Goooood afternoooooon everyone!! こんにちはーーーーー!
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
昨日はセントパトリックデーでした。バンクーバーのダウンタウンにあるアートギャラリー前では、特設ステージでパイプオルガンの演奏なども披露されていました。
セントパトリックデーが来ると、いよいよ春という感じになってきます。今月末にはイースターもあり、ますます春っぽい雰囲気になってきますね。
さて今日は、質問されることの多い内容になりますが、
日本人のいない語学学校ってありますか?
について、バンクーバーの語学学校のケースを書いていきたいと思います。
日本人ばかりって本当?
よく、語学留学でどの語学学校に通うかを決める基準として「日本人がいない学校がいい」とおっしゃる方がいらっしゃいます。2024年3月現在バンクーバーには大小合わせて、かなりの数の語学学校があります。しかし、少なくともバンクーバーで日本人がいない学校を探すのはほぼ不可能と思ってください。
これはバンクーバー以外の都市でも同様です。同じカナダのトロント、オーストラリアのシドニーやメルボルン、ニュージーランドのオークランドなど留学生やワーキングホリデーで人気の都市ならどこでも同じような状況です。
あなたがパッと思いつく都市の学校には確実に日本人がいると言っても過言ではないでしょう。
確かに日本人が少ないということを売りにしている学校があるのは事実です。
しかし、なぜそのような学校でもいざ通ってみると日本人ばっかりになってしまうのでしょうか。
パンフレットの日本人率は当てにならない!
あなたは留学で通う語学学校を日本の留学エージェントなどのWebサイトで選んでいませんか?
日本の留学エージェントの会社や日本語で書かれているWebサイトに学校が掲載されているということは積極的に日本人を受け入れているということに他なりません。
日本人のスタッフがいる学校はその傾向が顕著です。日本人が多いから日本語ができるスタッフが必要なのです。
また、学校紹介がされているWebサイトには「日本人率」が掲載されている場合があります。あなたはその数字を鵜呑みにしていませんか?
日本人率が低い学校に通っても日本人ばっかりだったということが多々あります。
そうなってしまう理由は2つあります。
日本人が低い時期の数字を掲載している場合がある!
学校紹介ページに掲載されている日本人率通りの日本人が一年中いるとは限りません。
日本の学校の夏休みや年度が変わる3月4月には、どこの語学学校でも日本人の数が増えます。一方でオフシーズンには減ります。時期により日本人率は変動します。これはどの国籍についても同じことが言えます。メキシコやブラジルの夏休み時期(北半球だと冬の時期)にはラテン系の学生が増えます。学校紹ージには日本人の少ない冬の数字を日本人率として掲載している可能性もあります。
そんなことから、通ってみると「意外と日本人多いな」となってしまうんです。
また日本人率とはあくまでも学校全体の数字です。ですので、日本人が集まりやすい初級クラスはクラスのほとんどが日本人というケースもあります。「意外と日本人多いな」という感覚になりますよね。
みんな日本人率が低い学校に行きたい!
あなただけでなく、留学を考えている多くの人が日本人率を気にしています。
つまり、学校紹介ページの日本人率が低い学校には、日本人が少ない学校に通いたい、あなたのような留学希望者が集まってしまう可能性も高いです。
そうすると今までは本当に日本人がほとんどいない学校だったとしても、次の年から日本人が一気に増えたという状況になってしまいます。
それでは日本人が少ない学校に通うにはどうすれば良いのでしょうか?
カナダで日本人が少ない時期に学校に通学したいなら??
