カナダワーホリの予算はいくら?

Hi,How is your day so far?? みなさんいかがお過ごしでしょうか??

今日のバンクーバーは朝から曇っています。気温も現在12度です。5月下旬にしては少し肌寒い1日になりそうです。もうすぐ6月ですよね。日本はそろそろ梅雨入りしてくるんでしょうね。バンクーバーに長年住んでいる人たちは、やはり日本の湿気が苦手な人が多く、夏に里帰りをするのを避ける人が多いです。でも最近は9月に入ってもまだ暑いですもんね。(苦笑)

さて最近こんなお問合せを受けましたので、ちょっとみなさんにシェアしたいと思います。

全予算50万です。カナダワーホリで生活できますか?

世界中から物価の異様な安さを指摘されている日本。そして円安の日本。もちろん質問されてきた人もインターネットでいろんな情報を収集しているのだとは思います。でも実際に全予算50万で渡航されてもどうなんですかね?暮らしていけるものでしょうか?

実際にザックと予算を考えてみましょう!

このかたは既にカナダワーホリビザの許可証はお持ちということですので、その部分は省いて考えていきますね。

まずは渡航にあたり航空券を購入しますよね。

時期によりますが片道航空券が、大体10万円としておきましょう。

50万ー10万円で40万の残金となります。

海外旅行保険の加入はカナダワーホリの場合義務付けられていますので、この場合も8万円の予算を立てておきましょう。

40万円−8万円=32万円の残金です。

バンクーバーに到着してシェアハウスを見つけたとして、現在の家賃の相場よりも安い家を探し出せたとして家賃は8万円になります。そして契約時にデポジットは家賃の半額かかります。となると、合計12万円かかるということになります。

32万円ー12万円=20万円の残金になります。

シェアハウスには消耗品は自己負担ですので、調味料やトイレットペーパーなどの生活必需品を揃えたり、SIMカードやコンパスカードを購入してマンスリーパスを購入したりすると、大体3万円はそこでなくなるとしましょう。

20万円ー3万円=17万円になります。

これに食費などを加算して、贅沢をしなければ月に4万円くらいにしましょうか?そうすると残金は13万円になります。

ですので、とりあえず最初の1ヶ月くらいはなんとか暮らしていけるかもしれません。ただし、これはあくまでもシェアハウスがすぐに見つかった場合になります。ですので、シェアハウスがすぐに見つからない場合ですと、安いホテルなどに滞在する費用も別途かかってきます。またシェアハウスの予算がもっと高いところしか契約できなかった場合にはこれ以上に予算はかさみますし、デポジットも多く取られることになります。

またもし日本国内で地方に住んでいる方だと、東京や大阪など主要空港へ行く交通費などもかかってくるかと思います。

金欠の原因は?

お金が本当にありませんと言っている人から聞くよくある原因を挙げてみたいと思います。

  • もともとの予算が少なかった
  • 仕事をしようと思っていたが思ったようにいかなかった
  • 勤務先のトラブル

これらの理由を挙げる人が多いです。詳しくみていきましょう。

もともとの予算が少なかった

カナダワーホリビザや専門学校以上のコースを履修するカナダ学生ビザで渡航した人であれば、なんとかバイトを見つけて生活費を捻出したり、賄ったりすることができますが、語学学校での英語習得を目標に留学する人だと、カナダで働くことができないためダイレクトに生活に響いてきます。

なので、口を酸っぱくするように予算は多めに組んでください!!と申し上げるのです。

最近はカナダでも物価はかなり上昇していますし、家賃も上昇しています。よくYoutubeなどに”私はこのくらいの低予算でカナダで生活していました!”など上がっていたりしますが、その人のその時のレートや状況です。なので、そのまま鵜呑みにして予算を立てないでくださいね!!

