庫街だった所や、工場の跡地、広めの敷地があるところに小規模な醸造所(クラフト・ブルワリー)を建設し始めました。今やノースバンクーバー、ポートムーディーといった郊外にも次々とクラフトブルワリーができ、人気を集めています。

そしてなぜバンクーバーでこんなにクラフトビールが人気になったかについては、いくつかの理由があると思います。自分なりに考えたことを挙げていきたいと思います。

  • instagramなどのSNSが普及し、またインスタ映えするビールがある!
  • クラフトブルワリーは気軽に飲めるというカジュアルさ!
  • クラフトブルワリーには、ビールにあう料理がある!
  • いろんな種類のビールを試すことができる!
  • 家族や犬と気軽に行ける

では詳しく見ていきましょう。

インスタ映えするビールがある!

みなさん外でご飯を食べるときなどに、インスタ映えする食べ物や飲み物があるお店を選ぶことってないですか?クラフトビールは先ほども書いたように、様々なフレーバーのビールがあります。例えば、季節のラズベリーフレーバーのビールだと赤紫の鮮やかなビールだったり、チョコレートビールだと、濃い茶色のビールだったりします。こういったシーズナルのビールだけでなく、通年販売されている普通のビールも、ラガー系の薄い色のビールから、エール系の濃いビールまで様々あります。そうなんです!インスタ映えするビールが沢山あるんです!

気軽に飲めるというカジュアルさ!

地域にもよるのでしょうが、ブルワリーのある地域は倉庫街や工場地区のことが多く、そこで働いている人たちが、ビールを買って帰ったり、あるいはその場で飲んだりといったカジュアルさがあると思います。最近ではレストランを併設しているところも増えていますが、フードトラックと言われる、屋台のようなトラックからスナックを買って、その場で食べたり飲んだりすることができます。このカジュアルさも嬉しいですよね。

ビールにあう料理がある!

先ほども書きましたが、ブルワリーによってはレストランを併設しているところも増えてきました。あとはフードトラックからビールにあうスナックを買う事もできます。どのようなスナックがあるかというと、フライドポテト、チキンウイングス(チキンの手羽先)、チーズバーガー、フィッシュアンドチップス、ピザなどなど。結構どれも本格的でフードトラックだからといって侮れません。

また自分のブルワリーでフードトラックやレストランを併設していないところでは、サラミやビーフジャーキーなどの乾き物を置いてあるところもあります。

いろんな種類のビールを試すことができる!

これは結構大きなポイントではないでしょうか?レストランなどでは、ビールの種類を多く取り揃えていても、なかなか一気に何種類も試せるところは少ないのではないでしょうか?クラフトブルワリーだと、Beer Flight と言って、小さめのグラスに何種類かのビールを入れてくれて、様々な種類のビールを一気に試せることが多いです。これは自分の興味のあるビールをオーダーするケースもありますし、お店の方で予めセレクトして出してくれるところもあります。

家族や犬と気軽に行ける

クラフトブルワリーは基本、ビール工場のようなところで飲むことになりますので、レストラン併設の場合を除いては、工場前のパティオにテーブルが用意されていることが多いです。ですので、屋外だと犬を連れてきている人も多くいますし、家族できて、両親はビールを飲みながら、そして子供たちはハンバーガーを食べながらと言った光景もよく見られます。カジュアルに行けるので、若いカップルのデートなどにも利用される事もあります!

いかがでしたか?あまり日本では紹介されることの少ないバンクーバーのクラフトビールですが、機会があれば是非試してください!日本のビールと違う体験もできますし、インスタ映えする写真も取れると思います!特にフレーバービールはシーズンで味が変わるので、何度でもトライして自分の好みを見つけるのも面白いと思いますよ!


さてカナダワットについても少し説明させてくださいね。

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