バンクーバーは語学留学に人気の都市です。一年中日本人がいるのは間違いありません。
しかし、一年中日本人が多いわけではありません。日本人が多い時期や少ない時期、波があります。
バンクーバーも他の都市と同様に日本の夏休みや年度が変わる時期(春休み)に一気に日本人が増えます。大学の夏休みであったり、学年が切り替わるタイミング、仕事の切りが良い年度末で転職など多くの人が同じ時期に留学を考えます。
日本人が少ない時期を狙うなら、その人達の裏をかけばいいんです。その「裏」とはオフシーズンの冬です。オフシーズンの秋から冬に渡航してくる留学生やワーホリは他の季節に比べて圧倒的に少ないです。
日本人がゼロというのは難しいですが、少ないことは事実です。通学するコースやクラスによっては日本人といっしょにならない可能性だってあります。
しかもカナダは冬は寒いし、勉強以外やることがなく、語学学校でも友達と勉強をしやすい環境です。
どうしてもバンクーバーなどの大都市で、できる限り日本人といっしょになりたくないのであれば、オフシーズンの秋から冬を狙ってみてくださいね。
なお、オフシーズンに留学やワーホリをスタートする他のメリットについては『バンクーバーで留学・ワーホリするならオフシーズンに渡航したほうが絶対に良い3つの理由』をご覧ください。
しかし、本当に日本人がいるかどうかで語学学校を選んでいいのでしょうか。
頑張って貯めたお金や決して返ってこない時間を無駄にしてしまうかもしれませんよ。
語学学校選びで大切なのは、英語の何を学びたいのか!!
「せっかく海外に留学に来たのだから日本人とは会いたくない」という気持ちはわかります。外国人の友達ができれば自然と英語を使う機会が増え語学力がアップするというのもうなずけます。
そうは言っても、友達との会話より語学学校の授業のほうがあなたの語学力に与える影響が大きいです。日本人率ばかりにとらわれて質の低い授業を受けていたら、いつまで経っても語学力は伸びません。
「そんなに授業って違うの?」というなら一度体験授業を受けてみてください。
バンクーバーの多くの学校では体験授業や説明会を開催しています。自分に合うカリキュラムを見つけ、先生の質を見極めてください。何校も見てみると意外と違いがわかってくるものですよ。
(そんな理由もあり、カナダワットは学生ビザを申請しないといけない場合を除いて、日本で語学学校を決めることをおすすめしていません。)
実際に自分の目で見て、授業を体験してみることが重要です!
学校やクラスの雰囲気や先生の熱心さなど、ウェブ上ではわからないことがたくさんあります。そして何よりも、クラスメイトの雰囲気を知ることも大事です。
案外語学学校に通学して、多くの人が不満に思うことに、クラスメイトの質が悪いというのも挙げられます。例えば、やる気のない人が多くて、スピーキングの授業なのに会話にならないとか、宿題をやってこないので、授業がなかなか進んでいかないなどということもあります。
まとめ
カナダ留学やカナダワーキングホリデーで語学学校を選ぶ際に、日本人が少ない学校を選ぶことにこだわる必要がないということが、少しわかっていただけましたか?
学校紹介のWebサイトに載っている日本人率は気にせず、自分に合ったカリキュラムややる気のあるクラスメイトや先生がいる語学学校を選んでみてください。
やはり自分の合った学校でないと、結果的にいくら時間をかけてもなかなか語学力がアップしません。日本語を使わない環境というのも大事ですが、結局は自分に合う学校を見つける方が、英語力の伸びにつながります。
そして英語環境で働く環境を得られる可能性が高くなるように思います。語学学校で短期間で学べる英語は限られます。ですので、その後のワーホリ生活などで英語をどれだけ使うかでご自身の英語力の伸びは変わってくるのではないでしょうか!?
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さてカナダワットについても少し説明させてくださいね。
カナダワットは既存の留学エージェント、ワーホリエージェントというよりはサポーターという立場です。それぞれのメンバーの個人個人の事情や人生経験にあわせ、人生設計のお手伝いをして行くサポートするのが私たちの役割です。
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より良い留学・ワーホリにするにはもちろん本人の気持ちが大事です。カナダワットではそんな気持ちを持った人に寄り添い、自分自身で創る留学・ワーキングホリデーを心掛けています。カナダワットについて詳しくは下記ブログもご覧下さい^^
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