仕事をしようと思っていたが思ったようにいかなかった

自分の思ったようなバイトが見つからなかった。とか、急にお店から自分のシフトが削られて、思ったように働けなかった!などという場合もあります。特に飲食店などの場合だと、急に今週はシフトが少ししかない!といった状況になる場合もあります。

また働き初めの頃は、最初の何ヶ月かは週2日のみといったシフトの期間があったりしますので、最初からフルタイムでの給料を計算して予算を組んでいると全く違う!ということになります。

そして自分の体調不良のせいでシフトに入れなかったという場合もあります。例えばコロナに感染してしまい、回復がながびいてしまったため思ったように働けなかったという場合もあるかもしれません。

このように自分の予算とは想定外のことが起こる場合もありますので、予算には余裕を持って渡航した方が何かと安心です。

勤務先のトラブル

勤務先のマネージャーから、今月の給料の支払いを少し待ってて言われて、まだもらっていない!という場合もあります。ただ単に経理の人の不注意でとか、小切手を持ってくるのを忘れてしまったなどというミスの場合はまだ大丈夫ですが、何ヶ月も同じようなことが続くようだと要注意です。早めに別のバイト先を探した方が良いかと思います。また最近カナダではe-transferという振込みの便利なシステムがあります。もし小切手を持ってくるのを忘れたといわれた場合などは、e-transfer をお願いするようにしましょう。

カナダ留学やカナダワーホリの人は為替レートに要注意!

現在は以前と比べて日本円がかなり円安の傾向です。円安傾向と言いますか、円安のままずっと維持しているような状況です。

そして現在バンクーバーをはじめカナダの都市では家賃の高騰、そして生活費の高騰が挙げられます。ちょっとランチでレストランに行けば$25〜$30を考えた方が良いかもしれません。このように自分がカナダワーホリやカナダ留学を準備し始めた頃に比べ、大きく円安になっている場合には、予算を組み直す必要があります。

どうしても日本人の場合は基本通貨が円になるので、為替レートが円安になると、やはり苦しいですよね。

カナダの物価は高いと思った方が良い!

これはバンクーバーに来たワーホリや、留学生の人が口を揃えたように、

”案外カナダって物価が高いですよね〜!”っと言います。

最近は先日のブログに書きましたが、家賃が高騰しています。昔は平均で$600くらいで住めたシェアハウスが平均$850くらいになっています。また物価もロシアとウクライナの戦争の影響などもあり全てにおいて値上がり傾向にあります。

特に顕著なのがレストランなどで食事をした際にかかる費用だと思います。

最近まで$2.75で飲めたコーヒーが$3.25になっていたり、レストランでハンバーガーとフライドポテトが$15くらいで食べられていたのが、$20以上になっていたりします。なので、気軽に外食とはなかなかいけない状況になってきていますよね。

日本から来た人が物価が高い!と感じる要因には、日本のチョイスの多さもあると思います。

例えば、外で安く済ませたい!と思えば、コンビニにいけば手に入るものもたくさんありますし、吉野家、松屋といった安くてボリュームのあるものも食べられる、あるいは居酒屋で安くビールが飲めるといったチョイスができること。一方バンクーバーではマクドナルドやA&Wといいたファーストフードのお店も割と値段は高めです。コンビニも数は圧倒的に少ないですし、おいてあるものもそんなに魅力的ではないものが多いです。

またラーメンに関しては日本でも最近美味しさを追求して、値段を高く設定するお店もあるようですが、バンクーバーのラーメンは少なくとも日本円に換算すると1500円くらいします。(味はまあまあ)そしてトッピングとかチップとか合わせると2000円から2300円くらいになったりします。ですので、こういった細かいところでどうしてもカナダは物価が高い!といった印象になるのかもしれません。

アルコール類は税金の関係で全般的にカナダは高いです。ビールに関しても日本だと発泡酒などと低価格で手に入るチョイスがありますが、カナダでは発泡酒などは売っていません。

あとは日本のクオリティーの高さ、ということも挙げられると思います。

例えばコンビニのスィーツなどは、低価格で美味しいものが食べられると思いますが、カナダではあのクオリティーのものを食べようとすると、それなりの料金を支払うのが当然!という感じです。安くてクオリティーの良いものが揃っている日本に比べるとやはり物価は高いと感じる一つの要因になりますよね。

カナダ留学資金やカナダワーホリ資金は多ければ多い方が良い!

当たり前ですが、留学資金や、ワーホリの初期資金というのはあればあっただけ安心に繋がったり、もっと生活に余裕が出たりします。

現在は日本にいる元カナダワットメンバーが口を揃えていうことが、

”あの時お金がもう少しあったら、もっと色々楽しめたと思う!”

”お金を沢山稼いでバンクーバーに行ったつもりだったけど、意外にお金が早くなくなってびっくり…カナダでガッツリ働くことになった。”

と言っていました。。。

日本である程度カナダワーホリの資金やカナダ留学の資金を稼いだつもりでも、実際にバンクーバーに来た当初は、語学学校に通学したり、シェアハウスの家賃を支払ったり、またせっかくできた友達と食事に行ったり、何かにつけカフェでまったりして気がつけばコーヒー代にかなりの金額を使っていたり。。とあげればきりがないほどですが、案外お金はどんどん出ていきます。

まとめ

現在のところ円安状況が続くと思われます。急激に円高になるというのはあまり考えられないかと思いますが、カナダ留学やカナダワーホリを目指している人は実際に1ヶ月前に建てた予算のだと計算が狂うことになりかねません。しっかりと円相場の動きもチェックしてみてくださいね。

カナダ留学資金、カナダワーホリ資金はもちろんあればあるだけ良いです。でもギリギリの予算でカナダ留学やカナダワーホリを考えているのであれば、円相場の動向を確認しつつ計画をしたほうが良い場合もあります。

またカナダ渡航後に資金不足にならないようにするために、日本での資金調達をしっかりしておきましょう!

また現在バンクーバーに関しては深刻なシェアハウス、ホームステイ不足です。ですので家賃が急騰しています。渡航前の人であれば上記の事を頭に入れ、少しでも多くの金額を稼ぎ、手元に残せるようにしましょう。

カナダワットの元メンバーの人が言っていた通り、お金があれば楽しめることも、たくさんあります。楽しめることがたくさんあるということは、それだけ、出会いのチャンスだったり、視野の広がるチャンス、カナダでしかできないことをするチャンスが生まれてくということです!

また仕事に関しても心配されている人も多いと思いますが、絶対仕事は見つかります!また仕事に関しては別のブログでも紹介してありますので参考になさってくださいね。

カナダの他の都市に行かれる方は、カナダの中でも物価が高めのバンクーバーの金額を参考にされると良いと思います。

なぜ遥々カナダまで来るのか、何がしたいのか。なぜ自分がカナダを選んだのか、海外に居るうちにやれる事は何なのかを今一度考えて見たらどうでしょうか?

外へ出てたくさんの人と出会い、ひろーい世界の中で一瞬で終わってしまう時間を少しでも楽しく過ごしましょう。

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最後にカナダワットについても追加で説明させてくださいね。

カナダワットは既存の留学エージェント、ワーホリエージェントというよりはサポーターという立場です。それぞれのメンバーの個人個人の事情や人生経験にあわせ、人生設計のお手伝いをして行くサポートするのが私たちの役割です。

今はお金をかけなくても、便利な社会で何をすればいいのか分からなければインターネットで調べられます。情報がありすぎて困る事もあるかと思います。その時はお問い合わせ下さい。

またLINEの友だち追加をして頂き、ご質問していただくことも可能です!

せっかくの海外留学・ワーキングホリデー、準備もしているからこそ、絶対いいものにしたいですよね。大半の人はきっと、帰国時にカナダに”来て良かった!”と思うと思います。ですがより良い物にする為に必要な事がカナダ留学・ワーホリ完全ガイドにも記載があるのでご覧ください。

カナダワットについて詳しくは下記ブログもご覧下さい^^

留学やワーキングホリデーにエージェントが必要なのか?なぜカナダワット?

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